昨日は地域の防災訓練でした。
小学校が避難場所です。
今回は一次救命処置を習いました。
俗に言う胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDです。
周りに居る人が突然倒れたり、意識不明になったらどうしますか?
心臓が停止すると脳が低酸素状態になります。
2分以内に心肺蘇生を行うと90%の救命率が、4分で50%、5分では25%と
どんどん助かる確率が落ちてくるんです。
119番通報して到着までが一般に7分程度。
この7分の間に何をするか、何が出来るかで、その人の運命が決まるわけですよね。
一つでも何か手伝えることがあればその人は助かるんです。
この講習は絶対に受けるべきだと思います。
もしかしたら家族が?!なんて事もありえるからです。
えらそうですが、昨日習った手順を少し紹介したいと思います。
もし目の前に倒れてる人が居たら・・・
① 意識があるかを確認する。
・肩をたたきながら、耳元で『大丈夫ですか?!』と声をかける。
・呼吸があるかを胸やお腹の動きを観察する
②周りの人に119番通報とAED要請を頼む
・『誰か持ってきてください』と言うのではなく、
指差しで『あなたは119番通報してください』と指名する。
※『誰か~』だと遠慮して動かない場合が多いため
③胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行う
・1分間に100回を30回行う
・胸の真ん中(乳首と乳首の間くらい)に手の付け根をあてもう片方の手を重ね
肘は伸ばして上半身全の動きで5センチ沈むくらい圧迫する
※一人では大変なので周りの人にも手伝ってもらい交代で続ける
④AEDが届けられたら即座に使用する
・蓋を開け電源を入れる(蓋を開けると自動的に電源の入るものもある)
・AEDの音声ガイダンスの指示通りに行う。
※直接肌にシートを装着する
※体がぬれていれば水分をふき取る
※金属は外す(やけどの恐れあり、心臓マッサージ時に周りの人に確認してもらう)
・シートを装着後はAEDが心電図解析をするので倒れている人に触れない
・電気ショックが必要か不必要かはAEDが解析するので音声ガイダンスに従う
※必要ないと判断されたら、回復したのではなく、心停止状態なので胸骨圧迫を続ける
救急車が到着したらシートは外さず、AEDの電源も切らずに救急隊員に渡す
一連の流れですが、講習と実践はまた違うと思います。
でもその場に居合わせたら、皆で協力して心臓マッサージを続けて欲しいです。
心臓の痙攣で不規則な動きのため、規則的な動きの手伝いをしてあげるのが胸骨圧迫なんです。
AEDの電気ショックで規則的な運動に戻るまでは、無理やり心臓を動かしてあげないと
脳自体には酸素を蓄える能力が無いので低酸素で死んでしまいます。
私達の手がその人の命を救う術です。
そういう場面に遭遇しないのが一番ですが、もし遭遇したら勇気を出して前に進まないとです。
講習を受けた経験があれば、無い人よりも知識も勇気もあります。
習って損は無いのでオススメします。
小学校が避難場所です。
今回は一次救命処置を習いました。
俗に言う胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDです。
周りに居る人が突然倒れたり、意識不明になったらどうしますか?
心臓が停止すると脳が低酸素状態になります。
2分以内に心肺蘇生を行うと90%の救命率が、4分で50%、5分では25%と
どんどん助かる確率が落ちてくるんです。
119番通報して到着までが一般に7分程度。
この7分の間に何をするか、何が出来るかで、その人の運命が決まるわけですよね。
一つでも何か手伝えることがあればその人は助かるんです。
この講習は絶対に受けるべきだと思います。
もしかしたら家族が?!なんて事もありえるからです。
えらそうですが、昨日習った手順を少し紹介したいと思います。
もし目の前に倒れてる人が居たら・・・
① 意識があるかを確認する。
・肩をたたきながら、耳元で『大丈夫ですか?!』と声をかける。
・呼吸があるかを胸やお腹の動きを観察する
②周りの人に119番通報とAED要請を頼む
・『誰か持ってきてください』と言うのではなく、
指差しで『あなたは119番通報してください』と指名する。
※『誰か~』だと遠慮して動かない場合が多いため
③胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行う
・1分間に100回を30回行う
・胸の真ん中(乳首と乳首の間くらい)に手の付け根をあてもう片方の手を重ね
肘は伸ばして上半身全の動きで5センチ沈むくらい圧迫する
※一人では大変なので周りの人にも手伝ってもらい交代で続ける
④AEDが届けられたら即座に使用する
・蓋を開け電源を入れる(蓋を開けると自動的に電源の入るものもある)
・AEDの音声ガイダンスの指示通りに行う。
※直接肌にシートを装着する
※体がぬれていれば水分をふき取る
※金属は外す(やけどの恐れあり、心臓マッサージ時に周りの人に確認してもらう)
・シートを装着後はAEDが心電図解析をするので倒れている人に触れない
・電気ショックが必要か不必要かはAEDが解析するので音声ガイダンスに従う
※必要ないと判断されたら、回復したのではなく、心停止状態なので胸骨圧迫を続ける
救急車が到着したらシートは外さず、AEDの電源も切らずに救急隊員に渡す
一連の流れですが、講習と実践はまた違うと思います。
でもその場に居合わせたら、皆で協力して心臓マッサージを続けて欲しいです。
心臓の痙攣で不規則な動きのため、規則的な動きの手伝いをしてあげるのが胸骨圧迫なんです。
AEDの電気ショックで規則的な運動に戻るまでは、無理やり心臓を動かしてあげないと
脳自体には酸素を蓄える能力が無いので低酸素で死んでしまいます。
私達の手がその人の命を救う術です。
そういう場面に遭遇しないのが一番ですが、もし遭遇したら勇気を出して前に進まないとです。
講習を受けた経験があれば、無い人よりも知識も勇気もあります。
習って損は無いのでオススメします。