![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/67/c95e37fb59a8bd39d91c2fe50b4d8c23.jpg)
連休中に、自宅の庭を探索しているときれいな花が咲いていました。この花は八重山吹(ヤエヤマブキ)といいます。バラ科ヤマブキ属の落葉低木で茎は緑色で根本から分れています。春、鮮黄色(山吹色)の花を咲かせます。一重のものは山野に自生し、八重のものは庭園に栽植されています。「山吹」より少し咲き始めが遅く、「山吹」は実がなるが八重山吹は実がつきません。見れば見るほど、深い色合いです。花瓶に一輪さしても存在感がある花です。
学名: Kerria japonica f. plena
和名:ヤエヤマブキ
英名:Japanese rose
バラ科の園芸品種。雄しべが花びらと化し、雌しべも退化しているので実はできない。有名な和歌は『後拾遺和歌集』に納められている兼明(かねあきら)親王の「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/85/1485cde8395bb19b0a5190cd799e2112.jpg)
でも本当に、日本人の色に対する表現はさまざまです。同じ黄色系でもたくさんありますね。黄色、山吹色、橙色、玉子色、山吹茶、浅黄、鬱金(ウコン)色・・・
それぞれ似ていても微妙に違うんですよねー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_keibetsu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en3.gif)