90年代から00年代前半って、レコード盤の暗黒期だった…
すっかりCDが普及して、みながCDの方が音が良いと言い、それでもレコード盤も買っている私は変人扱い。笑
なにせ、00年生まれの娘が小学生の時に、「世の中からは無くなったけれど我が家には普通にあるもの」という課題を出されて、その回答として「レコード盤」とのレポートをを発表したら、クラスで一番多い同意を得られたというエピソードまである。
当時、日本ではレコード盤を出すヒット・アーティストなんてほぼ皆無。
でも、クソJ-POPと違って、英国のヒット・アーティストは細々とではあるが必ずレコード盤をリリースしていた。
そしてありがたいことに、タワーレコードやHMVはそれを輸入して普通に安い価格にて日本で販売してくれていた。
だから、僕は絶えずレコードを買い続けることをできた。
U2のこのアルバムなんかはいまだに普通の値段で新品を買うことができる。
でも、いつのまにか2枚組になっている。
リリース当時に購入した私のオリジナル盤は、1枚組。
どう考えても最近の2枚組の方が音はいいと思うけど、やっぱオリジナル盤の方が価値を感じる。
うれしいやら悲しいやらなのが、最近は当時私をバカにしてCD絶賛してた友人が、普通にアナログ盤派を気取っていること。
「いやいや、あんたらバカにしとったやん!」