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先月の末に、長崎県美術館まで行ってきました。『デジタル遊園地~ネットワーキング・アートの未来~』を観てきましたよ。美術館に遊園地が出現!?という触れ込みで宣伝してありましたが、いわゆる現代美術の展覧会です。世界を股にかけるメディアアートの最先端を切り拓いてきたユニークなアーティスト7名1ユニットの作品、約20点が美術館に集結しているとのこと。7月29日(土)~9月3日(日)でしたのでもう終わってしまいましたが・・・
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写真は宮島達男のdeathclock for participation。鑑賞者は、ブース内に設置してあるパソコンに、氏名と生年月日、生きたい日付を入力してから自分の写真を撮影します。鑑賞者がブースから出て少し待つと、設置されたモニターに鑑賞者の死亡日までの秒数が表示されカウントダウンを始める”Deathclock”がスタートするという、鑑賞者参加型の作品です。写真を撮っていいとのことでしたのでパシリッ
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他の作家はビデオアートの父といわれるナム=ジュン・パイク、岩井俊雄、インゴ・ギュンター、河口洋一郎、西島治樹、八谷和彦、明和電機などです。
お気に入りの作家は地球儀をモチーフに、世界の環境問題を表現したインゴ・ギュンター。暗い空間の中にたくさんの照明器具のような地球儀が展示されていました。
あと、気になったのは創作楽器で演奏する明和電機。「代表取締役社長」土佐信道らによる、中小電機メーカーを模した芸術ユニット。吉本興業に所属し、作品制作のほか、音楽活動、舞台パフォーマンスなど多彩な活動家です。
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明和電機はたくさんの商品も開発販売しています。これはそのなかの一つ、ノックマンシリーズのチャチャ。かわいいので買ってしまいました
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動画を撮ってみましたのでどうぞ~。上の画像をクリックすれば見れると思います。コメントよろしく~。