Snow Still Life Phantasmagoria

スピッツ&TEAM NACSをこよなく愛する美大生、M,Reinaの絵画修行の日々をつづったブログ☆

つのぐみ中。

2010-09-16 19:21:52 | 日々。
寝ぼけ眼で泡立つ心
眠気眼で迎えに行くのに
跳ね返された腹いせに
諷刺にまみれた小さな矜持
並べ立てては不安になって
手を翳して呼吸を確かめる
あぁまだ生きてるよ
妙な安堵に泣き出しては
涸れた目に焼き付けるやう
苦し紛れの本音で向かう
棄てられる日がいつか来ても
どうか諦めさせないで
無意味な汚染に身を焦がし
馬鹿馬鹿しいと罵られても
続けることで永らえるから
不意に伸ばす強い腕
頼るには強すぎて
便るには儚すぎて
私には触れられないよ
口にするのも億劫な
甘ったれた空に祈る
前を見る程ほろ苦い
この空腹を忘れぬやうに
土から突き出す角を持って



今晩は、M,Reinaです。
こっちで宣伝するの忘れてましたw
M,Reina、ただ今


東京ZK大学
絵画科2年グループ展示
『つのぐむ展』
SPACE ANNEX/GALLERY
(人形町)

2010/9/13(月)~17(金)
10:00~18:00
(最終日は15:00まで)

http://www.space-tokyo.co.jp/gallery/


に参加しておりますw明日で最終日なのに今更すいませんww

ちゃんとしたギャラリー(とか言うとデザフェスギャラリーに失礼ですが…w)での初展示。
凄く広くて綺麗なギャラリーで。
展示の仕方なんかも考えちゃったりしてwktkして。大変よい経験になりました。
…まだ終わってませんがww


お時間ありましたら是非お気軽にお越し下さい!
学校名も名前も伏せながらで恐縮ですがw

土日挟まないんで、ちょっと来にくいんですよね^^;
場所は人形町駅A5出口から徒歩1分でわかりやすいんですが。。。

まぁ何はともあれ宜しくお願いしますorz













あ、あと私信としてはIさん来る時間と兄貴来る時間が被りそうですwwww
3人でお昼って気まずい?www











































今日は予備校の先生が来てくれました。
変な汗いっぱいかいてw
でも久しぶりに目を見て。
話して。
ドキドキしました。
泣きそうに嬉しかった。
正直来てくれるなんて思いもしなかったから。

兄貴のことも覚えてるって。
どうしてる?って言ってたよ。




















































恐縮しながら舞台に上がって。
胸も張れずにキャンバス張って。
心細くて淋しくて。
ちょっとした目が苦しくて。
ちょっとした言葉が辛くなって。
後ろめたさに打ちのめされて。
それでもギリギリまで縋りたいって。
思ってたんだ。


だから何処まで出来てるか不安で。
何が出来てるか不安で。


でも同じ目線で話してくれて。
また展示教えて?
って。
社交辞令でもいい。
ただ嬉しくて堪らなかった。





初日は元彼やバイト先のFさん。
二日目は父上母上、パブデさん。
今日はI君、ZKの友達、Aチャン。


その他諸々来て下さった方々に。
心底感謝。
本当にありがとう。

限られて来た。
迫って来た。
けど。
頑張るよ。
ギリギリまで。
最後まで。
きっと。


約束する。











































まだ
つのぐみ始めた
ばかりだから。

本日詩のみ更新「甘魅ノ誘惑」

2010-09-09 20:07:29 | 日々。
ちょっとした謎掛け
二人だけの暗号が
甘いバニラに溶けて混じる
もう少しの我慢で
きっとどうでもよくなるから
そう思い込ませては
くすぐったさを噛み殺す
じゃれ合いなんて必要ないの
繰り返すだけ淋しくなって
いつか二つに割れてしまう
口を歪めた天使の戒め
不服そうな横顔に
安堵するのは餓鬼の洒落
傷つけるのは私だけなら
その優しさが罪の始まり
我慢してたご褒美に
名前だけの苺味を
舌の上で転がして
ホワイトチョコの香りを想う
お家にたどり着く前に
食べ切ってしまいそうな
甘くて苦い物語を
描く度に後ろめたいよ
沈む底も見えないのなら
狭い小瓶の蓋を開けて
早く私を閉じ込めて

