二日目。
朝食はこんな感じです。きれいで美味しかったです。
朝からご飯が進みました(笑)。
旅館を出てまずは津和野の町の山手にある太皷谷稲成神社に上りました。
「稲が成る」と表記しますが稲荷神社です。したがって御供えはお揚げさんです。
境内からは津和野の町並みが一望できました。
山を下ってから、森鴎外記念館と鴎外が幼少時代を過ごした旧宅を見学。
正直、森鴎外は「山椒大夫」しか読んだことがありませんが、すごくインパクトのある物語でした。「青空文庫」でも公開されていました。
鴎外は奈良にもゆかりがあります。
津和野を出発し、クルマを三時間ほど走らせ石見銀山に到着。
歴史的、伝統的な建造物が見事に保存、復元されている大森地区の町並みを散策しました。
自販機
郵便局
銀行
診療所
歴史的な背景があるのでそう思ったのかもしれませんが、生活感の中にも奥深さを秘めた町だなと感じました。
この景観を大切に残していってほしいです。
この日の宿は玉造温泉です。
温泉街は巨大ホテルが立ち並んでいます。
出雲大社を控えているだけに、温泉街は景気に左右されずとても元気な様子です。
どのホテルも料金は少々お高いですが、平日にもかかわらず大変賑わっていました。
私たちが泊まったホテルも立派なホテルでした。
「さわやかに 玉湯の里に風吹きて 庭のみどりも 色増しにけり」 女将
翌朝の朝食も充実。
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