『ありがち日記』

マリー・アントワネット展&山岸凉子展

文楽を一日たっぷりと鑑賞したら夜の9時半過ぎ。
地下鉄1本で銀座にホテルを予約していたので、コンビニでいろいろ買いこんでチェックイン。
ビジネスホテルとはいえ、新しいホテルで奇麗だし、
最上階が女性専用階で専用ラウンジも付いていたため、お茶やコーヒーを飲みながらゆったりできました。

さて、二日目。
この日も9時過ぎにはホテルを出ていったん東京駅へ大きな荷物を預けてしまってから、
六本木駅へと向かいました。
目的はこちらです♪



わーい\( 'ω')/これが大きな目的でした。
平日の午前中でこんなに混んでるんだーってくらい人が多かったのですが、
一人で行けば気にせずゆっくり鑑賞できますからね。
華やかに暮らしていた時代の美術品から、プチ・トリアノンでの暮らし、
革命期から死を迎えるまでの質素な暮らしを垣間見れるものまで、幅広くそろえてありました。
世間の風刺画もありました。民衆の印象と王家の暮らしの対比は面白いですよね。
個人的には知っている事実も多かったんですが、「日本」モチーフの美術品など
見たことがない、知らないこともあり個人的には大変満足したのですが、
ここでも知識を周りにひけらかすように話しながら鑑賞する人がいて、そこが残念でした。
鑑賞ペースをずらしてさっさと先に行かせましたけどね(笑)

中には、マリー・アントワネットのプライベート空間を実寸大で再現した部屋もあり、
そこだけ写真撮影が可能だったので、とにかく様々な角度で撮影してきました。







いいですね~~~(笑)
こんな部屋に数週間くらい滞在してみたいものです(一生だと飽きそう)。
さすがヴェルサイユ宮殿監修の展示だなという感じでした。
自分用のお土産もちゃんと買いました^^



面白いクリスマスツリーにも会えました。

お昼頃には観終わったため、また移動。弥生美術館へ向かいました。
ほどよくお腹も空いたので、弥生美術館隣の喫茶店でカレーとコーヒーをセットでいただきました。

そこでは「山岸凉子展」を期間ギリギリでしたが拝見してきました。



山岸さんの作品は、実は「アラベスク」と「日出処の天子」しか読んだことがありません。
が、両作品の原画など充実した展示で、とてもとても美しいタッチとカラーに感動しました~!
来て良かったなぁ…って本当に思いました。
アントワネット展みたいなガヤガヤした感じでもなく、本当に好きな方々が静かに鑑賞しているというのも
何となく雰囲気としては良かったです。
「アラベスク」を描かれたときには、バレエ漫画もブームを過ぎているところだったようで、
担当編集者には反対されたそうですが、何とか!ということで掲載、話題となったとありました。
また、「日出処の天子」も同性愛とかお札になっている聖徳太子というテーマに対して、
やはり編集部から反対が出たそうですが(どんだけ反対されるの~)、こちらも人気作に…
これだという確信みたいなものがあるそうです。ヒットする作品については。

扉絵とかがどこかミュシャっぽいなぁと思っていたら、やっぱりミュシャも意識されているようです。
あと、「サロメ」の挿絵で有名なビアズリーの名前も解説にあり、なーるほど!って思いました。
長年の疑問が解けた瞬間です。
ビアズリーの挿絵は一度見て印象に残っていたのですが、どこか似た雰囲気の絵を山岸さんの絵からも感じます。

もうこの二つの展示会でお腹いっぱい胸いっぱい状態だったのですが、
帰るまでにまだ時間はあるので、気になっているところをちょこちょこと回ってきました。



マダム・タッソーでベネディクト・カンバーバッチさん。
ベネさんとクリスマス祝ってるみたいで最高なシチュエーションとなっておりました。
期間限定で楽しめそうですので、ファンの方はぜひ!笑
さすがに一人なので、隣に座って写真撮ってもらうところまではできませんでした…

東京駅の新しいスポットなどうろうろしていたら、こんなのも見られました。





何とかルーフ?八重洲口から出たところで見ることができました。
美しいけど、ずっと上を見上げてると酔いそうだったのは私だけかしら~(^^;)

今回の東京旅も充実していました。
次に行くとしたら2月…かなぁ。行けるといいのですが。 


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