子供の頃のこの時期は田植えの準備で、大人たちは忙しくて、数日後の私の誕生日を誰が覚えていてくれるんだろう?
そう、期待と不安でいっぱいだったなぁ
お昼に田んぼから帰ってきて、日に焼けた泥のついた顔で笑顔で言ってくれた母の
「誕生日おめでとう!」
は、何よりのプレゼントだったんだね
あの頃はそれが幸せだと宝物だと気が付かず、言葉だけ?なんて思ってもないことを言ってしまったなぁ ゴメンナサイ
実家を離れて自分の人生の設計図を幾度となく書き直し、気がついた時には油性マジックで書かれた設計図になってた。
もう消せない
なら、付け足そう。
私にしか書けないたった一つの設計図
娘が生まれてからは毎年毎年、更新してきた設計図。
あのまま付け足さなかったらどうなっていただろう
今も鳥籠の中の鳥だったに違いない コワイコワイ
設計図の中に、昔を思い出す。というスペースが全くなかったようで…
いや、過去を振り返る余裕がなかったんだ。
目の前のこと、これからのこと、それだけで精一杯だったんだなぁ。
今は、未来の設計図はもう必要ない
だから、こうして昔の自分を振り返り、親に感謝をする日々になんともいえない心地の良い温もりを感じる。
こんな日々をくれたあなたに
今日も愛が届いていますように。
あーちゃんもヨーグルト愛に盲目
✿︎𝕋𝕙𝕒𝕟𝕜 𝕪𝕠𝕦✿︎
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