ダイナーとアメリカ車

スーパーカーブームの頃でさえ、ポルシェやフェラーリに
見向きもしなかった、生まれながらの国産車ファンである
私。かつては「driver」や「J's Tipo」の愛読者であったの
だけど、最近は立ち読みで済ますようになった。前者みた
いな総花的内容なら"レスポンス"のような総合情報サイト
で十分だし、かつては様々な国産車を取り上げてワクワク
させてくれた後者もここ数年は定番企画の繰り返しでマン
ネリ気味。しょっちゅうスカＧ、Ｚ、ロータリーetcのローテー
ション。それも使い古されたネタばかりで、しかも中身が
薄っぺら。これならオーナーズクラブや専門ショップのサイ
トの方がよっぽどコアで面白い。
クルマ好きの趣味も多様化・個性化していく中、各出版社
も公式サイトを続々と立ち上げている。けれどそんなことよ
りも、活字ならではの特色を打ち出していかないとクルマ
雑誌はどんどん淘汰されていくと思う。

あれ、アメリカンダイナーの話題を書こうとした
のに全然違うお堅い話になっちゃたね(^^ゞ