27日の晩から雪が積もりはじめました。
この前も降ってはいたけど、積もりはせず・・・
10分くらいであっという間に積もり始めたので、
くぅちゃんに見せてあげました
くぅが来てから、雪が降った事はあったけど、
外に出した事がなかったので今日が雪初体験
ビビってました(笑)
すぐに家に入ろうとします
28日の朝は、5~6cm積もってました
1匹ずつ見せてあげました
まずは、くぅちゃん。
えぇーーーーーー
朝なのに・・・これから会社なのに・・・
べちゃべちゃになりました
続いて、ルイちゃん。
この子は雪嫌い。
玄関出て雪が積もってるとUターンする子です
昔、雪が降った日
なぜか、今回は大丈夫そう
全然歩かない・・・
そしてずーーーっと雪を食べてる なんで???
口の周りに雪がついてます
ホントにずっと下向いて雪食べてるだけでした。
意味不明。
そして、次は雪大好きラヴちゃん。
抱いて外を見せただけで、降ろせ降ろせと暴れる
くらい雪が大好きです
耳を振り乱して走り回ってました(笑)
ラヴにとっては、5cmでも足が全部埋まるからね~
帰るよって門の前に着いても、何度も家の前を素通りします
一体何往復したら気が済むんだ!
落ち葉とか雪とか埋もれる感じが大好きなラヴは
ずーっとテンションあがりっぱなしでした
1番楽しそうだけど、1番汚れるのよね
帰ったらやっぱり手足、お腹周りに
雪の塊がいっぱい付いてました(笑)
溶かしながら取ってたら、隣でルイが雪の塊を
パクっと食べてました
べちゃべちゃになったけど、楽しかったようなので
良かった良かった
雪が積もってたのはウチだけで、1駅先に行ったら
少し雪が残ってる感じ。
会社は雪解けさえなかった・・・
ウチ、どんだけ山やねん
滑って怖かったので、靴の裏につけるスノースパイク
買いました(笑) 今年は使わないかもしれないけど。
実は、ルイとくぅが11月中旬から、毎日毎日
すごい喧嘩をし始めました・・・
2年も一緒に暮らしてて、今?!って感じですが・・・
だいたい理由は検討ついていますが、
毎日喧嘩が絶えない
もう11月からずーっと毎日どうしたらいいのか
悩んでいました。
だんだん喧嘩がエスカレートしてきて、
目が合っただけ、肩がぶつかっただけでも
流血騒ぎになるほどの大喧嘩の毎日です
喧嘩が始まると、引き離して別々の部屋に隔離
するんですが、もう大丈夫かな?と思って一緒にすると
まだ怒りがおさまっていなかったり・・・
3時間くらいお互い引きずってました
2匹とも口から血をダラダラだしてたり、あと5ミリで目が
やられてた!という際どいところから血が出てたり、
サークル越しでも噛みつこうとするので、歯が割れたり・・・
ラヴは、喧嘩が始まると震えが止まらなくなるし、
3匹とも最悪な精神状態が続いています。
顔からしてルイの方が喧嘩が強そうですが(笑)、
実は普段ぼーーっとしてるくぅちゃんの方が強くて
いつも大怪我をしてるのはルイばかり・・・
ルイは、小さい頃に甘噛みがひどくてひどくて、
噛んだらダメだと教えていました。
ところが、くぅちゃんは甘噛みを一切しない子だったので
教える事がなく、そのまま大人になりました。
なんてイイ子なの~と思ってましたけど、
そのせいで、くぅは噛む力の加減が分かっていないようです。
昔、さんざんルイの甘噛みに悩んでいたけど、
苦労して直した意味があったなぁ~と実感しています。
で、あちこち傷だらけの顔になってしまったルイ。
傷→かさぶた→痒い→血が出る→炎症を起こす→かさぶた
の繰り返しで、だんだんヒドイ状態になってきました。
顔が1日中真っ赤になり、目を離すとずーっと掻き毟ってます。
全てのシワの毛が全て抜けました。
↓これは噛まれて出来たかさぶたの跡です。
掻いてるうちに下のシワも引っ掻いてしまい、
毛がごっそり抜けました。
ヒゲの所にもひっかき傷が出来てますね~
↓白い側の方がひどい状態です。
ごっそり抜けた量が多くて、真っ赤。
しかも、やっかいなのは、ジュクジュクに
なってきたんですよね・・・
毎日コットンが真っ茶色になるくらい血の塊が
ボロボロ取れてました。
もう消毒だけでは追いつかないので、ステロイドに
頼る事にしました。
最初は1週間程飲み薬を飲んでいたのですが、
お腹が弱くなってしまい、下痢が続いたので、
塗り薬に変えました。
今は、赤みも腫れもだいぶ引いてきて、ジュクジュクしてた
ところも乾燥してきました。
口の周りや目の周りばかり、お互い狙うので
病院に連れて行っても治療がなかなか出来ないんですよね
とりあえず、隔離して生活する事にしましたが、
これから先、一生隔離生活をするのもなぁ・・・
隔離してこの子達は幸せなんだろうか・・・とか
色々考えて悩みました。
でも、大怪我をしてしまうかもしれない事を考えると
そんな事は言ってられない!と思い、決断しました。
もう一緒に同じ部屋にいる事は無理かも・・・と諦めて
いましたが、2か月経って、最近少しずつまた一緒に
いられるようになってきました
まだ喧嘩をする事はあるので、目は離せませんけど、
2か月前に比べて改善はしています!
