うちにはこたつがないので、にゃったさんはホットカーペットの上で
ごろーんとしています。
それでも、外が気になるのか窓を開けろと催促し、あっちの窓こっちの窓とかけまわって、
寒くなるとストーブの番人になっていました・・・・
そんな雪が積もった日、近所のこどもたちの歓声が響いていました。
あぁ、わたしにも雪で大喜びするときがあったんだよなぁ・・・
と、しみじみ布団の中で物思いにふけていると(風邪ひきでゴロゴロしていました)
ピンポーンとドアのチャイムが。
こんな雪の日にセールスマンか?と思いきや、そのこどもたちで、
「車の雪をください」
と、聞きに来たそう。
どうぞ、どうぞと了解し、しばらくするとまたチャイムがなり
「任務完了しました。ありがとうございました。」
と、律儀に連絡をいれてくれました。
こどものころのわたしなら、断りもせずにもっていっただろうなぁ。と感心しつつ、
どれくらいの雪をもっていったのかな?とみてみると、
なんと、車の上の雪はおろか、玄関から階段周辺の雪までもっていってくれたのでしたー。
おかげで雪かきする手間も省けました。
とても寒い一日でありましたが、こころがあたたかくなった一日でもありました。