阪神タイガースとイースタンとにゃった?

タイトル通りじゃなくなっている今日この頃

大雪の後始末は・・・・

2006-01-23 02:00:26 | その他
21日の土曜日に東京地方では8年ぶりという大雪に見舞われました。
この日、仕事日でなかったことに感謝でしたが、近くのコンビニもどきに行くのでさえ、がっぽがっぽと雪に足をとられながら

「ここはどこの雪国じゃ!」

と息絶え絶えになってしまった、なさけな~いぴよちゃんでありまする。

そんなこと言いつつも、すっごい雪ー!とちょっとばかりはしゃいでしまったのも事実でありまして、デジカメ撮りまくっておりました
ただ、雪がやんだあとがねぇ・・・・
我が家は玄関と駐車スペースが東に面しており、日当たりもあまりよくないので、雪が積もってしまうとなかなか解けてくれないのです。また、やっかいなのは凍結してしまうこと・・・・
お正月にもバイクですっころんだばかりなんでねぇ・・・気をつけないといけません。
バイクや自転車ではあまり転ばないのでありますが、なぜか歩いてて転ぶ(すべる)ことは多いんですよね。
何年か前の雪が積もったときも、転んで頭打ってひとりでゲラゲラ笑ってましたから

できれば、ちょっとばかりでも気温が上がってくれて、せめて道路路脇の雪が早いとこ解けてくれればなぁ・・・と願っています。


そう・・・・8年ぶりの大雪といえば・・・・
8年前・・・・わたしはこのときのことをはーーーっきりと覚えています。

なぜなら、


その年のお正月、ちょっと長めに休みを取ってサンディエゴへと家族で旅行へいきました。
向こうは暖かくてね、日中は半そででも過ごせる日もあったくらいに心地よいお正月休みを過ごすことができました。

そして成田への空路で・・・・
わたしたちの前席では、楽器もちの男性数人がエンドレスでビールを飲み続け騒ぎ立てておりました。それだけでもかなり気分が悪いのに、客室乗務員も「さすがアメリカ!」な(某アメリカ航空会社)振る舞いで、落ちた紙コップをそのまま何事もなく手渡したり、その大騒ぎ野郎どもと盛り上がったりしておりました。
(その数年前に乗った同じ航空会社のローカル線では、客が飲み残したジュースを客室乗務員が一気飲みしてました)

そんな最悪な空路を経て成田に着き、ものすごい荷物を抱えて乗ってきた車で自宅へと向かいました。
4人という人数に頼まれ物もあり、その荷物はトランクに入りきらず、後部座席に乗ったわたしたち夫婦の膝に荷物のダンボールを乗っけている状態・・・・

まぁ、2時間もあれば自宅につくので、それまでの辛抱・・・・
のはずだったのですがー


帰宅途中ですれ違う車の多くに雪がかぶさっておりました。
「スキー場かなんかの帰りなんじゃないのー??」
なーんて言ってたわたくしたちでありますが、成田から離れるにつれ雪がちらほらし、30分ほどたつと大雪に見舞われ、あたりが銀世界に

もう、びっくりというよりも身の危険を感じたわたくしたち。
1800ccのその車はもちろんチェーンなど積んでおらず、4駆でもないFF車。
そして、道は滞り始めなかなか前へも進まず事態。
おなかも空いたことだし、少し休めば雪も止むかも?なーんてファミレスに寄ったものの、雪はひどくなるばかりで、かえって雪深い道を行かねばならなくなりました。

なんとかして帰れねば!と道を進めど、道中には雪にはまって動けなくなった車があちらこちらに乗り捨てられ、坂道ではすべって落ちてくる車あり・・・と、さらに不安をあおるような光景ばかりに出くわしました。
それでも、父の慎重な(いつもはまったく違う)運転で、なんとか事故を起こすこともなく巻き込まれることもなく自宅へと到着しました。


そう・・・・

成田を出たのは夜の7時半ごろ。

自宅に着いたのは朝の5時過ぎ


なんと、膝に重たい荷物を乗っけたまま(ファミレスにもよりましたが)10時間もかけて成田から帰ってきたのです

これねぇ・・・・飛行機に乗ってる時間よりも長いです。

そして、その当時フルで働いていたわたしは、こんなことになるなんて予想だにもしなかったので、ギリギリの休みしかとっていなかったのです!
朝の5時半に帰ってきて、急いで着替えて6時には出勤ですよ
疲れ果てた上に一睡もしないままの仕事は辛かったです・・・・



こんなことがありましたので、8年前の大雪のことは決して忘れられないのであります。


しかしながら、全国的には何十年ぶりという大雪で被害も多く、これくらいのことで嘆いていてはいけませんね。

それにしても、関東は雪に弱すぎますなー。
すぐに交通がマヒしてしまいますもんね・・・・・


そうそう、8年前の大雪のとき、隣宅のご主人がみごとな雪像をつくっていたんです。
凛々しいお顔の雪像でした(あれ、なんだったんだろう??)
いたく感動したわたしたちは、翌年の雪が積もった日に

「あのときの雪像すごかったですよねー!また作らないんですか??」

なーんて、けしかけたような感じに。

すると、さらに大きな動物のようなものを作られていたんですが、すぐに暖かくなってしまって、その雪像が真っ二つにわれちゃったんです・・・
ショックだったのか、それ以来作られてないんですよね。

今年は作ってくれないかなぁ