ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

Henrio アンリオ

2024年11月20日 | ワイン
ワインスクール「ボワノワール」の「シャンパンが好き!」

第37回 H3回目 家族経営の優良メゾン「アンリオ」

Henrio

・本拠地:ランス
・NM(ネゴシアン・マニュピュラン)
・1808年創立
・アンリオの特徴はシャルドネ比率の高さ。50~60%は使用
・リザーヴワインの比率も高い。

5アイテムをテイスティング


No.193
Henrio Brut Souverain アンリオ ブリュット スーヴェラン

【ぶどう品種】Ch40%、PN45%、M15%(2018年中心)
☆所有するすべてのクリュをブレンド。リザーヴワイン30~50%。瓶熟3年以上。スーヴェランとはフランス語で「至高」の意。

No.194
Henrio Blanc de Blancs アンリオ ブラン・ド・ブラン

【ぶどう品種】Ch100%
☆所有するシャルドネ畑をすべてブレンド。グラン・クリュとプルミエ・クリュ約70~80%。リザーヴ比率は約30~50%。瓶熟約4年以上。

No.195
Henrio Brut Rose アンリオ ブリュット ロゼ

【ぶどう品種】PN60%、Ch30%、M10%(2018年中心)
☆グラン・クリュとプルミエ・クリュのブドウを3分の2以上使用。黒ブドウはモンターニュ・ド・ランス、シャルドネはコート・デ・ブランにこだわり、ブレンドの赤ワインはグラン・クリュのアイを使用。リザーヴ比率約20~40%。瓶熟3年以上

No.196
Henrio Brut Millesime ’14 アンリオ ブリュット ミレジメ

【ぶどう品種】Ch50%、PN50%
☆2014年はクラシックなブルゴーニュワインのように力強さとフィネスがありエレガントなヴィンテージ。過去20年で最も暖かく雨も多い冬、感想して暖かい春、気温が低く雨が多い冷夏を経て、収穫前にようやく天候が回復し、感想して理想的な気温になり、ブドウが完熟。天候が極端に変化した年となったが、最終的には自然は優れた品質のブドウを授けてくれた。

No.197
Henrio Rose Brut Millesime '15 アンリオ ロゼ ブリュット ミレジメ

【ぶどう品種】PN63%、Ch37%
☆ロゼ・ミレジメに相応しい年のみ生産。約8年の熟成を経てからリリース。10%赤ワインを使用。ドザージュ3g/ℓ。

アンリオはエレガント! スタンダードのスーヴェランもきめ細かい泡で素敵!
ブラン・ド・ブランはワイン単独で十分ご馳走と思えるくらい、実に美味しいシャルドネ。
ミレジメ2014年はフレッシュ感がまだ残っていて、コクと旨味がたっぷりあります。
ロゼ・スタンダードは酸とタンニンが控えめで優しい感じ。
ロゼ・ミレジメは凝縮感がしっかりあり、余韻が長い。お肉にも合いそう。
アンリオ 素晴らしいです!

オードブル&チーズ




COMTE 18MOIS コンテ18ヶ月(牛乳、ハード、フランシュ・コンテ圏)
CHAOURCE シャウルス(牛乳、白カビ、シャンパーニュ地方)
FROMAGE BLANC フロマージュ・ブラン(牛乳、フレッシュ)

トロトロのシャウルスがめちゃ美味しくてシャンパーニュによく合いました!

黒木先生、皆さん 有り難うございました!

この記事についてブログを書く
« Vin Vie(ヴァンヴィ) | トップ | ランチ・ワイン会♪ »