新古旧深呼吸。

2010-09-06 20:26:18 | 日々。
揺られる距離を感じながら
文字化けした物語
手当たり次第に書きなぐる
疲れた身体を預ける
使い古された座席の隅っこ
漏れれば溢れる弱虫には
出会いたくもないよ
今はまだダメ
呟いては見えないやう
瞼に蓋して狸寝入り
浮かんでは薄れて霞む
ただ確かに柔らかな流れ
左手から伝わる体温が
何故か不意に甦る
あんな甘い誘惑が
隣にいなくてよかったと
バカな溜め息つけるくらい
浮世に酔ってはいないのよ
例え何処かで立ち尽くしても
挫けることは赦されない
指針を決めなきゃぶれてしまう
向いてなくても指し示す
強がりが刃にならないやうに
他愛ない文を繰り返して
丸め込めるさ命を賭しても
貴方が救ってくれるなら



今晩は、M,Reinaです。

学校
…始まりました…orz(ぇ)
本日からでございます。
ZKの新校舎での生活も。
後期の授業も。

ちなみに画像は新食堂で食べた初回サービスタダ飯。
美味しいっちゃ美味しいけど、やっぱ質より値段よね。苦学生としてはw
お洒落より大量生産でいいのさ。どうせ油まみれになるのだから。
そういう意味では期待外れかなぁ~。美大にお洒落とリッチはいらないよ。みんな見栄張るのは外だけでいいんだもの。




あぁぁ、何か愚痴っちゃったorz
早速結構参ってるのは、通学と今後のハードスケを見た眩暈だと思いたい←
うう。頑張りますだ。





…あぁ、今日は惚気ないので帰らないで下さいw
あぁ、スピッツレポまた遅れてごめんなさいorz
展示やら何やら終わったら必ずや。必ずや描きますので。描かなきゃ生きてる意味ない←












































うん。
取り敢えず来週にはいよいよ展示です。
また詳細は添付しますが。

作品は今の自分を色々試せた感じで、かなり面白いものが出来たんじゃないかと自画自賛。
でも今は搬入出のこととか、学祭のこととか考えるだけでいっぱいっぱいなんだ。
本当、今日ダメージでかいなwwwどうした自分ww




まぁ慣れないことが多すぎるのでしょう。
大丈夫、彼曰く「人間は慣れの生き物」。


こうやって此処に小出しにすることで爆発を防ぐおつもりです。

積ん読を「べ、別にこんな本好きじゃないんだからねっ」て言いながら読む、ツン読だと思った社員Iさんに癒されて生きていますw
あと綿矢りさの「背中にキック」ねwwww

ちなみに「勝手に終わってろ」は「勝手にふるえてろ」が正式名称です。が、前者で 押し通~る!!! (アシタカ風に)

























ふふ、楽しくなってきちゃったw(ぇ)

