今日でこのブログを始めて5555日だそうです!
最近はサボリまくって一気に更新していますが・・・
手術をして約1ヶ月経ちました。
どこを縫ったのか分からないほど、傷口は
めちゃめちゃきれいです!!
あとはおかっぱ尻毛が伸びるのを待つだけ!
みんなにどうしたの?って聞かれまくります。
隠せないくらいおかっぱだからね~
腕もおでこもキレイです!
黒いのは模様です。傷口はもうどこだか分からないです。
ゴールデンウィークも今日で終わり。
コロナが終息したら、美容院に行きたい、
ネイルに行きたい、買い物いきたーい!
その為には今頑張らないと!!
昨日、薬を取りに動物病院に行ったら、コロナ前の休日と同じくらい
道路が激混みでした。
見てるとどこのお店からも人がいっぱい出てくるし
STAY HOME!あともう少し頑張ろう!
ルイが肛門嚢アポクリン腺癌になりました。
もう次から次へと・・・
名前の通り肛門嚢にできる癌です。
フレブルは尻尾が生まれつき無い犬種なので
(あるけど埋もれてる)肛門腺絞りをする際は
指を突っ込んでかき出します。
私はできないので、いつも病院で月に1回やってもらいます。
いつものように肛門腺絞りをしてもらっていたら、
「先月なかったのに2ミリくらいの異物がある。
癌やと思う」と言われました
ここにできる異物は癌しかないそうで・・・
肛門嚢アポクリン腺癌は犬の皮膚腫瘍全体の約2%の
確率です。ルイはいつも1桁の確率に引っかかるんですよね~
だから数%の確率と言われても、安心できないんです。
非常に発見しづらく、局所リンパ節への転移も早い病気です。
他の犬種だと指を突っ込んで肛門腺絞りをする事はないので、早期発見はミラクルです。
細胞検査もしましたが、癌でした。
13歳で全身麻酔はすごい怖いですが、こんな小さな状態で
発見できた事と、転移が早いので手術することにしました。
最短で手術できる日を予約し、4/8に手術しました。
肛門腺と肛門嚢ごと切除したので、もう肛門腺絞りは無しです。
麻酔したついでに、昨年9月から手の甲にできていた
皮膚形質細胞腫(これも数%の確率で出来るもの)も切除
しました。
昨年9月に全身麻酔が怖くて、皮膚形質細胞腫を
切除する手術を辞めたのにまさか癌になるとはね・・・
さらに、おでこにできていたイボ(皮脂腺腫)も取りました。
無事手術も終わり、本当は入院が必要ですが、
発作が起きる可能性もあるので当日退院させてもらいました。
まだぼーーっとして、フニャフニャしてる状態でしたが、
一応麻酔からは覚醒していたので自宅へ。
痛々しいお尻~
小さい頃から数%の確率の病気によくなるけど、
13歳まで生きてくれてるし、体力もあって
よく頑張ってくれています!
ちょっとだけ体重増えました。
9.34kgが9.6kgに。
薬の副作用でよく水を飲むので、増えたと
いっても水なんじゃないかと思ってます。
なのであまり喜べない。
リンゲル液を皮下点滴しました。
3日おきに500ccずつ。これを3回。
やる度にどんどん体重が重くなる。
直後は500g増えて当たり前ですが、
日に日に重くなってる。
そしてびっくりすることに1週間後には
10.3kgになっており、やばいやばい。
元の体重よりはまだ低いけど、
予定の体重より増えてる~
リンゲル液、一体何をしてくれたんや。
先生もリンゲル止めよ!ご飯も戻そ!!と。
急に増やしたり減らしたりは負担がかかるので
ゆっくり減らしていきました。
今は体型もちょうどいい感じになりました!
相変わらず発作は7~10日おきに起きていますが、
元気にしています!
あ、ちなみに痩せたのはご飯を食べれなかったわけ
ではなく、食べているのにどんどん痩せていく。
ウンチも普通だったんですけどね。
今も食欲は全然落ちていません!
目をキラキラさせてご飯を待ってます!
その後、10月28日AM3:48
5回目の発作が起こりました。
この日から脳圧降下剤(イソバイド)も開始しました。
このイソバイド、人間もメニエール病などにも
使用されるお薬です。
めちゃめちゃマズイので飲ませるの大変だと思う。
飲ませられたとしても気管に入って誤飲する
危険があるから注意するように言われました。
ちょっと舐めてみましたが、確かにまずい!!
人間もかなり苦労されているようで、
検索するとみなさん色々試されています。
私の周りで飲んでいる人にも聞きましたが
あまりの不味さに辞めたと。
参考になるものはないか調べまくりました。
人間の場合は、炭酸ジュースや柑橘系のジュースと
混ぜるとまだマシのようです。
でも犬には使えない・・・
そして、犬にあげている人も苦労されていました。
でも、みなさん1ccとかごく少量。
うちは、体重もあるので1回に10cc×朝晩2回です。
しかも冷凍庫で冷やしても凍らないらしい。
独特の匂いがあって、何と混ぜてもイソバイドが
勝ちます。味も匂いも。
人間の場合ももっと大量なのでツライでしょうね。
1回目はシリンジで飲ませましたが、
不味さに気付いて2回目からは嫌がるようになりました。
普段どんなに苦い薬でも平気で飲む子なんですけどね。
よっぽど不味いんでしょうね。
喉に入っていかなくてゲホゲホするようになりました。
誤嚥したら困るので、この日から毎日毎日
どうやってイソバイドを飲ませるか
色々実験して試行錯誤しました。
牛乳と混ぜるとゲル化するらしいので、
ヤギミルクもダメだろうと勝手に思い込んでいましたが、
最後にやってみようと試してみたら、
キターーー!!!
グゥードのヤギミルクは2種類あって、
SkimmedとFull Creamがあります。
Skimmedだとイソバイドが勝ちますが、
Full Creamだと大丈夫でした!
ゲル化もせず、匂いもギリギリヤギミルクが勝ちます。
ほんの少しとろみは出ますが、液体のままなので
気になりません。
良いものが見つかって良かった!!
それ以来、ずっとヤギミルク Full Creamに
混ぜて飲ませています。
本人も気に入っており、毎回座って待つ程です(笑)
楽勝~!!お互いにノンストレス。
他の患者さんにもお試ししてもらえたらと
病院にも紹介しました。
他には圧力鍋で炊いたチキンのスープも味が濃くて
分離もせず、大丈夫でした。
でも、ルイは普段は苦い薬でも人間みたいに
水と薬を飲める子なので、警戒心の強い子には
この方法が効くか分かりません。
その場合は、ヤギミルクの濃度を上げるといいと思います。
ご参考まで!