LLPWの長嶋美智子が引退して今日で7年。早いものだ。
ホールで行われた引退試合。心温まるセレモニーに思わず
涙。会場で泣いたのはこの時が初めてだった。
彼女のファンサイトのBBSは熱心なLLファンやインディー
ファンでいつもにぎわっていた。私はもっぱらROM専門だった
が、常連さんたちの思い入れいっぱいの文章に感銘を受けて
いた。それぞれが引退が近づくにつれ気持ちの高ぶりを書き
連ねていき、6.21は過ぎていった。
その翌日。サイトを開いて愕然。BBSも観戦記も何もかも
消え、そこには昨日リングいっぱいに投げられた彼女のテープ
カラーである黄色が画面いっぱいに広がっていた。すさまじい
衝撃とともに、管理人氏の心境が慮らえた。
その後、彼のサイトは年に一回、6月21日にだけ更新されてきた。
そこには自らの近況と、何年たっても「あの日」のことを自分の
中で消化できないという、心のどこかに引っかかっている「もや
もや」が切々と綴られていた。
そして今日も「長嶋美智子引退7周年」。今も変わらぬ選手への
リスペクト。そして一時は距離を置いていたプロレス、彼は現在
とあるインディー団体の運営に携わっているという。彼はあの日
心に抱いた「何か」の答えを探しに戻ってきたのだろうか。
引退とは何か?選手を応援することとは何か?を考えさせられる
6月21日。
ホールで行われた引退試合。心温まるセレモニーに思わず
涙。会場で泣いたのはこの時が初めてだった。
彼女のファンサイトのBBSは熱心なLLファンやインディー
ファンでいつもにぎわっていた。私はもっぱらROM専門だった
が、常連さんたちの思い入れいっぱいの文章に感銘を受けて
いた。それぞれが引退が近づくにつれ気持ちの高ぶりを書き
連ねていき、6.21は過ぎていった。
その翌日。サイトを開いて愕然。BBSも観戦記も何もかも
消え、そこには昨日リングいっぱいに投げられた彼女のテープ
カラーである黄色が画面いっぱいに広がっていた。すさまじい
衝撃とともに、管理人氏の心境が慮らえた。
その後、彼のサイトは年に一回、6月21日にだけ更新されてきた。
そこには自らの近況と、何年たっても「あの日」のことを自分の
中で消化できないという、心のどこかに引っかかっている「もや
もや」が切々と綴られていた。
そして今日も「長嶋美智子引退7周年」。今も変わらぬ選手への
リスペクト。そして一時は距離を置いていたプロレス、彼は現在
とあるインディー団体の運営に携わっているという。彼はあの日
心に抱いた「何か」の答えを探しに戻ってきたのだろうか。
引退とは何か?選手を応援することとは何か?を考えさせられる
6月21日。