何か変な壊れ方してますが大丈夫です。
最近、私の側には優しい人が多くて幸せなのです。
挫けそうになったらコールドマリーゴールドしましょw



















今週来週が山、だ。
踏ん張るクイナ。
気張るメバル。



…やっぱダメかもwwwwwwwwwww

本日詩と一言のみ更新。「焦嗄れ」

2010-08-31 23:53:54 | 日々。
くだらない話で続く道
本の海から抜け出しても
また向かうのは違う海
慣れた温度に浸かりながら
照れ臭いリズムを救い取る
忘れたくない日々はきっと
さりげない言葉の裏に潜む
泣き出しそうな幸せの欠片
口にするのも惑う心で
私はそっと手を伸ばす
掴んだ手の大きさに
昔の嘘を照らしたら
苦しく溶けてしまいそうで
真夏に焼ける肌の色さえ
疎ましく思えなかった
疲れた耳は外界を閉ざし
半分だけの声を聞く
響くのは軋む胸の痛み
もう半分は貴方の眼差し
逃げてしまわぬやう
括り付けて縛り付け
抱え込むのは簡単なのに
それすら求められないよ
手放しの自由は飛べない翼
精一杯背伸びして追い付いた
あの灰色の距離さえも
今はこんなに近くにあって
触れた瞬間終わりそうだ
叶えきれない流れ星を
敢えて見過ごす甘い夜
茹だる暑さを誘いながら
季節は月に溺れるやうに


























































































今晩は、M,Reinaです。
ちょっとバカ過ぎて自嘲。
いや、自重←





惚気とか自分には有り得ないと思ってたのに。
危うく惚気そうになる危険な心(ぇ)
バカだ。本当。
こんな溺れてどうする。
どうしようもない。
恥ずかしい。
はしたない。


















…愛だの恋だのって怖いなぁぁ…。



















































































ずっと一緒にいれたら。
いいのに。
とか。



…阿呆。

F80号で夜を飼う。

2010-08-26 17:26:26 | 日々。
つらつら上辺で飾った嘘
偽りばかりの言葉の中で
現に逆らう浮世の戯言
毎夜のやうに駆けるのに
逃れられた気もしない
いつになったら解き放てるだろう
お気に入りのスカートも
貴方が気に入るこの髪も
今や潜んだ気持ちのためだけ
愚かなことだと分かってて
全て幻に思えてしまうよ
幸せなのに程遠いのは
まだ触れていないせいなのかな?
何故か本当と想えない
信じさせて欲しい
けれどやっぱりちょっと怖い
眠れぬ日々を過ごすのも
迫り来る夢に侵されるのも
君のせいだとするならば
姿は鳥と紛う宵の蝙蝠
人知れず羽ばたいては
爪立て狩りに出掛けるの
返し針の鈎に寄せられ
近付いたら呼吸も出来ない
あぁそれは私の方か
ちゃちな強がり刃を胸に
胸騒ぎを誤魔化すの
奇麗過ぎる嵐が
抗えない稲妻に引き裂かれても
後悔なんてしないやうに






















































































今晩は、M,Reinaです。
詩で描いた、こんな心配や不安や怖がり。

そんなことを乗り越えて。



途切れた幸せを手にしました。





















































彼氏が。

出来ました。



元彼ではないです。

私が幸せを願ってた。
彼、です。


まさかだったけど。
幸せで。
本当に幸せで。
嬉しいです。

こんな恋は初めてで。
こんな弱みを話した人も初めてで。
こんな気が合う人も初めてで。




初めての年下。
初めての地元。
初めての…。






































…うんwwwwwww




































兄貴…


















































































私。
Iさんと付き合うことになった^^^^^^^^^^^^^^^^

本日詩のみ更新。「不確化砂」

2010-08-23 16:35:32 | 日々。
蝉時雨に夢から覚めて
茹だる夏の繰り返し
昨夜の秋は何処へやら
月さえ霞に姿を消した
溜め息が呼吸に変わるやうに
結末を待って止まらぬ嗚咽
鼻で笑う姿が目に浮かぶやうだ
早く終わってしまってよ
焦らされるのには慣れてない
吐くだけで震える空気に
もう何をしていいかすら分からない
手当たり次第積み上げて
自信もないのに入口へ
非常口は何処かしら
気付いた時には遅かった
確かなモノなど見えないよ
二番煎じの苦みを堪えて
涙を呑むのが精一杯
いつか見離されてしまうかも
そんなことを考えながら
守りの壁は頑丈に
がんじがらめの錠を付けたら
出ていく隙間もなくしてしまった
一度味を占めてしまえば
抗えないやうな甘い匂い
なのに此処から一人旅
自嘲にもたれてひた歩く
ちょっと逃げ出し始めようか
何もないやうな日々越えて
用意するのは切符だけ
そんな強気の独り言も
もうすぐ終わる季節を叫ぶ
愛の歌には勝てなくて

