確かに、CCDセンサーの色彩というのはCMOSとは違う感触がある。
しかし、PENTAX Optio W80は、白飛びしがちという弱点は隠せない。
逆光、めちゃくちゃ弱くて、「ああ懐かしい!」っていう太陽の描写。
順光で風景撮影すると、白飛びはない。
なんでしょうね、このフィルムに近い感覚。CCDの特徴なのでしょうか?
バキバキなNIKONの描写が好きな私からするとかなり古い絵なのですが、
なんかやっぱりいいです。
全て、JPEG撮って出しの無加工です。
順光を浴びたモノ撮影をしても、どこかぼんやりしています。
でも、フィルムもこんな感触だったんですよね。
最近いかにバキバキにシャープな写真に慣れていたのかを、あらためて認識。
(写真は無加工ですが、ナンバーだけ消しました)
で、意外だったのが暗めの屋内撮影。
いいじゃないですか、この感じ!
キリッとはしていないけれど、なんかプリントアウトした写真(フィルム)感満載です。
暗所は苦手と決めつけていたけれど、なかなか…
こちらは、屋内で内蔵フラッシュを当てて撮影。
フラッシュの光は非常に弱いのですが、それがなんともいい塩梅。
iPhone写真て、自動的にHDR加工して暗い部分を明るく表現、とても明るくて美しい写真に仕上がる。
だけど、なんとも不自然であんまり好きじゃないんです。
暗いところは暗く映るオールド・コンデジ、
やっぱiPhoneよりはいまだに好きな絵作り!!
数千円のおもちゃとしては、十分に楽しませてくれます…
で、こちらがNIKONのフルサイズで撮影したPENTAX Optio W80(オールドCCDコンデジ)の本体。
RAW撮影して、Lightroomで現像しました。
やっぱり、バキバキ!笑