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プロレスはMotokawa、クルマはMazda、
ホッピー、ハッピー、フロッピー(^-^)/
「日刊ぴょん新聞」

日本のロックギタリスト・大村憲司

2005年01月04日 22時02分09秒 | 音楽
今日から仕事。初日ということで、早く退社。
帰りに北千住のウ゛ァージンに寄り坂本龍一の「/04」を
買った。これだけのつもりだったのだが、ふとのぞいた
フュージョンのコーナーで大村憲司の未発表曲を集め
たCD(タイトル)を見つけ即購入。これは掘り出し物
だった!

彼を知ったのはYMOにハマった中2の時。第二回の
ワールドツアーでサポートギタリストとして参加。
その後YMOがバックアップして作られたアルバム
「春がいっぱい」でファンになった。YMO色を散り
ばめつつも、歌心のあるギターに魅せられたが、本作は
彼の作品の中では異色だったようだ。

その後遊佐未森の武道館ライヴで初めて目の当たりに
したものの、メジャーシーンから遠ざかっていたことも
あり、関心が薄れてしまっていた。そして彼が若くして
この世を去ったことを知った(98年没、享年49)。
その後トリビュートコンサートや未発表ライヴ集が発売
されるなど、彼の作品、実力にあらためて光が当たって
いる。自分も昨年2枚のライヴ盤を聴き、その味わいある
ギターに感銘を受けた。

彼の親友であった村上ポンタ秀一は今でもレコーディング
でギタリストを誰にする?と聞かれると本気で大村憲司と
答えるとか。それくらい彼のギターは誰にも真似できない
彼だけのものだった。

今宵彼の世界に浸っている。
コメント (3)
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