10月17日AM2:08
4回目の全身発作が起きました。
前回から11日目です。
9月11日の発作からずーっと夜ほとんど
寝れていなくて、この日は疲れも
溜まって短い時間に爆睡してしまいました。
でもふと目が覚めてルイを見たら、
既に息をしていませんでした。
全身真っ白だし。
慌てて気道確保したら、泡が詰まって
呼吸が出来ていなかったので、泡を掻き出して
やっと息ができるようになりました。
もーーー怖い。
今回の発作から、今までした事がなかった
チューイングガム発作を頻繁にするように
なりました。
四六時中やっています。
チューイングガム発作中のルイ。
発作が止まった時のルイ。
チューイングガムを噛んでる時のように
口をクチャクチャいわすので、
チューイングガム発作と言われています。
今後、抗てんかん薬と脳圧降下剤を始める事を
病院から提案されています。
抗てんかん薬は、特発性てんかんにも効くので
どっちの発作にも効きます。
一生飲み続けないといけないですけどね・・・
今まで発作が起きていても、チューイングガム発作は
したことがなかったので、前回の発作時から
脳圧が上がったままかもしれないので、
脳圧降下剤も勧められています。
とりあえず効果をみたいので、
抗てんかん薬(ゾニサミド)だけ追加して様子をみることにしました。
サークルの中でお昼寝中。
フリーにしてるんですけどね。
何も言っていないのに、自分からサークルやクレートに入ります。
よくお留守番でサークルやクレートに入れておくのが
かわいそうという人がいます。
それは間違いです。
犬にとっても飼い主にとっても
サークルやクレートが1番安心できる場所です。
まず、留守中のイタズラや誤飲、事故は無くなります。
フリーにしておくのは、人間でいうと体育館のような
広いスペースにポツンといるような感覚です。
ウチの家そんな広くないから!と言っても、
犬にとっては広いんです。
サークルやクレートを罰の場所にしていませんか?
ちょっと入っていなさい!と悪い事をした時に
怒って閉じ込めていませんか?
そういう子はサークルに入れられる事が
嫌な事と結びついてしまっています。
本来、犬は丸まって寝られるくらいのスペースが
1番安心できます。
広ければ危険もその分多くなるので落ち着かないんです。
サークルやクレートで休めるよう小さいうちから
慣れさせておく事が大事です。
災害があった時に一緒には寝られません。
閉じ込められると鳴いて出してくれと
言う子では、入院時や人に預かってもらう時にも困ります。
サークルやクレートに入る事は決して
かわいそうではありません。
先日の細胞検査の結果がでました。
鼻のブツは、やっぱり腫瘍ではなく
肉芽でした。巨大化した肉芽。
手術でサクッと取れたらいいんですけどね・・・
そういうわけにもいかず、もう小さくなる
事もないので、片鼻呼吸のままです。
毎年、特に乾燥のひどい冬になると
呼吸が苦しくなるのでこれから厳しい季節です。
幸い1年間あおっぱなは出ていないので
炎症は起こしていないと思います。
でも息苦しいのは見ていてもかわいそう。
前々回の記事
前回の記事
MRIの予約がすぐに取れたので行ってきました。
今まで避妊手術や軟口蓋、おでこの腫瘍の摘出
手術をしてきましたが、ラヴと違って
病院大好きだし、朝ご飯抜きで異変を察知
することもない子なのに、車で向かっている間
様子が変でした。
どんどん体温下がってくるし、暴れるし、
病院についても帰りたいっていうし、
こちらの緊張が伝わっているのかもしれないけど、
ルイの異変を見ていたら、
このまま帰ってこないんじゃないかと思って
余計に緊張しました。
もしかしたら、3年前から起こってる鼻づまりも
MRIに写ってどうなっているか見れたらいいなと
思っていましたが、がっつり写っていました。
まずは、脳の方。
左右比べると少し腫れているのが分かります。
もう1か所左右比べると腫れている箇所があって、
2か所とも全身発作を起こしやすい部位にあるので、
これが原因に間違いないという事が分かりました。
脳の炎症でした。
5ヶ月の頃から起こっている部分発作は、
特発性てんかんの疑いで、
今回の全身発作は脳の炎症で、
この2つは別物で因果関係はありませんでした。
次に鼻の方。
素人が見ても異常は分かる巨大な塊。
もう目の真下、脳の真下まで巨大化しています。
上から見ても左右の鼻の中が違うのが分かります。
ウチの子だけがこんな目玉になるのかと思ったら
みんなこんな目玉に写るみたいです(笑)
あまりの巨大なブツに、先生が腫瘍か炎症か分からないので
麻酔がかかっている間にCTと細胞検査をしませんか?
