『ありがち日記』

「パシフィック・リム:アップライジング」

水曜日のレディースデーに観ていたのですが、
なかなかブログを開く時間が無くて今になってしまいました。
思い出しつつ感想です(^^;

あらすじ(シネマトゥデイ)
巨大兵器イェーガーを駆使する人類とKAIJUたちとの激闘から10年。今は亡き英雄ペントコストの息子でイェーガー・パイロットとしての活躍を期待されていたジェイクは、環太平洋防衛軍(PPDC)を去って違法なイェーガーのパーツ売買を行っていた。だが、戦地からイェーガーのパーツを盗んでいたアマーラと共に逮捕され、PPDCのパイロット養成施設へ送られる。そこで彼は義姉のマコ(菊地凛子)に命じられ、イェーガー・パイロットの候補生の教官を務めることになる。

前作がとても好きだったので、もちろんこちらも楽しみにしてはいましたが…
10年後ということで、主人公はペントコストの息子ジェイク(ジョン・ボイエガ)。
彼については、おそらく偉大な父を持つことで複雑な環境で育ってきたことによる
人物描写の深みをもっと出せたのでは…と思ったりもしています。
というか、全体的にどの登場人物もあっさりとしすぎと言いますか。
登場時間が短くても構わないのですが、あまり共感できるようなキャラがいなかったのが残念。
あ、そうそう、スコット・イーストウッドちゃんと認識しました!
お父様の雰囲気は持ってらっしゃいますねー。

あと、日本人キャストだと、前作からの菊地凛子さん。
あまりネタバレになるのは言いたくないですけど、え?…えぇ???って感じでして。
そんなにあっさりと…と思わなくはない退場でした。
そして新田真剣佑も出演するということでCMなんかでは結構出る雰囲気でしたけど、
思ったより出番は少なかったですね(^^;)

今回は中華系な俳優陣が多くて個人的には嬉しかったです。
司令官を演じたマックス・チャン、良かったんですけどねー。
どういう人物かいまいちわからぬまま、この方もあっという間に退場してしまいました…。

いや、パシリムにはもっと他にも見どころがありますからっ☆
イェーガーの闘いシーンは迫力あります。これは映画館で観るべきところです。
でもどっちかっていうと、イェーガー対KAIJUというよりイェーガー同志の闘いかな。
ビルが思いっきり破壊されているのを見るのは辛いものがありますが、
昔から日本の特撮ではね、あるあるですね。
攻撃の方法とかもなんか日本の特撮のオマージュ的なものを感じまして、
そういった面でも好感を持てました(^.^)
うん、闘いシーンは楽しみにしていていいと思います。

最後の闘いの舞台は何と日本・東京です。
が、東京っぽくない東京と、富士山っぽくない富士山が登場。
東京にいながらあんな風に富士山は見えないよなぁ…なんて思い始めると、
全てが気になってきてしまって集中できなくなってしまいました。
日本の描写ではいつもこういうところでがっかりしちゃいますが、仕方ないのでしょうか。
あまりにかけ離れていると逆に笑えてきてしまいましたねー。

あの音楽を聴くとテンション上がりますねー♪
ストーリーは全体的にふわっとしているというか、気付いていたら終わっていたという感じ。
前作でイェ―ガーとその操縦方法を初めて見た時、KAIJUの質感を見た時など、
鳥肌が立つくらい興奮したりトキメキを感じたりもしたんですが、
今回はそういうのがなかったです。期待が大きすぎたのかなとも思いますが。

次ももちろんあれば観ますし、映画館で観ますが、
できたらギレルモ・デル・トロ監督に復活していただきたいかもです。


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