読むクスリ

読んでいてクスリと笑ってしまうような、心の処方箋に。
道徳大好き小学校教諭です。
現在、双子の育児に奮闘中。

体育 持久走 タブレット活用

2022-01-23 21:04:00 | 体育
冬休み明けから、持久走の学習がスタート.
持久走は、長縄・短縄とタイアップで行う.

第1時 ラップのとり方を知る.
◯5分間走を伝える.
◯ペアをつくり、走っている人のラップを、相方がとる説明をする.
◯タブレットの、ストップウォッチ機能を使って、ラップをとる.


↑これは、お試しでやっただけ。真ん中のラップを読み上げてあげるように指示を出す.
遅くなると、赤字.速くなると緑字になる.

◯教室に戻ったら、背面黒板に掲示したトラックへ、自分の磁石を動かす.



ワークシートに、ラップを記入して、振り返る





紙が、風で飛ばされてしまうのが嫌だったので、このワークシートをエアードロップで送信して、
マークアップで記入するようにした.


第2時 一定のペースで走ろう
◯大体、1周何秒ペースで走るかおおよそのタイムを考えて、走る.
5、6年生なら、5分間で5周できるとよいと伝える.
速い人は、1周50秒で走れたら、かなりすごい!

また、ラップ
磁石を動かす.

第3時 呼吸の仕方やフォームを意識して、距離をを伸ばそう

第4時 5分間の作戦を立てよう.1周目、2周目〜4周目、ラストスパートをどこから?







ラップを意識して走るのは、めあてが明確になってとても効果的だと思う.
自学ノートにも、決して速くない子ほど、一生懸命にラップをどうしていきたいか書いていた.

この単元と同時に、クラス遊び会社の子どもたちが、「クラスで1000周」を呼びかけ、掲示会社が掲示を作った.
こんなふうにすると、自主的に外へ出て走る子が多くなるのかと、子どもから得るものが大きかった.


1年生ボール投げ

2018-09-13 20:03:10 | 体育
1年生のボール投げは、正面を向いて、肩だけで投げようとする子が非常に多い。

だから、飛距離が短いし、コントロールも悪い。

そこで!
主任が、こう教えたら、すんごい投げられるようになった方法を伝授してくれた。

1、2、3、4と、言いながら投げればいい。


ボールを持ったら、


1 体を横に向ける


2 投げたい方向を指差す


3 肩にボールをかつぐ


4 前足を踏み込んで、投げる



授業の流れは、以下の通り。

場の設定
ウレタンの跳び箱3段✖️2をビリっとはがし、

6箇所に壁に立てかけておく。

一定の線で、コーンを置き、投げるラインを決めておく。

①6つの的に、ボールを当ててごらん。

全然当たらない。

②何か困ったことはある?

届かない。 飛距離が短い
的に当たらない。 コントロールが悪い

③じゃあさ、1234で、投げてみよう。
技能を教える。

お互い向かい合って、
あっちからこっちへ、1234で投げる。
こっちからあっちへ、1234で投げる。

練習

④始めの的に向かって、投げてみよう。
最初やったラインから投げる。

当たった!
届くようになった!
遠くまで投げられた!

⑤じゃあ、今、的に向かって投げたのを、
相手だと思って、今の1234を使ってドッヂボールをやってみない?

やりたーい!

1234と言いながら投げる。

こんな感じで授業を進めればよいよ。