ワインスクール「ボワノワール」の「シャンパンが好き!」
第34回 G9回目 すべて小樽発酵「アルフレッド・グラシアン」
Alfred Gratien
・本拠地:エペルネ
・NM(ネゴシアン・マニュピュラン)
・1864年設立 同年ロワール地方ソーミュールにスパークリングワインの醸造所を設立
・10年後、アルベール・ジャン・メイエ氏とともに社名をグラシアン・エ・メイエに変更。以後メイエ氏の子孫が2つの醸造所を発展させた。
・1905年ガストン・ジェジェ氏がセラー・マスターに就任、以後セラー・マスターはジェジェ家が行っている。現在のセラー・マスターは4代目のニコラ氏
・所有畑は2ha。これ以外に長期契約栽培を約65のブドウ栽培農家(約55ha)と結んでいる。
・すべてのベースワインを小樽で発酵。シャブリの生産者から5年以上使用された樽を購入。
・6ヶ月シュール・リー、バドナージュ・マロラクティック発酵は行わない。
・キュヴェのみを使用。ソレラシステムで継ぎ足しながら熟成させたヴァン・ド・レゼルヴを40%アッッサンブラージュ
・スタンダード・キュヴェでも4年以上瓶熟成
・年間生産量 30万本
5アイテムをテイスティング
①No.178
Alfred Gratien Brut アルフレッド・グラシアン ブリュット
【ぶどう品種】Ch45%、M35%、PN20%
☆約30村のぶどうをブレンド。ドザージュ9g/ℓ。48ヶ月間以上の瓶内熟成。 ”Cuvee Parados Brut”を作らない年は、すべてこのキュヴェに使用。マロラクティック発酵なし。デゴルジュマン:2022年11月
②No.179
Alfred Gratien Brut Rose アルフレッド・グラシアン ブリュット ロゼ
【ぶどう品種】Ch46%、PN29%、M25%
☆ブリュットにブージー(Bouzy)の赤ワインを12%アッサンブラージュ。生産量20,000本。ドザージュ9g/ℓ。ヴァン・ド・レゼルヴ約40%。瓶熟成約24ヶ月間。デゴルジュマン:2023年2月
③No.180
Alfred Gratien Brut Blanc de Blancs Grand Cru 2016 アルフレッド・グラシアン ブリュット ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ
【ぶどう品種】Ch100%
☆クラマン。アヴィーズ、メニル・シュール・オジェ、オジェ、オワリー、シュイイのブドウ。ドザージュ8g/ℓ。デゴルジュマン:2022年10月
④No.181
Alfred Gratien Brut Millesime 2012 アルフレッド・グラシアン ブリュット ミレジメ
【ぶどう品種】Ch65%、PN20%、M15%
☆ドザージュ8g/ℓ。ヴィンテージ・シャンパーニュはアグラフと呼ばれる留め金とコルク栓を用いて熟成させている。コルクの優れた通気性と柔軟性は、ワインの熟成に必要とされる微量の酸素の透過を促す。2012年はワインメーカーの腕前が試されるヴィンテージとなった。長い冬と大雨の影響を受けて収穫量は減少。7月と8月に太陽に恵まれ、ブドウが素晴らしく成熟。結果として、驚くほど上質なシャンパーニュが造られた。デゴルジュマン:2022年11月
⑤No.182
Alfred Gratien Cuvee Paradis Brut 2015 アルフレッド・グラシアン キュヴェ・パラディ ブリュット
【ぶどう品種】Ch65%、PN35%
☆ドザージュ8g/ℓ。 ”パラディ”とは、樽熟の特徴である天使の取り分「エンジェル・ハート」と交換に天使から送られてくるという楽園の味わい。グラシアンのフラッグシップ。デゴルジュマン:2022年10月
昨年10月フランスワイナリーツアーで訪問したワイナリー。
全体的に酸と旨味がしっかりしていて、余韻が長い。
現地でパラディをテイスティングし、めちゃ旨だったので期待しすぎたかもしれません。個人的にはミレジメが凝縮感と厚みがあって、一番美味しかったと思います。最初にいただいたスタンダード・キュヴェで十分美味しい。
オードブル&チーズ
◆LANGRES ラングル(牛乳、ウォッシュ、シャンパーニュ地方)
◆EMMENTAL エメンタール(牛乳、ハード、スイス)
◆CHEDDER チェダー(牛乳、ハード、イギリス)
黒木先生、皆さん 有り難うございました!
