こんばんは。
「おぉぉ〜寒い、寒い。なんでこんなに寒いんだべ。俺は、寒いなら暑い方がいいべ」
って、ぽっかぽかの部屋で寒い寒い、言う旦那ちゃん。
コレステロールを調整する薬のおかげで筋肉がなくなっていっているから、それで余計寒さに弱くなっているのですよ。
「おめぇはさむぐねぇのが?」
ええ。28度に届きそうですな気温ですし、湿度も40%ですから。そうですねぇ、心地よい砂漠にいる感じですかね。
「おめぇは暑いのやんだって言ってねがったが?」
そうですねぇ。暑いくらいなら、寒い方が私は好きですね。
「イライラしねぇのが?」
…。なぜイライラするのですか?
「俺は寒いどイライラすっがらよ。」
そうですか。それは難儀しますね(^^)
「イライラ…し、しねぇのが?」
と、私が室温が合わないことにどうしてイライラしないのか不思議そうな旦那ちゃん。
しませんよ。あなたは心筋梗塞になったのですよ?自分よりあなたを優先するのは当たり前です。
「おれは器が小せぇのが?おめぇど話してっと、そんな気がしてならねぇ。」
珍しく落ち込んでる(◞‸◟;)
器ですか。器の大きさって何で決まると思います?
「金とか権力とかが?」
私は、人の器とはどれだけ他者を許したか、だと思っています。
「他人を許すが。おれは許されっぱなしだったな。そして人を許したことはあんまりねえな。」
そうですか。周りから許されていたことには気がついているのですね。
「おお、最近気がついた」
では、自分が許された分、誰かを許しては如何でしょうか?まずは、何かにつけて思い出してイライラする人がいるはずです。その方に、俺は許すよ♡と囁いてみてはどうでしょうか?
「怒鳴っちゃダメが?」
ふふっ。怒鳴ったら許すことになりませんよ(笑)
「そ、そだな。」
他者を許すというのは、自分の怒りのコントロールをすることでもあります。そして、私はこう思うのです。自分もたくさんの人に色んなことを許されて来たのだから、人を許せる人にならなければ。と。
「いづがらだ?そんな考えは」
昔からですよ。いつとははっきり分かりませんが、とにかく昔からです。
「おめぇに敵わねぇわげだ。。。」
そんなことはありませんよ。自分が誰かから許されて来たことに63歳になる前に気がつけたではありませんか。気がつけたなら、あとは行動あるのみですよ(^^)
「俺、歯茎がはれでっから寝るな〜」
って寝室に行きました。
その昔、私も悩んだのですよ。
許すとは折れたことになるのではないか?
許すとは自分の気持ちから逃げることになるのではないか?
許すとはこれ以上傷つきたくないことから逃げる手段でしかないのではないか?
許すとは偽善なのではないか?
考え悩み、出した答えは
「許すとは、私の中の静かな正義。」
人はたくさんのことを許されて大きくなる。
だから、たくさんのことを許せる大人になるのよ。
不幸を嘆くより、目の前にある幸せに気づける大人になるのよ。
そしてその幸せを守って行ける器の大きな大人になるのよ。
✿︎𝕋𝕙𝕒𝕟𝕜 𝕪𝕠𝕦✿︎
自分を貶め、いじけて苦しい・辛いと助けを呼んでも、誰も振り向きさせしません。
自らを好きになり、愛することができなかったから。
それに気づかせてくれた人がいます。
そこで、穏やかな気持ちに、静かに心を見つめられる自分に出遭えた。
赦すことは、凡てを受入れること。
言い訳も、飾ることもなく、納得することでした。
許しは可能です。
赦せるには、宇宙の無限・神の領域に達することかと覚りました。
この歳になって、漸く本来の使命をしりました。感謝です。
いつも応援をありがとう。
言葉は、飾る必要がないのも事実ですね。