THE BLANK! 2019/9/27 18:30

大阪公演初日に行ってきました。

初めての会場は落ち着いた雰囲気でした。

フライヤーがありました！！ようやく、あの美しい文ちゃんをゲットできました！

さて今日も絶好調に声が大きい文ちゃん。

堅苦しい武士らしさがいいですね。序盤がこうだからこそ、自由になっていくときの晴れ晴れしさが際立ちます。

一方、可愛いシーンばかり目が行ってしまう江田ちゃん。

馬○の一つ覚えで「ブエノスディアス」って言いまくる時、右手を上げて左手は腰のあたりでまるでしゅわっちって言ってるかのような良雄。1人だけやけに可愛い。

でも「自由になるんだ」とか、要所要所で声が低くて太いの。

こういう面も今後出して行けたらいいね。

そしてお馬さんに乗る良雄。興奮した勢いでドンと肩を押してしまい、お馬さんを落とす（笑）

そのまま佐々木（役名）の前に立ち、両手を広げて膝に座る（笑）

滑り落ちるのも再び座らせてもらうのも可愛い（笑）まだ良雄10代かなー。

老師が動くのに合わせて移動してるときに別の人の背中を引っ張って、馬にさせる良雄。しかも最初から足を前に出してるから、その人が立ち上がるだけでそのまま肩車になるという（笑）

この時の老師の教えが入ってこないぐらい、客席みんながくすくす笑ってるの（笑）可愛いーって心の声が漏れちゃうよね。

どんなお芝居が好きかと聞かれて「5歳児ぐらいで、お尻出してて、ブリブリーって」言い出す佐々木ｗ

肩車で笑いをこらえきれない江田ちゃん。ツボに入ってしまったようで、終始後ろ向いて笑いをこらえようとしてました（笑）

スペイン語歌舞伎に合わせて内藤くんと田村さんが歌うのだけど、田村さん♪やっぱすっきゃねん〜とまあまあの長さでスペイン語っぽっく歌うというｗｗ
お芝居が終わった後「歌わせるな」って近松が怒っちゃったｗｗ自分も「メルセデス」とか言ってたくせに〜。

その後出てくる現代の2人。

「あれはスペイン語なですか？」に「通じるんです、古いスペイン語です」と説明する細見さんは大阪出身の人。だからちょいちょい関西弁まじりで説明するけど、加減が上手です！
「近松は露出狂なんですか？」には少し困ったけど「江戸では近松のお尻を見るタメに行列ができてたという」ともっともらしく説明してたｗｗ

真面目に塩の道塾に忙しい良雄は「昼行灯と呼ばれていて」「そこは不忠者と言われた大野なんとかが財政を切り盛りしていた」とかの説明をしていたと思ったら、「いつの時代でも小者が」「そう池乃めだかとか」と脱線し、そのときの細見さんのジェスチャーが親指と人差し指だったから「そんなに小さくないでしょ」とコバカツさんもツッコミ（笑）