オリオン座と戯れ合う夜に。

2010-08-18 23:21:38 | 日々。
ほんの少し抜け出したかった
苦しくてうずくまった体勢から
ない羽広げてみたかった
何の意味も持たない
痛いくらいの曝け出し
霞でくぐもる空に
嘘は通用しないから
零れ落ちる台詞に
震える声だけ重なった
怖くて堪らない闇が
湿った風を送りつける
寒くもないのに震える身体は
何かの線を越えそうだから
愛しくて堪らない時は
朝日に紛れて塵になる
そんな気がして目を閉じた
きっとこれは幻なんだと
呟きたい程愚かなやりとりで
もうすぐ終わりが呼びに来る
遺されるのは幸せだけ
悔いなんて必要ないよ
当たり前の選択と
目の前の気持ちを紡げばいい
朝日が見えない夜明けに
何処か安堵を覚えながら
緩やかに降下する夢に
こっそり別れの手を振って



今晩は、M,Reinaです。

一昨日!!8/16は待ちに待った


スピッツ プレゼンツ
新木場サンセット!!!!


に参戦して来ました♪
も~う、愛も変わらずげにまっこと素敵なスピッツ殿殿!!w(ぇ)
今回はA子とKとよ、Kとよの友達も一緒に参戦☆大変暑~い、熱~い夜でございました^^
レポは後ほど、文章がまとまり次第更新します…(いつものやうに長文過ぎてまとまらないw)














































…んで。
昨日なんかは青春して来ちゃいましたよ。リア充だ、リア充(ぇ)
まぁ相手は確かにリア十なんですが…。
































うん。
ハッピーエンドではない。

けど。
やっぱり彼の幸せを願わずにはいられない。
だからこそ昨日は行けたんだと思うし、あんな長い時間一緒に過ごせたんだと思う。

話を聞けば聞くほど、私も零れてボロが出た。

怖い怖いって言いながら。
本当はちょっと懐かしかった。

けどやっぱり。
私は戻れないから。
見送るだけで、立ち止まって。
両方の背に手を振るしかないんだと思う。


好きだから壊したくないって。
やっぱあるんだろうな。





幼くて。
ちゃちで。
ちっぽけで。
綺麗で。
美しくて。
嘘みたいな。
幻みたいな。
物語みたいな。
時ってあるんだなって。
そんな時を生きてる人もいるんだなって。

思った。


だから想い出になればいい。
有り得ないくらい幸せな時間だったって。
笑えるやうに。


本当に貴方の幸せを想うよ。
きっとそれが終わりだけど。
会えなくなるわけじゃない。
いつもの日々に戻るだけ。
きっと。
きっと大丈夫。
私は。
大丈夫。




























































追記。



そう。
吹っ切れたと思ったらコレだ…orz






元彼に8年前。
初めて買ってもらった指輪が出て来た。

錆びて。
ざらざらになって。
ボロボロになって。

でも輝いて。




















































どうしよう。
泣きそうだ。






「心夜徘徊」( 本日詩と一言のみ更新)

2010-08-15 06:33:13 | 日々。
淋しさに真面目な夜
膝を抱えて映し出された
慰めの歌に酔いしれる
嘘でもいいから
惹かれて欲しくて
気まぐれでいい
笑って欲しくて
言葉を散らかし慣れない誘惑
あどけない想いを逆手に
餌をぶら下げ餌食にしよう
何の気なしに引っ掛かる
凡人な君が大好きさ
星すら見えないつまらない空の下
約束通りの待ち合わせ
内緒じゃなくてもいいはずなのに
秘密は重なり募っていった
音にまみれた至福の刻
声にすれば繋がる気がして
手当たり次第掴んでみせた
でもまだ触れられたりしないよ
天の邪鬼のままでいい
意気地無しの君を見ていたい
本当は手が伸びそうな距離を
噛み締め上を向きながら
白む空にシラけてみせて

























































































