今回は、群馬県の水上宝台樹やすらぎの森キャンプ場へと向かう。
雄大な谷川岳を望む、大好きな温泉地水上。
残雪と新緑のコントラストが最高に美しい。
キャンプ場に入る前に、なんとなく宝川温泉 汪泉閣 へと立ち寄る。
温泉浴場は渓流のほとりにあるようなのだが、とにかく場内が広くてなかなか辿りつけない。
そして、目の前に広がった露天風呂の風景に私は驚愕する。
↑この写真は宝川温泉のオフィシャルホームページから借用したもの。
この露天風呂、混浴なのは聞いていたのだが、着替える場所もなく何の前触れもなくこの景色が広がってくる。
そして、全裸の若い女性が当たり前のように闊歩しているのだ。
その横に、当たり前のように全裸のオヤジ。
「ここは日本か?」
もちろん、湯浴着物を着用した女性もいるのだがスケスケ。
なんだか、見ているこちらが恥ずかしい。
そして、最初は前を隠しながら入浴。
しかし、やがて慣れてくると、私も堂々と全裸で闊歩し始めた。
なんだか、そういう雰囲気なのだ。
↑こちらの風呂にも、ほぼ全裸の女性。
しかし、なによりも素晴らしいのは渓流の涼しさと陽光鮮やかな新緑の眩さ。
すっかり長時間温泉に滞在し、ようやく水上宝台樹やすらぎの森キャンプ場に到着。今日は、わがランドクルーザープラドTXとハイラックスサーフの2台でのランデブー走行。
白樺の林が、実にすがすがしい。
宿泊したのはバンガロー。まだ、テントじゃぁ寒いだろうと考えたからだ。
山の景色には、やはりクロカン4駆がふさわしい。
屋外でBBQ。
キャンプのときの酒とタバコほど、おいしいものはない…。
都会の喧騒をすっかりと忘れる。
こうして、豊かな1日が終わりを告げる…
DAY 2nd
まだ暗い早朝4時過ぎに起床して、渓流へ。
この音、この匂い、この空気感・・・
すべての疲れが洗い流され、至福の感覚に包まれる。
早起きの甲斐なく結局この渓流ではボウズ。
でもどうだ、この渓谷美↑。
この川を歩いているだけで、十二分に満足だ。
目に入る一つ一つの風景が眩しく、安らぎを与えてくれる。
朝日を浴びるプラドに乗り込み、先行者のいた上流部のダム湖への流れ込み地点に向かう。
藤原湖めがけて、ルアーを投擲。
しかしながら、ここでもアタリひとつない。
8時前にはキャンプ場に戻り、朝飯を飯盒で炊き上げる。
実は早朝の気温は5℃程度まで冷え込んでいた。
しかし、陽が昇り、あっという間に気温が10℃を越えてゆく。
キャンプ場をあとにして、ドライブ。
藤原湖のダムを見下ろして、縮みあがる。
実は、かなりの高所恐怖症!
緑が、どこまでもやさしく広がっている。
帰途に、谷川温泉 湯テルメ谷川に立ち寄る。
↑は、駐車場からみた渓流の流れ。
スキーシーズンに来た時には非常に混雑していたが、今日は入り口横に駐車できるほどガラガラ。ほぼ貸し切り状態!
渓流の音を聞きながらゆったりと入浴。
冷え切っていた身体を芯から温めることができた。
午後は、猿ヶ京の「たくみの里」に行き、いくつかの民家でゆったりと流れる時間の中で工作を楽しむ。
久々に、まさに理想的な休日を過ごすことができた。
これからまた数週間、休日も業務に追われる日々が続く・・・。
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