ちょっとしんみりとしてしまいました。
正直、辞任が決まったときは「やっと辞めたか・・・」なんて思いましたが。
優勝は二度。そして最下位が10度ですか。
この不名誉な成績は覚えてましたが、オーナー職を 20年間もやっていたとは辞めると決まるまで知りませんでした。人によっては長すぎたという人も いるでしょうが、私なりに無我夢中だった。逆にノン気だったのかも知れませんな。
元々野球は素人でしたから、オーナーになった当初は電鉄の本業の付け足しぐらいにしか 見てなかったんです。
自前の球場を持っていて、お客を電車で運ぶ。勝たんといかんとか思わず、 楽しめばいいと思ってました。
就任した翌年にいきなり優勝しましたから、経営と違って野球はこんなに 楽なのかとえらい勘違いして、そのまま偉い目に逢い続けてしまいました（笑）
低迷が続けば球団経営に 赤字が出る。勝たんとだめだと思うようになったのは、恥ずかしながら10年ほど前からでした。
皮肉を 込めてか“名物オーナー”と言われているのも知らんかった・星野じゃないけど、もっと厳しく球団の ケツを叩けば良かったですな。
万年Bクラスが続いて批判も受けました。でも、オーナーを辞めようと思ったことはなかった。ウチは 強くなれば必ず客が来てくれる。球団が潰れる心配はないという信念だけはありましたから。
イチジョー （明大・一場）の金銭授受でナベツネさんと同じ辞め方をしましたが、もう83歳。辞め時を計ってましたからね。
しかし、弱いときはトラブルも多かったですな（笑）。
色々ありましたが、皆さんご存じの掛布の飲酒運転。
私が「大馬鹿者」「欠陥商品」と非難して、それ以来、仲が悪いように思われてますけど私には
そんな気はない。
時効やから言うけど、実はあれは警察が何度も
「お宅の掛布が酒飲んでなんべんも 運転して困る。逮捕したくないから本人にきつく注意してくれ」
と言ってきて、その末にガーンと表沙汰になった。
やむを得ず怒ったというわけです。
周りは「久万オーナーが掛布に監督になるチャンスを 与えない」とか言っているようですが、彼の方から離れていったのが残念。
もし、掛布に監督能力が あってやる気があるなら、しっかり話はしますよ。うちで育った選手ですから当然です。
藤田平の問題も大変でしたな。深夜まで決着がつかんかったのも、当時の社長が私にそれまでの経緯を全く報告してこず、いきなり爆発したから「大変なことになりました」と言うからエラい時間が かかった。手の打ちようがなかったんです。
でも彼もうちで育ち、名球会にも入った実力者です。監督を 辞めてから「もう一度、監督をやりたい」と私の家に来たことがあります。このままで終われない気持ちが あったのでしょう。だから私は「すぐは無理だが、面倒は見る。手放す事はせんから、その前に一度、 外国に行って勉強してこい」と言ったもんです。
成績が成績だから結果を出せんかった監督は多かったですな。でも、どの監督にも愛情は 持っていたつもりです。マスコミが辞めろ、辞めろと騒ぐから仕方なくて、本当は誰も 辞めさせたくなかったんです。
極めつけは野村ですかな。奥さんが脱税で捕まって辞任となりましたが、 優勝を期待していただけに本当に騙されましたな。あのころは私も野村がいやになってました。
野球以外の小細工、つまり金儲けとか息子を連れてきたりとか、自分の利益を上げようとばかりでした。
それでも野村の野球論だけはしっかりしてる。今に役立っているとは思ってます。
ということです。
すべてが本音とは限らないでしょうが、阪神愛をそれらの言葉から感じましたねー。
そうそう、ノムさん・・・
また、問題発言（？）をされてますねぇ・・・
まぁ、意見はいろいろあるでしょうが、公での発言。そして、世間に与える影響力の多いノムさんの言葉です。
どういう意図で発言されたんでしょうなぁ・・・
そして、そのご子息のカツノリ選手。
金銭トレードで阪神から巨人に移り（これもビックリ）そして、予想通り（失礼な）戦力外通告されましたね。
しかし、楽天へ入団が決まったようで、とりあえずよかった。
いやねー、今シーズンブログのタイトルにもある通り、イースタン観戦へとときたま出かけていたわたくしですが、２軍暮らしのカツノリ選手をよくみかけてたのです。
試合前練習では、内野守備を元気にこなし（捕手練習じゃないのも悲しい）若手選手からは
「野村コーチ！！」
なんて呼ばれていました。
そして、観にいった巨人戦（イースタン）では、野村選手が出場することは１度も無く（代打でも守備固めでも出場無し）これはキツイなぁ・・・って、思っていました。
すると、ある試合で・・・
やっぱり出番の無い野村選手は、ベンチに聞えるような大きな声で、浦和のグラウンドキーパーに
「なんにもやることないからさぁ～！外野のすみっこでキャッチボールしててもいいかなぁ～？？」
なんて、叫んでいるじゃないですか！
なんだかねぇ・・・・
楽天ではこの際、捕手に拘らずに、勝負強さを鍛えて活躍して欲しいですねー。
野球に関しては神のような父を持っておられるのですから、耳を傾けて、少しでも長くプロ野球人生を歩んで欲しいと思います。
って、いつの間にか話がすりかわってしまいましたね。
自分おかしいんじゃないか？？って、思うのですがー、
阪神にかかわる殆どのものに、情がうつってしまうのです・・・
