溜め息泡を吐き出して
吹き飛ばす白い粉砂糖
この温度が丁度好い
ずっとそこに在って
揺らめき続けた木漏れ日に
照らされぬやう陰で魅ていた
出ていってはいけないよ
水面の上には闇が這い
気泡も逃れられぬやうな
細かな檻を潜めてる
伸ばされる五本の枝は
神の救いでは決してなく
終わりを迎えるための銛
銀の鱗も適わない
恐るべき外界との壁
幻みたいな陽のぬくもり
もし僕の両腕が翼になるなら
もう少しだけ近づきたい
珊瑚の茨より鮮やかな
目に焼き付いた光線を
身体をしならせ受け止めて
渚を越えた向こう側
僕の声が届くやうに
背中を空に触れさせて
外の抵抗感じてよ
こんなに此処は蒼いのに
まだ天国とは繋がれなくて
吹き飛ばす白い粉砂糖
この温度が丁度好い
ずっとそこに在って
揺らめき続けた木漏れ日に
照らされぬやう陰で魅ていた
出ていってはいけないよ
水面の上には闇が這い
気泡も逃れられぬやうな
細かな檻を潜めてる
伸ばされる五本の枝は
神の救いでは決してなく
終わりを迎えるための銛
銀の鱗も適わない
恐るべき外界との壁
幻みたいな陽のぬくもり
もし僕の両腕が翼になるなら
もう少しだけ近づきたい
珊瑚の茨より鮮やかな
目に焼き付いた光線を
身体をしならせ受け止めて
渚を越えた向こう側
僕の声が届くやうに
背中を空に触れさせて
外の抵抗感じてよ
こんなに此処は蒼いのに
まだ天国とは繋がれなくて