
ジャクリーヌ・デュ・プレと言うチェリストを知ったのは、チェロと言う楽器に興味を抱いたのがきっかけで、色々調べていくうちに彼女に行き着いた。
CDレビューなどでも好評だったので、早速CDを購入。
その情熱的な演奏に言葉を失った。
彼女のCD購入しばらくして、1987年、多発性硬化症のため42歳と言う若さで死去したのを知った。
さて、今日はそんな彼女の生涯を描いたとされるDVDを観た。
彼女の生涯と言うか、彼女のお姉ーさんと彼女との姉妹愛の物語と言うのか?
このDVD、「天才チェリストの孤独」「壮絶な生涯」・・・etc、色々と謳い文句があるけれど
別に彼女に限ったわけでもなく、人間であるなら、皆平等に「孤独であり」「壮絶」な人生を送っておる。
パン屋さんだって、靴屋さんだって、お米屋さんだって、サラリーマンだって・・・皆そうだ。
とは言うものの、昨日ブログで紹介したフランキーミラーさんやジャクリーヌさんのように、これからと言う時に病魔に冒されて「非凡なる才能」を奪われるのはまことに辛い・・・(涙)
以前もう一つのブログで「神様は乗り越えられない試練は与えない」と書いたけれど、時に神様の与える試練はとても残酷なり・・・・。