第34回 G9回目 すべて小樽発酵「アルフレッド・グラシアン」
Alfred Gratien
・本拠地:エペルネ
・NM(ネゴシアン・マニュピュラン)
・1864年設立 同年ロワール地方ソーミュールにスパークリングワインの醸造所を設立
・10年後、アルベール・ジャン・メイエ氏とともに社名をグラシアン・エ・メイエに変更。以後メイエ氏の子孫が2つの醸造所を発展させた。
・1905年ガストン・ジェジェ氏がセラー・マスターに就任、以後セラー・マスターはジェジェ家が行っている。現在のセラー・マスターは4代目のニコラ氏
・所有畑は2ha。これ以外に長期契約栽培を約65のブドウ栽培農家(約55ha)と結んでいる。
・すべてのベースワインを小樽で発酵。シャブリの生産者から5年以上使用された樽を購入。
・6ヶ月シュール・リー、バドナージュ・マロラクティック発酵は行わない。
・キュヴェのみを使用。ソレラシステムで継ぎ足しながら熟成させたヴァン・ド・レゼルヴを40%アッッサンブラージュ
・スタンダード・キュヴェでも4年以上瓶熟成
・年間生産量 30万本
5アイテムをテイスティング
①No.178
Alfred Gratien Brut アルフレッド・グラシアン ブリュット
【ぶどう品種】Ch45%、M35%、PN20%
☆約30村のぶどうをブレンド。ドザージュ9g/ℓ。48ヶ月間以上の瓶内熟成。 ”Cuvee Parados Brut”を作らない年は、すべてこのキュヴェに使用。マロラクティック発酵なし。デゴルジュマン:2022年11月
②No.179
Alfred Gratien Brut Rose アルフレッド・グラシアン ブリュット ロゼ
【ぶどう品種】Ch46%、PN29%、M25%
☆ブリュットにブージー(Bouzy)の赤ワインを12%アッサンブラージュ。生産量20,000本。ドザージュ9g/ℓ。ヴァン・ド・レゼルヴ約40%。瓶熟成約24ヶ月間。デゴルジュマン:2023年2月
③No.180
Alfred Gratien Brut Blanc de Blancs Grand Cru 2016 アルフレッド・グラシアン ブリュット ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ
【ぶどう品種】Ch100%
☆クラマン。アヴィーズ、メニル・シュール・オジェ、オジェ、オワリー、シュイイのブドウ。ドザージュ8g/ℓ。デゴルジュマン:2022年10月
④No.181
Alfred Gratien Brut Millesime 2012 アルフレッド・グラシアン ブリュット ミレジメ
【ぶどう品種】Ch65%、PN20%、M15%
☆ドザージュ8g/ℓ。ヴィンテージ・シャンパーニュはアグラフと呼ばれる留め金とコルク栓を用いて熟成させている。コルクの優れた通気性と柔軟性は、ワインの熟成に必要とされる微量の酸素の透過を促す。2012年はワインメーカーの腕前が試されるヴィンテージとなった。長い冬と大雨の影響を受けて収穫量は減少。7月と8月に太陽に恵まれ、ブドウが素晴らしく成熟。結果として、驚くほど上質なシャンパーニュが造られた。デゴルジュマン:2022年11月
⑤No.182
Alfred Gratien Cuvee Paradis Brut 2015 アルフレッド・グラシアン キュヴェ・パラディ ブリュット
【ぶどう品種】Ch65%、PN35%
☆ドザージュ8g/ℓ。 ”パラディ”とは、樽熟の特徴である天使の取り分「エンジェル・ハート」と交換に天使から送られてくるという楽園の味わい。グラシアンのフラッグシップ。デゴルジュマン:2022年10月
昨年10月フランスワイナリーツアーで訪問したワイナリー。
全体的に酸と旨味がしっかりしていて、余韻が長い。
現地でパラディをテイスティングし、めちゃ旨だったので期待しすぎたかもしれません。個人的にはミレジメが凝縮感と厚みがあって、一番美味しかったと思います。最初にいただいたスタンダード・キュヴェで十分美味しい。
オードブル&チーズ
◆LANGRES ラングル(牛乳、ウォッシュ、シャンパーニュ地方)
◆EMMENTAL エメンタール(牛乳、ハード、スイス)
◆CHEDDER チェダー(牛乳、ハード、イギリス)
黒木先生、皆さん 有り難うございました!