日本で未公開だった本作は、ベネさん人気に便乗してか、割と小さな映画館などで上映されてるっぽい。
で、もうすぐDVDも発売されるという情報が出たばっかりでもあり、今さらなんだけどね。。。
なんと盛岡の映画館で3月末から上映されるということが分かり、行って参りましたよ(笑)
よっぽど映画好きさんか、ベネさんファンくらいしか来なそうなマイナー作品だから、
どんな人が来るかな~なんてそわそわしながら行ったんだけどね^^;
広い広い劇場で、わずか5人ほど…ひぃ~!!
まだまだ上映期間があるとはいえ、初日はもう少しいるんじゃないかと思ったんだけどな~。
デイヴィッド(ベネさん)とドーン夫婦は、デイヴィッドが育った田舎町に越してくる。
これから自然がたっぷりの田舎の家で、ささやかでも幸せな生活が待っていると思いきや。
戦争に行っていたデイヴィッドの弟が転がり込んできたことで、少しずつ2人の間も変化していく。
そこに周りの人々も巻き込んで巻き込まれ、ますます不穏な空気に…
弟のニックは、戦争のために心に傷をおっていて、さらに子どもの頃親に虐待されていたこともある。
つまり、デイヴィッドも…
次第に心の病が露見していく兄弟。それに戸惑う妻ドーンにも問題がないわけじゃない。
兄弟で心を病んでるけど、一見まともそうなデイヴィッドの壊れ方は一筋縄じゃなくて逆に怖い。
最終的に、え?この人たちはこれからどうなるのよ??ってなる。
それが狙いなのかも知れんが、もやもやが残ることは間違いない。
赤ちゃんが産まれたことで、一見幸せそうなんだけど、まだ何か起きそうな感じに私には見えた。
いやー、これは退屈だと思う人多そうだな~(笑)
実際、夜の上映じゃ寝ちゃいそうだったよ。中劇の椅子の座り心地も良くなってたし…
ベネさんが好きなので、彼を追いかけている分には大丈夫だったけどね。
内面が滲み出る演技、さすがだな~って役者としての素晴らしさも再認識( *´艸`)
お派手な映画が好きな方にはあまりお勧めできないわ。
映画館通りという地名があるくらいだもん。
東京とか大都市ばかりで上映されてる舞台作品も、ぜひ盛岡で上映して欲しいわ~!
配給会社とか映画館側のいろんな事情はあるのでしょうけどね。
こうやって映画や舞台好きな人を盛岡に呼ぶというのも素敵だと思うんだけどな~!
最新の画像もっと見る
最近の「映画」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事