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せっせと生活、ときどき読書

王子散策


江戸に多いものとして伊勢屋稲荷に犬の糞、とは
落語などでもよくいわれています。


町中だけでなく
武家の屋敷にも祠があったことを考えると
稲荷の社は相当な数に上ったはず。


今はすたれてしまった行事の初午(はつうま)ですが、
江戸時代は数多あるお稲荷さんで
夜通し太鼓を叩いたり
神楽を奏したりしていたそうです。

想像すると
にぎやかを通り越して
うるさいくらいだったでしょうが、
そこは江戸っ子、
うるさい!なーんて野暮なことはいわなかったんでしょうね。

太鼓を叩くのは子どもたち。

路地の祠と子どもたち、
という組み合わせを想像すると
京都の地蔵盆にちょっと
雰囲気が似てますね。



稲荷信仰は火伏の他に
商売繁盛、眼病とか疳の虫とか歯痛とか、
生活密着型の感あり。



関東地方の稲荷社の司を
もって自任する王子稲荷近辺も
庶民的な土地の印象です。









王子稲荷では初午の日に
火伏の凧を頒けてもらえるというので
お詣りしてきました。


1800円也。



このあたりに来たついでに

飛鳥山も散策。

渋沢栄一の屋敷あとが記念館やらになっていて、
ロマンティックな建造物があります。









天気がよく、気持ちが良かったです。

お立ち寄りいただき
ありがとうございました。

大変な天気が続きますが
体調気をつけてお過ごしください。






















コメント一覧

madamleaf
こんばんは。
コメントをありがとうございます。
喜んでいただけてうれしいです。

大きくはないけれど、
細部まで凝っている素敵な
建物でした。

もう少し写真の腕がよければ、もっと沢山撮るところですが・・

おおらかな時代を感じますよね。
だんだん
窓のデザインが凝っていてステキですね。ステンドグラスも遠目ですが、立派な作品に見えます。ありがとうございます。
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