昔のように平和な日々を過ごしたいです
その1の続きです。
その1で、アレルギー検査は1回だけでは
正確な判断が出来ないと書きました。
先日、獣医さんから新しい情報を聞きました。
2012年の秋に行われた獣医学会で
アレルギー検査は意味がないという意見が出たようです。
アレルギー検査に意味があるというグループと、
意味がないというグループがあったようで、
まだ決着がついていないそうなので、
実際のところ結論は、まだ分かっていません。
関係ないというグループは、大学病院の獣医さんが
多かったようで学会に発表する為に、
色々と研究やデータを集めて話をされているので、
アレルギー検査は意味がないという方が
濃厚ではないかとおっしゃっていました。
人間のアレルギー検査は、血液検査ですぐに●●と●●が
ダメと分かるのに、なぜ犬は分からないのか
納得できなかったので聞いてみました。
(私がアレルギー持ちなので)
人間と犬・猫では免疫反応のスピードが違うので、
アレルギー検査は意味がないという事でした。
例えば、米に反応していると結果が出ても、米を食べても大丈夫、
鶏肉に反応していなかったのに、鶏肉を食べたらひどくなるという
症例が多かったそうです。
だったら高いお金をかけて検査をしなくても
いいのではないか?という結論だそうです。
アレルギー検査をするよりも、その1に書いたように
除去食にして自分の目で確かめる方がいいそうです。
ほとんどの項目にひっかかってしまい、
ノイローゼになってしまったお客様を何人も
見てきましたし、検査結果が全然アテにならなかったと
いうお客様も沢山見てきました。
2年かけて除去食をして、穀類アレルギーを
突き止めた人もいます。
私も個人的には、色んな方のお話を聞く限りでは
アレルギー検査はあまり意味がないと思っています。
まずはどの食材から除去しよっかな~という
目安程度に調べるならいいと思います。
と、真面目な話を書いてみました!
会社のブログには、たまに真面目な話も書いてます(笑)
良かったら覗いてみてください♪
私は、ペットフードメーカーでカウンセラーを
しています。
お客様からよくアレルギー検査についての
お問合せを頂きます。
最近は、アレルギーを持つワンコが増えてきましたね。
今日はちょっと長くなりますが、アレルギーについて
書こうと思います。
長文なので、ご興味のある方だけお読みください!
病院の診察だけでなく、飼い主様もアレルギー
について勉強して一緒に治していきましょう!
アレルギーとは、免疫が特定の物質(抗原・アレルゲン)に対して
過剰反応を起こす事をいいます。
アレルゲンの種類もダニ、ハウスダスト、食べ物、花粉、菌類など
色々あります。
また、接触しただけで反応が起こる場合や、
食べたり吸い込んだりして起こる場合などタイプがあります。
「ウチの子●●アレルギーなんです」とよくご相談を頂きます。
詳しくお話を聞いていると、ほとんどの方は1回の検査で
●●アレルギーだと判断されて、神経質になられています。
どのワンコでも元々20~30種類のアレルゲンを持っています。
食べ物が原因の場合、数回の検査では正確にどの食材で
アレルギーを起こしているか判断できないのはご存知でしょうか?
お客様の中にも、「検査で鶏肉アレルギーという結果が
でたので、チキンはダメなんです」とおっしゃる方に
ご説明し、チキンをお試し頂き、再度検査を行って
頂いたところ、鶏肉アレルギーが出なかった!
という方が沢山いらっしゃいます。
再検査の結果、鶏肉が原因ではなかった方も
いらっしゃいますし、アレルギーではなく、
今までの市販フードに使われていた鶏肉の品質が
悪かっただけという方もいらっしゃいます。
鶏肉アレルギーだと思い込んで、今まで鶏肉を
避けておられたようです。
(※ここでは分かりやすくチキンを例にしていますが、
鶏肉が悪いわけではありません!)
