女性スパイを演じるキャストの豪華さに惹かれて、レイトショーにて鑑賞。
ストーリー、設定にツッコミどころ満載過ぎるので、ところどころ中辛(辛口ではない)コメントすみません😉
ストーリー
ある秘密兵器の存在を追う、CIAのメイス(ジェシカ・チャステイン)。彼女は同じように秘密兵器を捜すドイツ連邦情報局のマリー(ダイアン・クルーガー)、MI6のコンピュータースペシャリストであるハディージャ(ルピタ・ニョンゴ)、コロンビアの諜報(ちょうほう)組織に所属する心理学者グラシー(ペネロペ・クルス)、中国政府で働くリン・ミーシェン(ファン・ビンビン)と出会う。スパイチーム「355」を結成した彼女たちは、第3次世界大戦勃発をもくろむ国際テロ組織に戦いを挑む。
各国の諜報組織に所属する女性スパイたちが集結!ってそもそもリアリティに欠ける感はあるけれど、ポスターにも劇中のセリフにもある通り、「敵の敵は味方」というところがポイント。標的は一つなのです。
この、目的となるデバイスってやつの凄さがこれまたリアリティの無さで笑っちゃう😂とんでもないものらしいし、実際かなりの人が亡くなっているんだけど、う~ん。もっと驚きが欲しかったなぁ。
それを狙う敵ってのにも頑張ってほしかったし。
(一応、ネタバレはしないよう控えめに)
ジェシカ・チャステインとルピタ・ニョンゴ、最初のほうから出てきてくれたのは嬉しかった!でもねー、中華圏の俳優を応援している身としては、あのいろいろ世間を賑わせていたファン・ビンビンがいつ出てくるのかと密かに待ちわびていたんで、もうほぼ映画も終わりそうな頃に登場したのは、ある意味びっくり…😲遅っ!しかも、ファン・ビンビンだけメイクがとにかくバッチリ過ぎまして、派手なアクションをこなしてもメイクが崩れることもなく美しいまま…✨いいんです、それでいいんです…おかしくてもそこが好き。
女性スパイって言うと、チャーリーズ・エンジェルのようなものとか、セクシーを売りにするようなものをイメージしがち。普段どんな生活してるんだろう?って思うようなどこか世間離れした人。けれど、この作品では家族を持っていたり、パートナーと幸せに暮らしていたりと、いたって普通な日常生活を送っている。アクションも本格的で、体術とかごっつい銃を使ったりとか。
そういう面では人間臭さも感じられた。これもアリなんだと思う。
まだ続きそうだけど、どうなんでしょうね?
その時はもっと早く5人が勢ぞろいして欲しいもんです(笑)