隠密に襲われる近松。

もっと殺陣を見たいー。

刀を振り下ろした良雄の後ろ姿が、なんていうかためらいがなくて残酷で、でも綺麗。

サーデラさんとの出会いがあったからこそ今の江田ちゃんがあって、またこの舞台の経験を持って次に繋がるんだよね（しみじみ）

あと、セットらしいセットがないんです。

背景もゴツゴツした岩肌っぽいものだけなんだけど、照明によって緑豊かな山の中かなとか海だなとか想像できるんです。舞台って素敵ですね。

照明と言えば、文ちゃんって顔が濃いのかな。

自分の“濃い”の基準がよく分からなくて、あんまり文ちゃんで考えた事なかったけど、目とか鼻が濃いのかなあ。

そして、いつどのシーンでも所作が美しい！

特に回想シーンでも出てくる「終生の誉れ」が好き。

でも涙が出そうなぐらい切ない。

しゃくろくいって聞こえるけど、どれぐらいの官位なんだろうな。

携帯の電源を入れると20:32でした。

そして少し待ってトークイベント！

名付けて「関西出身！凱旋公演記念トーク！」

文ちゃんが胸元に進行表を入れて登場するけど、明らかに大きさから言って胸元に入れるものではありません（笑）

演出のスズカツさんからのお題「作り話」に合わせて話す、前にラサールさんが

「先に言っていい？今日、結婚指輪をしたまま出てしまって、頭真っ白になって“禁中”を3回も言った」と告白。どうりでなんか最初の方の台詞が怪しかったわけだ（笑）

「作り話というか、漫才みたいなシーンは毎回ネタを仕入れて」と細見さん（笑）

近松のお尻ブリブリ−について「あれ、情報提供者おれ」と江田ちゃん。つまりほんまなんや！
「ドアに挟まってた」「見せたい？」とか聞かれて「まあ、見て欲しいですね」とさらっと言う文ちゃん。「良い事だよ、ためらわずに脱ぐっていいこと」とラサールさんに太鼓判をもらう（笑）

そのまま全裸になってた頃の話をラサールさんがして、終わるとちょうどお寺の鐘がなりました（笑）

でもここから色々話が始まったように記憶してる（笑）

細見さんが大阪城公園を散歩してたら、「江田ちゃんと文ちゃんに会った」とか。

関西出身だけど、どこ？
細見さん「豊中市○○」と番地まで言っちゃったｗ

そしたら文ちゃんも「一緒。僕、豊中市○○」とこちらも丁目ぐらいまでは言っちゃったｗｗ
江田ちゃんは「大阪市平野区」言わんでもいいのに区まで。その先は伏せとこ（笑）
ラサールさんは「阿倍野区帝塚山・・・のボンではないです」
陰山さんは「垂水区、神戸っ子」
「女の人って神戸っ子って言うと喜ぶんでしょ、テレビでやってた」ってなんか分かる気がする（笑）大阪のおばちゃんより、イメージが良いよね。

あまり喋らなかった陰山さんだけど「舞台って凄いよね。スペイン人には見えないもん。でもノーメイクでやってます」と外国人役が多い話に。
「文ちゃんも彫り深いよね」と言われ、「血は入ってません」ｗヨーロッパの血って意味なんだろうけど、なんか血液が入ってないかのような言いっぷり（笑）
「鄭成功と同じ。ルーツは知りません」と言い切る文ちゃん。

「ファミリーヒストリー出たらいいんじゃない？」とラサールさんが言ってくれたけど、確かにちょっと気になる。

「ヨーロッパ系の気がする」に皆さんが納得してたら
「幸大と舞台やるんでしょ、足開いて座ってるのが外国の子供みたい」と急にぶっこむ江田ちゃん。
「サンタに育てられた子供で、子供の心のまま成長したっていう」役だそうで、ここで初めて知る私。観劇中（？）に大事な事を知る事、3回目です。
「ハートウォーミングだね」とラサールさん。というか、サンタさんのお話をいつするの？エロバカが12/4までありますけど、その後ですか？？とハテナだらけでした。
すると「壮大な作り話ですから、このために」とまとめる文ちゃん。客席から拍手が起きてたから、作り話じゃないでしょ〜。

「このあと、何食べに行きます？」そんな話題が出るようなまったりとしたイベント。
「ラーメン、京橋に美味しいラーメン屋さんがあるんだよ」と細見さん。豊中出身だけど、もう東京が長いんだろうね。京橋のイントネーションが東京の京橋でした。
「美食家ですよね。色んなお店知ってる」と江田ちゃん。意外に思ってしまうけど、コミュニケーション取ってるんだよね〜。

「ラサールさんの実家にうどん食べに行く」と陰山さんが言うと「今日でしたっけ？」と文ちゃんか江田ちゃんが言って、「違った」（笑）

この辺で拍子木がなって「木がなるとなんだっけ？」とラサールさん。

進行表を見て「長い」と文ちゃん。そういえば、途中江田ちゃんが文ちゃんから進行表をもらって、確認してました。その辺はブレイングマネージャー的ですね〜。

「しゃべり足りない人います？」と一応確認して、書いてある事を棒読みで読み切って（また来てくださいとか）終わりました。

携帯の電源をいれると20:55でした。

始まった時間を見てないけど、15分強かな。

どうせなら関西弁オンリーで話して欲しかったなー。江田ちゃん、もうちょっとしゃべってもいいのになー。でもマイクを口に持って行ってたから、かなり成長してよねー。

ラサールさんの話が上手だなあ。

文ちゃんは文ちゃんだなあ。そんなに仕切る必要もないけど、自由に楽しんでる感じで、それを見てるだけでも楽しかったです。

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