目覚ましにゃったさん

早くて３時くらいか４時。遅くても５時には鳴り響く旦那さまの目覚まし時計。
結婚当初はわたしも日中働いていたものですから（６時半に起きて７時には家を出る）、
「殺すきか!?」
とムカムカしたものですが、人間の適応能力ってすごいというのか、そのうち、旦那さまの目覚ましで、眠りが覚めるということはなくなりました。（自分用の目覚ましは反応します）



新参者のにゃったさんは、真っ先に鳴り響く旦那さまの目覚ましに目が覚めてしまいます。
まぁ、目が覚めるというよりも「朝ごはんの合図の音」だと思っているんでしょうね・・・・
夜中の１時や２時に家を出るときや、寝坊したときはさすがにわたしにバトンタッチですが、ごはんをあげているのは旦那さまなので。

ところが、やっかいなんだなー。うちのぶたんこ旦那さま。
目覚ましをかなり早めにセットするので、鳴ってから３０分起きないのは当たり前。
そんな様子にしびれをきらしたにゃったさん、一昨日は目覚ましを止める手をペロペロペロ。
それでも起きないその腕に・・・・

カプッ！

と噛み付き、さすがに目が覚めた旦那さまは
「こら！にゃった！！！」
と叱ると、トントントントンと、噛み付いた腕におやつをねだる様に叩いたそう。

にゃったさん、それはどんな意味があったの？？


そして今朝、やっぱりいつまでたっても目覚めないことに業を煮やしたにゃったさんは、今まで手を出さなかった障子をパリパリ・・・
（もっとべリっとはがれていると思いましたが、猫が引っかく程度だと線がつくだけなんですね）

「あぁ・・・・だめでしょー！にゃったさん」

このとき目覚めたわたしがそう声をかけると

「ウンニャ？」

なーんてかわいい声出してお返事。もう・・・困りますです。
しかしながら、にゃったさんのおかげ？で寝坊はせずに済みますがね