と言われました。
CTは、これが悪性腫瘍だった場合、いわゆるガンだった場合、
骨が溶けているか、全身に転移していないかが分かります。
でも、万が一癌だった場合、治療法は
抗がん剤治療か、放射線治療になります。
若い子ならともかく13歳だし、治療をしても
キレイに消えてなくなる事もありません。
それに鼻づまりが起こってからもう3年続いています。
腫瘍だったら3年も生きていない。
というのが私の意見で、CTはお断りしました。
でも、巨大化したブツがどうなっているのかは
知りたいので細胞検査はお願いしました。
鼻血は出るけど、奥まで突っ込んで細胞を
採取してもらいました。
あと、両耳とも中耳炎になっていることも
画像で分かりました。
鼻のブツのせいで細菌感染したみたいです。
脳の炎症も細菌やウイルスが原因です。
でも心当たりは鼻のブツ以外ない・・・
一体3年前に何を吸い込んだのか、なんで
これだけ治療しても小さくなっていなかったのか。
3年かけてビックリするくらい巨大化していました。
無事に麻酔からも覚醒したから言えますが、
色々分かってMRIを受けてよかったと思っています。
これで治療方針も決まります。
前回の記事
9月29日AM8時
あれから恐れていた2回目の全身発作が
起きてしまいました。
1回目から18日後でした。
今回も前回同様、発作後2時間は
部屋中ウロウロ、泣き叫ぶ、遠吠えする、
水がぶ飲み、私の事が分からない。
今回は、発作後すぐにクーラーで
室内をガンガンに冷やしていたので
体温が一気に上がってハァハァいうことは
ありませんでした。
水をがぶ飲みすると、もし続けて発作が
起きた時に吐いてしまうといけないので
水はすぐに制限しながらあげ始めました。
かかりつけの病院にすぐに行きましたが、
もうMRI受けるしかない。
原因によって治療が違うから。
2回目までの周期が短いので、3回目が起こる前に
受けた方がいい。
13歳ではあるけども、ルイは13歳とは思えない
体力と元気があるから今なら受けられる状態
だと判断して受けてと言っている。
受けられないくらい衰弱している子だったら
言わない。
確かに。かかりつけは他にもありますが、
その病院でもルイは13歳だけど、
全身麻酔に耐えられる体力があると言われていたし、
私が見ていても思う。
見た目も中身も同年代の子と比較するとウチの子たちは
全然違います。
やっぱり食べるものは体づくりに1番大事ですね。
それに麻酔をかけている間は脳がお休みするので
発作が起きる事はない。
MRIを受ける事に決め、即予約を取ってもらいました。
つづく
今日の晩御飯は手巻き寿司だったので、
余った食材をワンコにもおすそ分け!