あ~……………だめだ。



好きだ。

雨攫詩。

2010-08-14 00:43:04 | 日々。
右足だけならくれてやる
痛みと痒みに苛まれながら
抜け出して瞬く石の空
雲間から逃げてきた
小さな希望の屑たちは
堕ちてゆく日など想わず
呼吸を繰り返していたのだろう
話すことなど最早
何もなくなってしまったのだけど
見上げた先から首筋へ
願いと祈りの混じった粒が
夜より先に流れていった
口に出来ない告白は
きっと誰にも届くことなく
囁きに紛れて星になる
唯一知ってる北斗星も
今は何故か見つからないんだ
羽虫が横切り繋げた線を
勝手に星座と呼んだりして
弱虫は地面に寝転んだ
声も潜めた蛙の瞳に
無数の光が羽ばたいて
欠伸を飲み込む夜明けまで
手招きして待っている
明日に尽きてしまうなら
嵐で霞んだあの蒼を
虹の向こうへ連れ去って



今晩は、山形帰りM,Reinaです!
いや~、山形も 暑 か っ た w
避暑地気分で行ったんですが、全然変わらなかったですねw雨が降ると幾分涼しかったですが、まぁ蒸しっちゃって参りましたにゃ(←祖父母住みの市は語尾に「にゃ」「んにゃ」が付きますwwwww)
しかも特にすることもなくて、食っちゃ寝食っちゃ寝の何だかにゃーっな日々w
まぁ山形行く前に私情で様々あっちゃって、うにゃうにゃする感じではあったんですがにゃ…。
でも楽しかったんだにゃ♪=^^=







…楽しかったと言えば6日w

親愛なる兄貴との

嵐の兄弟!
貴方に骨までメロンメロン☆
ふらっぱつぃーのは最後無味☆☆


を強行してw
朝から行ったお陰でそんな混んでることもなく、語りながらゆったりまったりもったり遊べました♪
あー、語りたいことは沢山あるんだけど、今はちょい待ち(ぇ)また次回にも内容ちょいちょい書きます!あんな楽しかったんだから気持ち楽しい時に描かねば、ね。。。




あ、ちなみに今日の画像は山形帰りに見た虹です♪
家から家へアーチを描くやうに虹がかかってて。乗客みんな一生懸命写真撮ってました(笑)確かにあんな綺麗な虹珍しいもんなぁぁ。太陽の加減で、薄くなったり濃くなったりする姿もなんだかとても神秘的でした。












































うん。ちょっとだけ、また弱音を。
弱,Reina入るので苦手な方は避けてくださいね。
今回は精神論<私情だからちょっと話すのも躊躇われるんですが。。。

相変わらず多分答えは出てて。でも怖いから。
問答を繰り返しては正解だといい聞かせているのです。
自分を悪者にしたくない気持ちと、毒々しい気持ちで自分を囲みたい想いと。
























元彼に。

「もう一度付き合わないか」

と、言われました。


8年付き合い、一昨年別れた元彼。
別れを告げたのはどっちかって言ったら私、くらいな感じで。
お互いの道を進む枷にお互いなりたくなくて。別れました。
けど、相変わらずお茶行ったり映画行ったりなんて関係は続けてて。
友達、でいいのかなって。
私はそれだけで十分な気がしていたので。
友達として。
最愛の友達として接してました。

けどどこかで、きっと相手が私を好きでいてくれていることも分かってて。
けど、はっきりさせるほど私の気持ちはもう彼になくて。
新しい出会いとか恋とか。
そんなのに憧れて過ごしてました。

