ジュネーブに続いて、NYでも自動車ショーが開かれた。
日本車としてはジュネーブでお披露目となったLEXUS
ISがNYでは350で登場(ジュネーブでは250)。
そしてマツダ・ロードスターは発表前にもかかわらず早くも
発売記念車と、ひと味ちがったモデル発表となった。
しかし今回自分が注目したのは日産。何の予告もなく
「スポーツコンセプト」という名の3ドアのホットハッチを
発表。フロントデザインとディメンジョンからもベースが
ティーダということが伺えるが、かつてのルノー5ターボを
彷彿とさせるアグレッシブなデザインは、コンパクトスポーツ
のデザインが不得手であったかつての日産に別れを告げる
斬新なもの。日産は「単なるデザイン・スタディ」と市販化
を否定するが、インテリアの高い完成度からも近い将来の
デビューを期待できそう。
ところで日産は1月のデトロイトでアズィールという2ドア
クーペタイプのコンセプトカーを出品している。こちらも
一部でシルビア復活(ただしFF)かと騒がれたモデル。
一説にはこれが新型セントラとも言われているが、これだけ
短いスパンで2種ものスポーツタイプをアメリカで発表した
背景には、同国で人気を博している「スポコン(スポーツコンパクト)」
なるカテゴリーへの本格的参入と、そのブームに乗ってジェネ
レーションYと呼ばれる若年層をターゲットに急激にシェアを
拡大したSCIONへの対抗があるという。確かにアズィールはtc
を意識したサイズだし、スポーツコンセプトはxaのライバルと
なりうる素質がある。
いずれにせよ、かつてサニークーペGX・5やチェリーX-1・R
と元気なコンパクトスポーツを生み出した日産の復活が見えて
きて嬉しい限り。ぜひ日本でもその走る姿を見せてもらいたい
ものだ。
日本車としてはジュネーブでお披露目となったLEXUS
ISがNYでは350で登場(ジュネーブでは250)。
そしてマツダ・ロードスターは発表前にもかかわらず早くも
発売記念車と、ひと味ちがったモデル発表となった。
しかし今回自分が注目したのは日産。何の予告もなく
「スポーツコンセプト」という名の3ドアのホットハッチを
発表。フロントデザインとディメンジョンからもベースが
ティーダということが伺えるが、かつてのルノー5ターボを
彷彿とさせるアグレッシブなデザインは、コンパクトスポーツ
のデザインが不得手であったかつての日産に別れを告げる
斬新なもの。日産は「単なるデザイン・スタディ」と市販化
を否定するが、インテリアの高い完成度からも近い将来の
デビューを期待できそう。
ところで日産は1月のデトロイトでアズィールという2ドア
クーペタイプのコンセプトカーを出品している。こちらも
一部でシルビア復活(ただしFF)かと騒がれたモデル。
一説にはこれが新型セントラとも言われているが、これだけ
短いスパンで2種ものスポーツタイプをアメリカで発表した
背景には、同国で人気を博している「スポコン(スポーツコンパクト)」
なるカテゴリーへの本格的参入と、そのブームに乗ってジェネ
レーションYと呼ばれる若年層をターゲットに急激にシェアを
拡大したSCIONへの対抗があるという。確かにアズィールはtc
を意識したサイズだし、スポーツコンセプトはxaのライバルと
なりうる素質がある。
いずれにせよ、かつてサニークーペGX・5やチェリーX-1・R
と元気なコンパクトスポーツを生み出した日産の復活が見えて
きて嬉しい限り。ぜひ日本でもその走る姿を見せてもらいたい
ものだ。