ウチはずっとご飯は生食です。
今日はこれにサーモン・マグロ・しそ・カイワレ大根・きゅうりを
トッピングしました。
魚に豊富に含まれているDHAやEPA(オメガ3脂肪酸はエゴマ油や亜麻仁油にも含まれています)は、悪玉コレステロールを減らし、免疫力を上げたり、炎症を抑える働きがあります。
とても良い成分ですが、熱に弱く酸化しやすいのが難点です。酸化すると成分も変化し効果も減少するので、魚は酸化のもっとも少ない刺身の状態で食べる事がベストです。
魚は、肉とは違い鮮度が落ちるスピードがとても早いです。
ヒスチジンというアミノ酸が多く含まれる赤身魚は、特に鮮度が重要ですので注意してください。保存状態が悪いと、細菌が増殖しヒスタミンが作られてしまい、アレルギーを引き起こす事もあります。
ヒスタミンは熱にとても強い為、一度ヒスタミンが生成されると加熱しても残ってしまいます。
でも、毎回お刺身を買うと食費が高くついてしまうので、ウチは生であげたいのでいつもおすそ分けです。
くぅはベロが長いので、よくこぼすんですよね・・・
なので、トイレシーツの上で食べてもらってます
いつも食べ終わるのが遅いくぅ。
ご飯の量が1番多いのもありますが、とにかくベロが長いせいで
食べるのが苦手です。
今までは1番食べ終わるのが早かったラヴがルイのお皿と
くぅのお皿をチェックしていましたが、ラヴがいなくなってからは
ラヴの仕事をルイがやってます。
全員が食べ終わるまで見張っていないと、
くぅがまだ食べているのにルイチェックが入り、
残っているご飯を食べられてしまう事があります
くぅもおやつの時は横取りされたら喧嘩になるのに、
ご飯の時はどうぞどうぞ!と譲ってしまうんですよね
食べさせてない子みたいでいやだわ~
9月11日AM1:50
ルイがバタバタしている音がしたので、
夜中に起きて遊びだしたのかと思って、
「何してるの!早く寝なさい!」と怒りながら
見たら、なんと全身発作を起こしていて、
全身、舌、耳などが真っ白になって痙攣して
いました。
全身毛で覆われているし、毛も白いけど・・・
飼い主にしか分からない、いつもと違う
真っ白さなんですよね。
泡吹いて、私が気付いてから5分は痙攣していました。
気道確保して無事だったんですが、
その後、一気に体温が上がってハァハァ言いながら
ずーっと部屋の中をウロウロして、
ギャーギャー泣き叫ぶし、私の事は分かっていないし。
ルイは普段ものすごく我慢強くて、痛みを
限界まで我慢する子なので、これだけ
泣き叫ぶのはおかしい、
脳圧が上がっているかもしれないと思い、
体を冷やしながら夜間救急に走りました。
夜間救急に向かっている間に意識がしっかりしてきて
反応もするようになって、病院についた頃には
いつも通りのルイに戻っていたので
何も処置することはなく帰ってきました。
結局発作後のウロウロ、ハァハァ、泣き叫びは
2時間続きました。
全身発作には原因がいくつかあり、1つずつ
消去法で調べていかないと分かりません。
●電解質異常
●カルシウム異常
●低血糖
●高アンモニア血症
●内臓腫瘍
●脳の異常
などが考えられます。
たまたま発作が起きる2週間ほど前に
かなり詳しい血液検査をしており、
全て正常だった事と、ラヴの事があって
ルイもくぅも定期的にエコー検査もしていたので、
脳の異常の可能性が濃厚でした。
翌日、かかりつけの病院に行きましたが、
脳はMRIを受けないと推測で治療も薬の処方も
できないと言われました。
13歳という年齢で全身麻酔をかけて検査を
することにどうしても抵抗がありました。
MRI検査後の帰りの車で発作が起きて
亡くなった子もいます。
とりあえず、先生とも相談し、
今回全身発作は初めてだったので、
頻度と時間が悪化していかなければ
このまま検査せずいこうと決めました。
2回目がいつ来るか次第です。
半年後ならこのまま発作が起きた時に
都度対処する。
悪化していけばMRIを受ける事にしました。
2016年10月からずっと苦しみ続けていた
ルイの鼻づまり。
実はまだ続いています。
2017年8月に鼻血が出てから、
色々やって薬で落ち着いていました。
昨年の年末あたりから鼻づまりは
変わらずだけど、明らかに細菌いますね~
というようなあおっぱなは止まっていました。
鼻が詰まっていると大変なんですよね。
まず、寝ている時も口呼吸、
水が飲めない、ご飯が食べにくい等。
フゴフゴ言ってホントに苦しそうでした。
今年の6月から鼻づまりも落ち着いて、
異物はどこかへいったのか!と
喜んでいました。
薬も止められるようになって2か月。
水も普通に飲めて、夜もぐっすり寝られる
ようになったのに・・・
また2~3日前から鼻づまり。
そして今日は久々の鼻血。
でも異物は出ず・・・
一体いつまで鼻の中にいるんだ。
新しいブツが出来たのか、前からのブツがまた悪さをしているのか謎です。