こんにちは。お久しぶりです。みなさんはいかがお過ごしですか?冬はイベントも多いですが、疲れたり余裕がないと辛い時期でもありますね・・・。
さて今回は夫婦げんかのお話です。
イラっとしたもののグッとこらえた。夫婦関係ではよくあることかもしれません。
イラっとしていても頭を冷やせば大丈夫なのに、相手が怒りに油を注いでくる。
そんな体験がありませんか?私は先日こんなことがありました
私の夫は広汎性発達障害でも診断は受けていませんが、診断が病気を作るのではなく、病気があるから診断があるわけです。 医師に診断を受けなくても、自分自身が納得して現在は改善されている部分もあるので病院は進めていません。
そんな彼なのですが、疲れていたりするとやっぱり特徴が強く出てきます。
広汎性発達障害とは
広汎性発達障害を簡単に説明するとこんな感じです。
これ、所用で僕が作ったものです。簡単に言うとこんな感じです。
グレーゾーンとは
夫(旦那)は広汎性発達障害のアスペルガー症候群強し
夫は子供のころは話し続ける多動症が強かったようですが、大人になってからはアスペルガー先行です。
私が20年近くカウンセリングをしたり考え方を話したりして今はずいぶん改善はされています。 そんな彼ですが、疲れるとやっぱり思考がアスペルガー寄りになります。
夫婦喧嘩勃発
先日、私がたまたま袖を引っ張ったら激怒。 「嫌なことをしたら謝れ。自分がされたらイヤだろ!」
・・・嫌じゃないです。むしろほほえましいです。
私は悪いことをしたと思っていないのに、なぜ謝らなくちゃいけないんだ?と思いました。
彼はどうやら悪意で袖を引っ張ったと思っている様子。でも私は甘えて引っ張ったんですよね。
なので私としては悪いことをしたとは思っていないわけです。
悪いことをしていないのに謝る必要ないから黙っていました。 んで、彼はたばこを吸いに行きました。
私はゲームをしたかったんだけれど、その場から離れると旦那がキレるんだろうなと我慢。
まだ早い時間なのに彼が帰ってきて寝たので、私はトイレに行って違う部屋でゲームをしようと部屋を出ました。
トイレでスマホニュースをチェック。面白い記事があったのでトイレで引きこもり(スマホはアルコール消毒してます。ほんとはだめ?かな)そうすると、私がすねたと思った旦那が探しはじめました。
で、すねてると思って私を捕まえて説教タイム。
「俺が嫌だと言ってるのになぜ謝らないんだ」
私は一切口を聞かず。悪いとは思ってないですし、それを言うと切れますからね。詳細は省きますが、人格否定までしてましたよ。
アスペルガー症候群の口喧嘩は非常に高度です。普通の思考では太刀打ちできないほど、屁理屈が達者。
それは青年児童精神科の医師も激しく同意してくれました・・・。
彼は広汎性発達障害でIQ110の人なので余計にね。 でも私もこれでもカウンセラーです。なので、黙って聞いていました。
人格否定されても、何にも思わない自分にびっくり。 (この人は人格否定をされると傷つくんだろうな。人間は人間の価値観内でしか行動できないからなあ。その価値観のパターンをいくつも持つことが大切だな) なんてことを考えていました。冷めすぎかな・・・。
広汎性発達障害の彼がどうしてそんなにキレたのかを分析
さてどうして彼がそんなに袖を引っ張られたことに対してキレたのか。と言う点から広汎性発達障害の特徴が如実に表れているように感じました。
彼はアスペルガー症候群であるために「突発的な出来事」に弱い特徴を持っています。
彼は当時PCでゲームをしていました。 ゲームに集中しているところに、私が『邪魔をした』わけですね。
彼にとってそれは思いがけない突発的な出来事だったわけです。それに驚いた彼はそれを怒りに変えたのです。
驚きを怒りに変えるのは、よくあることです。そこの考察は次回にしましょう。 それで怒りに私が答えなかったことで、怒りに燃料を注いだわけです。
で、彼の行動パターンとして 「自分が怒っているんだから、相手も怒っている」 と思い込んでしまうわけです。
私にとっては些細なことだとしてもね。 私は目の前で起こった出来事を瞬時に分析してしまうクセを持っています。
分析しない時は結構短気ですけどね^^
そして「生きるのが難しいほどにプライドが高い」と言われる性格です。自分が悪かったら謝りますが、悪くないと謝らないんですよね。私にとってはそれが普通。
そこのところで乖離が起こっているわけです。 別の方面の理由もありそうなので次回に。
私は怒っていないのに、私が怒っているのが悪い。と言い張る彼。 一時間ほど好きに話させて私は言いました。
「甘えたかっただけで悪意がないから謝る必要はない。それに私がトイレにいたのはトイレに行きたかったから。ずっといたのはニュースを読んでいたから。寝るには早い時間だからゲームでもしようかと思っていたし。『イラッ』としたけど怒るほどのことではない」 と。
「自分がされたことをすぐに悪意だと思うのはやめた方がいい」 と話しました。
終始冷静に分析している自分が怖くなった事件です。 次は違う方面から見たこの事件を・・・。
今度は男脳女脳のお話になります。 読んでいただいてありがとうございました^^