Snow Still Life Phantasmagoria

スピッツ&TEAM NACSをこよなく愛する美大生、M,Reinaの絵画修行の日々をつづったブログ☆

遡れば革命。

2010-01-31 21:19:02 | 日々。
黒板に描き殴った台詞
伝わる術も伝える術も
口にすれば拙な過ぎて
振り上げた筈の拳を握り
震え出す程悔しかった
喉から手が出る欲深さ
姿形も見当たらない
飢えた餓鬼で何が悪い
待ち侘びた偶然の重なり
叫びを抱えた稲妻が
小さな箱の内側で
小惑星の進化を迎える
ずっと積み上げてきた冷たさを
触れることも許さぬ熱に変えて
赤い旗を掲げた矜持
振りかざして魅せてよ
意味なんてなくてもいい
進みすぎて取り返しもつかない
誤りなんて今更だから
押し切って崩れてゆこう
今なら一緒に倒れてあげる
牙を剥いて刃向かってよ
銃口向けて嘲笑ってよ
それだけでいい
無駄口叩く間も惜しいの
破壊されゆく美しさには
何者もかもが抗えない
後戻りも叶わぬ程の
芳しい狂喜に呑み込まれて



今晩は、M,Reinaです。
久々の連投ですね!詩は荒れてますが調子がいいのですw

今日は友人の後輩と下北デートしてきましたwスピッツ好き、観劇好きさんとのことで、話も合うし楽しかったですね~。
んで、下北行った一番の目的は観劇!

ユニークポイント
「シンクロナイズド ガロア」


という舞台を観てきました。偶然にも今日が楽日!!w
久々の観劇で楽しみにしてましたが、いや~なかなか良かったです。
ネタバレするとストーリーは

1960年代の東京大学での学生運動を舞台に、安田講堂占拠事件と数学者ガロアの生涯を重ね、改革と変革を求めた時代を描く!!

と言った感じ。
大の数学嫌いな私は、数学者と聞いて早速「え~…」って感じでしたが、舞台的にはあんまり気になりませんでしたw
とにかく革命とかって、今の時代には一番魅力な響き。
かくゆう私もレミゼが堪らなく好きなやうに、革命とか聞くとわくわくせずにはいれません。だからストーリーにすんなり入れた…というのもあるかも知れません。

舞台セットは壁中に取り付けられた、でっかい 黒 板 を生かした構成。ストーリーの進行ごとに、学生達がチョークを手に取り各々の主張や叫びを描き殴る。
ストーリーが進むごとに埋め尽くされていく黒板が、凄く印象的でした。
なのでまぁ正直、ガロアはあんまり意識しませんでしたwwタイトルは「シンクロナイズド ガロア」ですが、どっちかって言うと学生運動の強さが勝る感じ。


でも面白かったです。
初見と学生は2000円って言うのが特に嬉しい!!!
またこの劇団の劇を観てみたいなぁぁと思いました。










革命
芸術だって、バウハウスやフルクサスみたいな学生達が切り開いて変わっていった。だからこの舞台を見て、色々考えてしまった。















…安直だけど。



壊れてもいい。
壊されてもいい。
狂ってもいい。
狂わされてもいい。

だから。



















































あいつを越えたい。

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