ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

小樽郊外

2011年07月09日 | ニセコ・小樽
最終日は「北海道ワイン」見学と小樽天狗山から小樽市街を一望してきました。

「蔵群」と同じ朝里川温泉にある「北海道ワイン」の「おたるワインギャラリー」に行きました。



昔の木製搾汁機が展示されています。

工場見学は10時半、13時半、15時半となっていますが、10時半はとっくに過ぎてしまったし、13時半に再度来てもいいけど、終わったらすぐ空港に行かないといけないよね・・・とぶつぶつ言っていたら、お店の方が声をかけてくれたので見学のことを聞いたら、今手が空いているから自分が案内しましょうとおっしゃってくれました。

彼は製造の方で普段は工場にいらっしゃって、今日は応援でギャラリーに来られたようです。ラインは動いていなかったのですが、実際ワイン造りをやっていらっしゃる方に説明を聞くことが出来てラッキーでした。丁寧に説明され、熱く語るところもあって、物造りに携っている人って素敵です。

北海道は欧州系、特にドイツ系のぶどうの栽培が盛んなところです。

見学した後はテイスティングさせていただきました。ここでも運転は相棒に任せて、私はしっかりテイスティングさせていただきました。
白ワインではやはりケルナーが爽やかで和食に合うと思いましたが、赤ワインではツヴァイゲルトレーベが渋味、酸味のバランスがいいと思いました。モノポール(単独所有畑)のぶどうで造られ、造り手さんの名前入りのワインもあります。何種類か買って宅配便で送ってもらいました。

日本のワインもポテンシャルが上ってきました。国産のワインがどんどん良くなって普及されることは、ワインを愛する者としては大変嬉しいことです。ワインも「頑張れ、日本!」

北海道ワインでゆっくりしていたので時間が少なくなりましたが、小樽天狗山にロープウエイで上り、小樽市街を眺めてきました。



小樽市街がよく見えます。小樽市街は観光したことがありますので今回は行きませんでしたが、こじんまりとしていますが見所はたくさんあると思います。



小樽天狗山ロープウエイ

このあと一路新千歳空港に向かい、札幌(新千歳)16:30発JAL3114便で帰りました。

2日目は曇りでしたが心配していた雨には降られなかったのでお天気は恵まれたと思います。美味しい物をたくさんいただいて、のんびり旅でした。

北海道は何度来てもいいところだと思います。スキーをしないので夏場に限られますが、とてもいい気候だし、大自然の中でのんびり出来るし、避暑を兼ねて毎年来たいくらいです。

あ~あ、また猛暑との闘いです。美味しいワインで乗り切りましょう!

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