「夏はやっぱりビールですね!」といいたいところだけど困ったことに下戸を自認するワタクシでして。 それでも人並みに夏にはシュワッ!としたくてスーパーで六缶パックを仕入れるのだが喉越しの清涼感を体感するのは最初のひと口だけ。後は惰性でまあ調子に乗って一缶飲んでしまう。しかし、その後がいけない。飲んだ量の二倍排出する気がするし、飲む前の二倍体が熱くなり後悔する事になるのだ。
もっと困るのは真夜中に目が覚めることである。先日もいつの間にか寝入ってしまい意識が戻ったのは午前二時だった。普段なら寝直せるのだがこの日は完全に眼が覚めてしまった。そこで思いついた。タイトルに惹かれてきままに撮りためていた映画の中から一本の洋画をみることにしたのだ。これが久々のヒットでして。翌日から同じ監督の作品を七本、一気に見ることになる。
ムフフ・・・なんの映画かって? それは聞いてくれれば教えます。
(2018-08 機関紙に掲載)
(映画とはジム・ジャー・ムッシュの ストレンジャーザンパラダイズです。聞いてくれた人はいませんでした)