だから。
言われたときははっとして。



きっと彼は今一番弱い。
今まで見たことないくらい弱ってて、支えが欲しいって想ってて。
それに嬉しいことに私を相手に選んでくれた。
凄く、幸せなことだと想う。
あんな素敵な人に愛されて。
また愛されて。
私は幸福者だと想う。


けど。
迷う気持ちが。
ある。

どうしたらいいって。
最初は分からなくなって。
動揺した。言葉通り。
動いて。ゆれた。



けど間違いなく。
私が一番弱って苦しい時にそばにいてくれたのは。
彼だった。
それは間違いなくて。



















でも。
私は不毛でも。
小さな恋をしようと想ってるところだった。
多分無理で。
元彼の幸せに手を取るほうが、きっと楽で。楽しくて。幸せだけど。

幸せになって欲しい人がもう一人いて。
見届けたいなって。
私が代わりになんて。
おこがましいことは言えないけど。
見守って、あわよくば救い上げて。
どこかで私を見ていて欲しいって。
そんな小さな恋もどきをしている。

だから。
元彼には。
…なんて言ったらいいのかなぁ…orz

好きなんだ。
元彼にも本当に幸せなって欲しいし、一緒に幸せになることだって。
出来ないことは決してないんだ。


だけど、今はもっと見てたい人がいる。

あー…なんて贅沢。
なんて最悪。
なんてひどい。
自分が嫌になる。
選ぶ権利も、選べる権利も。
私には皆無なのに。
こんな私を好いてくれる人がいるんだから、きっと。
元彼は私を幸せにしてくれるのに。

なのになんでこんなこと言ってるんだろう。
自分が嫌になる。
もっと大切なことだってあるのに。


制作しなきゃとか。
バイト頑張んなきゃとか。
お金貯めなきゃとか。



こんなことに手間取って何になるのか。
けど。

私が幸せを願う彼と。
話せば嬉しくて。
笑えばほっとして。
どこかで弄びたいとか(ぇ)
いじめてやりたいとか(ぇ)
想ってしまう。

適わないとは分かってるんだけど。
私は自分から想いを告げようとは決して想ってないから。
=終わりは見えてる。わけで。
終点は決まってるんだけど。
このやりとりが楽しい。


…ペシミスティックですね(ぁ)
自虐的、とも言うのか。
まぁそれはいつものことだけど←
あー…苦しい。
恥ずかしい。
愛だの恋だのってこんなに恥ずかしい。
こんなに情けない。
だから嫌いで。
泣きたくなる。

どうしたらいいか、なんて。
結局自分で決めるしかないんだ。
絵も。
恋も。
終わりも。
始まりも。




ただ。
それだけ。

「嗄れ撒水」( 本日詩のみ更新)

2010-08-11 00:54:56 | 日々。
心がさ迷い独り歩き
分かってたはずの答えに
また戸惑っている
嘘吐くくらいなら
自分を誇ったりしない貴方は
抉り出された塊に
辟易しては抱き締めるだろう
一緒にいたい贅沢さは
幸福の味を占めた卑怯者の心境
罪悪感を感じる間もなく
振り払ってしまえたら
愛しい火の粉に手を伸ばし
火傷なんてしなかったかな
気付かない振りをした代償は
ぽつりぽつりと降り出した
灰色の瞳の思惑を
涙なしには見れなかったの
先に行っててと背中押し
たまには振り返る
小指の約束だと想ってた
元を辿れば糸なんか
結ばなければ繋がらない
分かってたはずの応えに
まだ戸惑っている
ざわついた胸が眠りに堕ちて
昏々と忘れられた
錆び付いた海辺の潮騒が
黄緑野原を撫で走る
そのまま心の隙間を掻き乱して
洗い流してしまうことを
願う浅ましさが痛くて
出でた泉にうずくまる
この冷たい静寂が
続かないとは知りながら


















































































ごめん。