天上天下唯我独尊

川和自然公園キャンプ場

09年度第6回キャンプ(6月20日-21日)

DAY 1st

群馬県の奥地、上野村に位置する川和自然公園のこじんまりしたバンガロー。
傾斜地なのでタープを張ったりするのは困難だし、備え付けのベランダもない。
トイレも、探すのが困難なほど遠い。
でも、どこの高速道路のインターからも遠いという不便さのおかげで、この日は貸し切り。施設を独占して自由に使うことができた。


到着は夕刻、まずは近くの温泉へ向かう。
村内のヴィラせせらぎもほぼ貸し切り状態。別段特徴のある湯ではないが、とにかくゆっくり過ごすことができた。


炊事棟の屋根の下、今日もBBQ。
今年初めての花火も楽しんだ。


定番の、焚き火。
やっぱり楽しい。


DAY 2nd

明け方4時前、豪雨で目が覚める。
そのまま準備して出かけるころには、雨脚は弱まった。
今日も、短い竿しか携行できない支流の沢に入る。


ひと跨ぎできそうな、源流感ある渓相に精神が癒されていく。
とはいえ、足場が良く整備されていてアプローチもしやすく、極めて危険の少ない楽な渓流だ。


アマゴの稚魚上がるも、即放流。
とにかく、小雨の中で美しい自然を堪能する。


そして、遂に本年初釣果となるイワナを1尾!!
同行の先輩は、型の良いアマゴ3尾。


早朝の釣行を終えてキャンプ場に戻ると、いつも通りの土砂降り。


撤収終え、公園内にある天空回廊スカイブリッジを渡るころには小雨になってきた。


同じく園内にある不二洞を見学。
関東最大を謳っているが、秋芳洞になれた山口県民からすればショボいの一言。
さらに、見学用通路がコンクリートで固められていて、自然崇敬の念が微塵も感じられず心苦しい。
ただ、涼しいから夏場はいいかもしれない。


高低差激しく、さらに天井高も低いので、高齢者にはかなり厳しい見学コースでした。


帰路に立ち寄った温泉は、国民宿舎やまびこ荘
またまた、貸し切り状態。


露天風呂はかなり小さいが、昨日のヴィラより閑静な山中にあり、木の香りを楽しみながら入浴できた。

やはり、渓流こそわが棲むべき土地だと痛感。

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