なぜ、前回は検査で陽性だったのに、チキンを
食べて何ともなかったのか?原因は2点あります。
実は、アレルゲンは変化していきますので、1回の
検査では正確な判断は出来ないのです。
アレルギー反応が出たものが、体内に1~2か月
近く残っています。
ですので、理想は2カ月おきに血液検査をして、
消去法で1つ1つの原因の食材を突き止めていくことです。
原因をはっきりさせるには、相当な時間がかかります。
2か月に1回なので正確な原因を突き止めるまでには
1~2年かかりますので、時間と検査費用がかなりかかり、
ほとんどの飼い主様があきらめてしまいます。
もう1点は、アレルギー検査の会社によっても陰性陽性の
基準ラインが異なります。
同じ血液をA社とB社で検査したところ、
A社は陽性の基準値が低いので、ほとんどの項目が陽性になります。
ところが、B社は陽性の基準値がA社に比べて高いので、
かなり数値が悪い項目が陽性と判断されます。
病院によって、アレルギー検査を依頼する会社が違いますので、
検査結果はあくまでも参考程度に考えておくといいでしょう。
現在、陽性の基準値が低すぎるという事で、
A社は獣医さんの間でも問題視されています。
ほとんどの項目に陽性反応が出てしまい、
ノイローゼになる飼い主さんが多く出ているそうですよ。
アレルギー検査で陽性反応が出たら
食材でアレルギーが出た場合、陽性反応が出た
アレルゲンだけ食べさせなければ良いというわけでもありません。
アレルゲンが似ている食材も避けなければいけません。
例えば、ニンジンに陽性反応が出た場合、似たような
アレルゲンであるセロリ・リンゴ・キュウリ・パセリ・キウイなども
避けた方がいいです。
また重要な事は、人間の場合も同じですが、
アレルギーやアトピーの症状がある場合は、
同じ食材を食べ続けない事が大事です。
鶏肉がアレルゲンではなかったからといって、
鶏肉ばかりを食べ続ければ、次は鶏肉に対して
アレルギー反応を起こすようになります。
同一食材(鶏肉なら鶏肉、大豆なら大豆、米なら米)を
長期間食べ続ければ、その食材はいずれ必ずアレルゲンとなるのです。
そこで、食材循環方式をお勧めします。
アレルギーがひどくならないように、摂取するたんぱく質や
炭水化物の食材を1~2ヶ月毎に変えていくという方法です。
「調べてみたら、食べられないものだらけでした・・・」
という方は、まずは反応が出ていない食材をあげます。
ただし、上記の通り反応が出ていなかったからといって
同一食材ばかりあげていると、今度はその食材に
アレルギー反応が起こりますので、1~2ケ月毎に
お肉の種類をローテーションしてください。
半年ほど続けていくと、反応が起きていた食材の数値が
低くなってきますので、その頃に陰性反応が出ていた食材を
少しずつあげてみてください。
病院で出されるアレルギー用の処方食が
各メーカーから出ています。
これらの処方食は、「加水分解タンパク食」という
アレルギーを起こさないように人工的に消化した
アミノ酸食材です。
アレルギー反応は起こらなくなりますが、
長期間食べていると、善玉菌と悪玉菌のバランスが
崩れていきますので、1~2か月の短期間だけの
使用にしてください。
※アレルギー用の処方食といっても
穀物アレルギーの場合は、これらの処方食は
効果がありません。悪化する場合もありますので、
ご注意ください。
こうしてローテーションし、バランスをとっていく間に
アレルゲンは変わっていくので、食べられない食材が減っていきます。
皮膚、そして毛は、最後の臓器と言われています。
一番生存に必要な内臓、心臓、肝臓、腎臓・・・となり最後に、
皮膚の状態がよくなります。
食べた食事のうちの約30%が皮膚を作る為に使われる
と言われています。
どんなに外からケアをしてあげても、きちんとした食事を
摂らなければ、決して正常には戻りません。
=アレルギーは全然治りません。
体内から改善していくので、もちろん時間はかかりますが効果はあります!!
遺伝的にアレルギーになる子もいます。
父母からではなく、2~3代前の子から遺伝するケースが多いです。
ホースアレルギーだった場合、祖先にホースアレルギーの子が
いたか、ホースばかり食べていた子がいた可能性があります。
ですので、特に交配させるつもりでしたら、
同一食材を食べ続ける事を避けましょう。
後々の子孫に影響してしまいます。