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天上天下唯我独尊

信州とうみ オートキャンプ場 Glänta グランタ

10月に入って、行きつけの中華そば「たま河」さんの秋メニュー「なめこ白味噌ラーメン」がスタートしたのでまずは、腹ごしらえ。

中央道ー圏央道ー関越道経由で長野県の東御市に向かった。

 

近隣のベイシア東御店でお買い物してから到着したら、もはや15時過ぎ。

初日は観光をせず、キャンプ場ライフを満喫した。

宿泊はトレイラーキャビン。

1泊12,000円、いつのまにかキャンプ場の価格相場って2倍以上になっているイメージ。

 

寒いと思って電気ストーブまで持ち込んで真冬の装備を整えていたが、備え付けのエアコンを一切使わないほどの暖かさ。

夜でも長袖シャツ一枚でちょうど良かった。

拍子抜け……

 

で、広めで綺麗なこのトレイラーキャビンの唯一の欠点は、調理スペース用の屋外屋根が一切ないこと。

実は2時間ほど雨が降ったのだけれど、室内避難は必至だった。

ご利用の際は、タープを忘れずに!

 

僕が経営者なら、収納式のタープを確実に導入します!

 

夜中にふと目覚めてトイレに出てみると、満点の星空!

星ってこんなにあったのか!というレベルの感動。

あいにく三脚を持ってきておらず、カメラは小型1インチセンサーのNIKON1 J5のみ。

星空撮影など不可能だと思われたが、マニュアル設定を弄りまくってなんとか手持ちで星空撮影に成功!

 

実際にはこの数倍の星々が輝いて見えて、幻想的の一言だった。

 

心地よく爽快な朝!

キャンプ場の朝は、コーヒーに限る。

期待していた紅葉はまだそれほどではないが、ある程度色付いていて美しい。

 

車で来る途中、すぐ近くに池が見えたので、徒歩で散歩にでかけてみる。

陽光が木々を照らし、美観と澄んだ空気に癒される。

 

これで紅葉ピークだったら、どんなに美しいことだろう!

長野県も、ようやく秋に突入したばかりという感じ。

歩いていたら、汗ばんできた。

 

鴨の遊弋、湖面に映える樹木の緑。

素晴らしい!

 

水辺のガマが、秋を演出。

 

エクストレイル、早いものでもう丸2年のお付き合い。

完成度高く、全てがバランスされていて愛着湧いてきている。

 

キャンプにはじめて行ってからもはや40年以上経つけれど、全く飽きないどころかますますライフスタイルとして浸透してきている。

コロナのキャンプブームと世間の便乗値上げブームのおかげで、キャンプ場はどこも値段が爆上がりしてしまったことだけが残念。

 

NIKON1J5というコンデジのような超小型カメラ、昼間ならなんのハンデもない。

NIKONらしい、忠実な色表現。

あんまりカメラの性能には拘らないんだけど、色表現だけはニコン派かなぁ。

 

知人が働いているワイン工房、Rue de Vin(ルー・ドゥ・ヴァン)に足を伸ばす。

 

シャレオツなレストラン兼ワイン直売ショップ。

ボトルで1本購入!

 

 

葡萄農園も経営していて、農場見学をさせてもらった。

大好きなピンク色のコスモスが咲き乱れていて感動。

これぞ、秋!

 

リンゴも鈴生り!!

 

丸々として、美味しそう!

 

肝心のブドウ畑はこちら。

広大だった!

 

最後は、上田市にある真田幸村で有名な上田城へ!

 

近隣に食事できる店もなく、昼食をとりそこねる。

一軒だけあった蕎麦屋は、品切れですでに閉店している始末。

観光客、あんまり来ないのかしら?

 

天守閣は存在しておらず、こちらは櫓。

 

銀杏がようやく黄色に染まってきたところ。

30年前の東京より遅いくらい…

Climate Changeの影響って、大きいなと実感。

 

天守閣がない代わりに、城内は神社になっていた。

不思議…

 

期待していた紅葉には早かったけれど、

実に秋らしい雰囲気を満喫できた最高キャンプ!だった。


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