『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が好きなので、前日譚としてのこちらの作品も楽しみにしていました。フュリオサをアニャ・テイラー=ジョイが演じているのだけど、彼女の目力が本当にすごかったー!
ストーリー
世界崩壊の45年後。故郷である緑の地からさらわれ、家族と引き離されたフュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)は、荒地を掃討するディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)率いるバイカー軍団の手に落ちる。彼らは水や緑、石油、土地などをめぐり、城塞都市を統べるイモータン・ジョーと争っていた。フュリオサは彼らと行動を共にしながら故郷への帰還を目指す。
怒りのデス・ロードのほうが好きという人もいるだろうけれど、フュリオサ個人に焦点を当てたドラマとして面白いのです。まあね、アクションの派手さ、意外性、衝撃とかは前作のほうが確かに勝っているとは思う…
っていうか、そもそも怒りのデス・ロードで強烈な印象を残した彼女の生い立ちとか、成し遂げようとしていることの背景、復讐劇を描くドラマだと思えば、これくらいが良いのではと個人的には思います。
イモータン・ジョーがめちゃくちゃ悪くて嫌な奴だと思っていたんだけど、今回はディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)がさらに上回る嫌な奴なので、イモータン・ジョーがマシに見える不思議…ダメなことには変わりないんだけど、知恵があるのだ。ただただハチャメチャ好き勝手にやる無能なディメンタスを見ているとイライラしました。よくあんなチンピラについていくやつらがいるもんだよ。
ウォー・タンクが出てきた時はテンションが上がっちゃったー!バイクとか車とか正直分からないし、そういう使い方するの?っていうところもあったけどね😅
フュリオサのお母さん役の方(つい最近見たんだよなぁ…と思っていたら「恋するプリテンダー」でした)や、子役時代の女の子も、とっても良かったので注目してほしいです。
あと、2時間半と長尺映画なので、ドリンクはお気をつけて。私は朝一番だったのでコーヒーを飲みたくて珍しく買ってしまったんだけど、控えめに飲んでいたら半分以上余っちゃいました(もちろん終わってから全部飲みました)。
実は同じ時間帯でもう一つ気になる映画があったんですけどね…特別映像のバージョン違いで何度も足を運ばせようとするタイプの映画なのかな?っていう疑問と、昔からのアジア映画ファンから微妙な感想を聞いていたので気持ちが盛り上がっておらず。そのうち家で見るか!となっています。ごめんね、、、むしろシュー・グァンハン(いつからかグレッグ・ハンと呼ばれなくなってしまった)くんの出ている映画が観たい!なぜ昼に1本なんだ😭台湾ドラマ好きの方は観に行っているのかな?
明日もそんなに天気が良くなさそうなので、家で録画しているドラマや映画を楽しむ日になりそうです。