みるんの独り言

日々感じる事

春を待つ

2020-03-10 10:16:26 | 日記

君の髪を撫でながら ぼんやりと君を見てるよ

   甘えた声で無邪気に笑う ぼくの腕に包まれた君を

                   - 尾崎豊 -


  唐突に彼女ができたりする

  本当に僕の人生というものは明日が見えなくて楽しい


  人を見る目というのは、なかなか養われなくて

  やはり感覚に頼ってしまう部分が大きい

  
  僕の好きになる人の基準というのは

  一緒に居て安心できるか、長く一緒に居て窮屈にならないか

  一緒に笑ってくれるか

  この3点で十分で


  それでも片思いで終わってしまう恋なんてたくさん経験してきた


  今まで人に好かれる事があれど

  ここまで真直ぐに好意を示してもらった記憶は無かった

  だから好きになるのは簡単だったし とても速かった


  人と付き合うと言うだけではとっても簡単で

  大事なのは上にあげた3か条なのだけれど

  今年に入って何度も電話をしていた仲ではあるから

  お互いの好き嫌いはそこそこ把握した上で


  実はお互いの顔を知らないという そんな状況を

  この前破って逢ってきた


  待ち合わせて すぐにわかった この人だって

  人懐っこい表情や、初対面だから 少し照れた表情

  話し方や 視線の行く末

  全てが気になってしまって 思っていたよりとっても小さくて

  そんな可愛い手や その雰囲気、感覚に参ってしまっていた僕が居た


  お互い好きで出会って居たのだけれど やはり感覚のすり合わせというものは必要で

  それでも簡単に気持ちは一つになったと思う

  
  とても不思議な気分ではあるのだけれど

  昔から一緒に居た様な、違和感の無い状態を感じ取れた

  実際お互いの家にはすぐに馴染んだし

  隣に居る事に不安も疑問も何も感じない

  まだ出会って数時間だとしても 一緒に居ても疲れないという

  そんな数日間だった。



  遠距離恋愛になるのだけれど それでも何故か

  お互いに行き来する方法を探し出したり

  これが、ごく一般的な恋愛なんだなと ほんの少し感じ取れて楽しかった


  恋愛がしたいんじゃない

  ただ、貴方が好きなのだ

  
  そんな気持ちでちょっと浮かれてる自分を

  なだめるためのこの文章だったような気がする

  
  いくつになっても、この感覚には慣れないものなのかもしれない

  できれば、お互いにとって長く暖かな期間になる事を願って


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