フィルム・カメラ、なんとも言えない所有する満足感。
今となっては中古数千円で購入できる普及カメラなんだけど、オートフォーカスでありながらマニュアル操作感が抜群というペンタックスの傑作機だと思っている。
もちろん今のフルサイズ・デジカメの方が数倍もクッキリした描写をするんだけれど、デジタル化されていない感光フィルムってのがいい。
レコード盤も、当然デジタルとは無縁。
USBにレコード音源をデジタル化とか、Bluetoothで音を飛ばすとか、本当に意味不明…
iPhoneやMacbook AirやMac miniといったデジタル機材に囲まれてはいるのだけれど、人間にはデジタルには長時間接していられない体質でもあるのだろうか?
単なるノスタルジーだけではない心地よさを否定できない。
楽器の音を鳴らすときも、めちゃアナログ。
1984年製のアンプがなんともいえない音を奏でてくれます。
古臭いビジュアル、最高です。
で、前の記事にも書いたのだけれど、自動車もアナログ・メーターの方がしっくりくる。
流行りの液晶メーター、どんなに高級でも受け付けないのです。
新型プラドまでメーターが液晶式になるとの記事を見て、愕然とした。
おそらく、液晶メーターってすぐに陳腐化してしまうので、
マイナーチェンジでアナログメーターに戻す気がしています。
時計だって、デジタルよりアナログの方が直感的に時間が把握できる。
それは、「今何時」といった正確性ではなく、「もう直すぐ昼時になるなぁ」とか「夕方になってきたなぁ」とか、非常に感覚的な時間。
カードレス決済とかデジタルの恩恵は最大限に受けているし、実際はApple watchを使ってSuica利用して改札抜けていたりするのだけれど、SEIKOやCASIOやCITIZENがアナログ時計にSuicaとiDだけ搭載できるようにしてくれたら、絶対にそっちに買い替える。
表面はアナログ時計のみにして、空いてる裏面に液晶画面つけてスマートウォッチ機能つけりゃいいのになぁと思ってしまう。難しいのかな?
どんなに高性能なデジタル機能を誇ったとしても、やっぱ、機械の見た目はアナログ式のほうが好き。
電気自動車のPCみたいなディスプレイとか、私には絶対に適応できない…