★☆OLのココロ☆★

OL生活も12年目になりました。
毎日いろんなことがあるけれど、
一所懸命にがんばってマス♪

結婚と離婚。

2005年10月29日 | LOVE。
今日は大学時代の友達の結婚パーティーだった。

8つも年上のダンナ様を見つけた妊娠9ヶ月の幸せな新婦(妊婦)である。
ま、いわゆる「できちゃった婚」(←最近は「授かり婚」っていうんだね)だけど
彼女もダンナも親類も幸せそうだ。
最近はでき婚でもあんまりギャーギャー言わないのかも。
アタシの友達もでき婚多いし。計画婚なヤツもいたなぁ。
まあ、そんな幸せムードなパーティー。
大学時代の友達にも久しぶりに会ったりして。

隣に座った友達は大学卒業後すぐに結婚して子供も産んだ。
息子は5歳。来年は小学生。早いもんだ。
世間話の途中、彼女がふとこんなことを言い出した。

「今ね、だんなさんと一緒に住んでないんよ。」

?と思った。

「単身赴任してんの?」

と聞いてみた。

「ううん、別居。たぶんもうすぐ別れると思う。」


…衝撃だった。


彼女は本当にお世辞抜きで心の優しいチョットおっとりした女性。
アタシみたいにわがままでも短気でもない。
顔も美人な方だし、スタイルもいい。
温厚な性格で同性からも好かれていたと思う。

「結婚しました」と幸せそうな写真付きのはがきが送られてきたのを思い出した。
幸せそうだった。
幸せだと思っていた。
今日、会ったときも子供を連れて笑顔で近づいてくる彼女をみて
アタシは明らかに羨望と嫉妬を感じていた。

なんで?と思ったけど、それ以上何も言えなかった。
というか、本当になんて言っていいかわからなすぎた。

とっさに、
「じゃ、今度遠慮なく遊びに行くねー」
と言った。
そんなことしか言えなかった。

人生いろいろって、島倉千代子じゃないけどホントにそうなんだ。

これから一緒になろうとする二人、
これから別々に歩もうとしている二人。

アタシはすこーしだけ考えた。
ただただ「結婚」に憧れて、「結婚」を夢見ていたけど
「結婚」って本当にゴールじゃないんだと。

人と人が一緒になるって簡単じゃない。
薬指の石は決意であってそれは絶対ではない。

隣で凛と座っている彼女と金屏風の前で座っている彼女が
同じ眼差しで前を向いているのがなんだかとても切なかった。