正直、辞任が決まったときは「やっと辞めたか・・・」なんて思いましたが。
優勝は二度。そして最下位が10度ですか。
この不名誉な成績は覚えてましたが、オーナー職を 20年間もやっていたとは辞めると決まるまで知りませんでした。人によっては長すぎたという人も いるでしょうが、私なりに無我夢中だった。逆にノン気だったのかも知れませんな。
元々野球は素人でしたから、オーナーになった当初は電鉄の本業の付け足しぐらいにしか 見てなかったんです。
自前の球場を持っていて、お客を電車で運ぶ。勝たんといかんとか思わず、 楽しめばいいと思ってました。
就任した翌年にいきなり優勝しましたから、経営と違って野球はこんなに 楽なのかとえらい勘違いして、そのまま偉い目に逢い続けてしまいました（笑）
低迷が続けば球団経営に 赤字が出る。勝たんとだめだと思うようになったのは、恥ずかしながら10年ほど前からでした。
皮肉を 込めてか“名物オーナー”と言われているのも知らんかった・星野じゃないけど、もっと厳しく球団の ケツを叩けば良かったですな。
万年Bクラスが続いて批判も受けました。でも、オーナーを辞めようと思ったことはなかった。ウチは 強くなれば必ず客が来てくれる。球団が潰れる心配はないという信念だけはありましたから。
イチジョー （明大・一場）の金銭授受でナベツネさんと同じ辞め方をしましたが、もう83歳。辞め時を計ってましたからね。
しかし、弱いときはトラブルも多かったですな（笑）。
色々ありましたが、皆さんご存じの掛布の飲酒運転。
私が「大馬鹿者」「欠陥商品」と非難して、それ以来、仲が悪いように思われてますけど私には
そんな気はない。
時効やから言うけど、実はあれは警察が何度も
「お宅の掛布が酒飲んでなんべんも 運転して困る。逮捕したくないから本人にきつく注意してくれ」
と言ってきて、その末にガーンと表沙汰になった。
やむを得ず怒ったというわけです。
周りは「久万オーナーが掛布に監督になるチャンスを 与えない」とか言っているようですが、彼の方から離れていったのが残念。
もし、掛布に監督能力が あってやる気があるなら、しっかり話はしますよ。うちで育った選手ですから当然です。
藤田平の問題も大変でしたな。深夜まで決着がつかんかったのも、当時の社長が私にそれまでの経緯を全く報告してこず、いきなり爆発したから「大変なことになりました」と言うからエラい時間が かかった。手の打ちようがなかったんです。
でも彼もうちで育ち、名球会にも入った実力者です。監督を 辞めてから「もう一度、監督をやりたい」と私の家に来たことがあります。このままで終われない気持ちが あったのでしょう。だから私は「すぐは無理だが、面倒は見る。手放す事はせんから、その前に一度、 外国に行って勉強してこい」と言ったもんです。
成績が成績だから結果を出せんかった監督は多かったですな。でも、どの監督にも愛情は 持っていたつもりです。マスコミが辞めろ、辞めろと騒ぐから仕方なくて、本当は誰も 辞めさせたくなかったんです。
極めつけは野村ですかな。奥さんが脱税で捕まって辞任となりましたが、 優勝を期待していただけに本当に騙されましたな。あのころは私も野村がいやになってました。
野球以外の小細工、つまり金儲けとか息子を連れてきたりとか、自分の利益を上げようとばかりでした。
それでも野村の野球論だけはしっかりしてる。今に役立っているとは思ってます。
ということです。
すべてが本音とは限らないでしょうが、阪神愛をそれらの言葉から感じましたねー。
そうそう、ノムさん・・・
また、問題発言（？）をされてますねぇ・・・
まぁ、意見はいろいろあるでしょうが、公での発言。そして、世間に与える影響力の多いノムさんの言葉です。
どういう意図で発言されたんでしょうなぁ・・・
そして、そのご子息のカツノリ選手。
金銭トレードで阪神から巨人に移り（これもビックリ）そして、予想通り（失礼な）戦力外通告されましたね。
しかし、楽天へ入団が決まったようで、とりあえずよかった。
いやねー、今シーズンブログのタイトルにもある通り、イースタン観戦へとときたま出かけていたわたくしですが、２軍暮らしのカツノリ選手をよくみかけてたのです。
試合前練習では、内野守備を元気にこなし（捕手練習じゃないのも悲しい）若手選手からは
「野村コーチ！！」
なんて呼ばれていました。
そして、観にいった巨人戦（イースタン）では、野村選手が出場することは１度も無く（代打でも守備固めでも出場無し）これはキツイなぁ・・・って、思っていました。
すると、ある試合で・・・
やっぱり出番の無い野村選手は、ベンチに聞えるような大きな声で、浦和のグラウンドキーパーに
「なんにもやることないからさぁ～！外野のすみっこでキャッチボールしててもいいかなぁ～？？」
なんて、叫んでいるじゃないですか！
なんだかねぇ・・・・
楽天ではこの際、捕手に拘らずに、勝負強さを鍛えて活躍して欲しいですねー。
野球に関しては神のような父を持っておられるのですから、耳を傾けて、少しでも長くプロ野球人生を歩んで欲しいと思います。
って、いつの間にか話がすりかわってしまいましたね。
自分おかしいんじゃないか？？って、思うのですがー、
阪神にかかわる殆どのものに、情がうつってしまうのです・・・
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