ランチにライスでなくパンを
チョイスしたから、、、
やっぱり、お米を食べないと
腹持ちが悪いよね(#^.^#)
お腹が空いて来ると
機嫌が悪くなる私、、😅
マネージャーにお願いして、、
大好きなカレーパンを買って来て貰い
職場のオーブントースターで
焼いて貰ったよ*(^o^)/*
ご機嫌は治りました(笑)
では、久しぶりに
歴史こぼれ話だよ
読んで頂くと幸せです。
今回は江戸時代後期の
長屋暮らしの女子の
モーニングルーティンだよ
ビックリする位、朝は早起きなんだよ
朝は虎の刻に起きて
今の時間では、3時〜5時だよ
ご飯を炊くにしても
火から起こさないといけないからね、、
起きると行燈に火を入れて
歯磨きと洗顔
歯ブラシは "房楊枝" と言われる
柳などの枝先を房状にしたもので
歯磨き粉は色んな物があり
房総半島で採れる粒子の細かい砂に
薬効成分を加えたり
香料で良い香りをつけてたり
ハッカでスーってする物だったりね
紅で色付けした物もあったり
100種類以上の歯磨き粉があったんだよ
ちなみに、、だけどね
将軍様は赤穂の塩を使って
歯磨きしてたから
江戸時代に赤穂の塩は全国に
有名になったんだよ(^-^)
そして洗顔なんだけど、、ね
ぬか袋と言われる袋に
米糠や豆で作った洗粉を入れて
耳の後ろまで綺麗に洗うんだよ
美意識は高くてね
お江戸女子のバイブルの
京都風俗化粧伝って
(みやこふうぞくけわいでん)
メイクのハウツウ本もあってね
お江戸女子には大人気だったんだよ
その本には、熱いお湯で顔を洗ちゃうと
シワが出るよ、、
ぬか袋でゴシゴシ洗うと
肌のきめが荒くなるなど
書いてあるんだよ(^.^)
洗顔の次はメイクだよね
先に美意識は高いと書いたでしょう
別に仕事に行く予定や外出の
予定がなくても
メイクするのは当たり前
家族が起きて来る前の最低限の
身だしなみを整えるのが
お江戸女子の心得だったのよ🤭
毎日、カミソリで産毛を剃り
お化粧乗りを良くしますよ
(京都風俗化粧伝に習い)
眉毛も毛抜きで整って、、、
次は基礎化粧に欠かせない化粧水ね
人気は "花の露" って言う
市販の化粧水だったとか
野薔薇の花弁と水を蒸留した化粧水で
野薔薇の香りがしたんだよ
自作する女子も居たとか
花の露を使うと白粉乗りも良くて
化粧直しにも白粉の上から塗ると
艶感が出る優れ物で大人気
後はヘチマから作るヘチマ水
江戸の水なんて沢山の種類があったんだよ
化粧が済めば朝ごはんの支度
先程書いたけどね
ご飯を炊くのも一仕事だよね
おかずは、、これは便利だよ
長屋には行商屋さんがくるんだよ
おかずの行商さん
魚の行商さん、豆腐、納豆、シジミなど
なんでも揃うんだよ
ちなみに魚なんだけどね
一番安いのはマグロ
人気は鰹かな?
カツオは初鰹は高いけど
(1本現在の価格で24万円もざらに)
普段は1匹200文ぐらいだから
4000円ぐらいかな
近所で分け合って買ったりしたり
マクロは脂が乗ってるからか
人気はなく上流階級の人達は食べなくて
庶民が安いから買ってたんだよ
(それでも食べられたのは江戸後期だよ)
マグロの価格は4人で食べられる量で
24文、、現在では480円ぐらいだね
朝ごはんが済むと子供は寺小屋に
旦那さんは仕事に行くから、、
洗濯タイムだよ
長屋には井戸があるので
お江戸女子はワイワイガヤガヤ
井戸端会議しながら洗濯(^.^)
洗剤はね、カマドから出てくる
アクだったり
ムクロジって植物の実から作る
洗濯石鹸だよ(^.^)
ちなみに江戸の町ってね
海を埋めたてたり湿地帯だからね
井戸水は塩分が含んでいて
飲料水には向かないんだよ
徳川家康は入府して直ぐに
上水道を作り治水して大都市にしたんだよ
洗濯をして干したら、、
お江戸女子達な入浴タイム
大名屋敷などは除き
火事の事を考慮して内湯はなく
銭湯なんだよね
しかも、基本は混浴だよ
ただし、自然に出来たらルールかな
女子は男子が働きに行ってる時間帯
男子は女子が居ない炊事時間帯なとね
また長くなるから
この辺でね(^◇^)
ただ、江戸時代の庶民は字が読めない
字を書けないって言うのは
時代劇の中の話しだよ
結構、江戸時代の人達も
オシャレをしていたし
娯楽も沢山あったんだよ😄
真衣