原因は馴染みの店が店舗での販売をやめてしまったのもあるかもしれません。年々店に来る客は少なくなり、ネット中心になっているようなことを話していました。
骨董に関しては社会人成り立てあたりが一番軍資金に余裕があったように思います。家庭を持ったあとは趣味に回せる余裕はなく購入できないというのもあって徐々に熱が冷めていったように思います。
最終的には古伊万里のお皿の少し時代のあるものが欲しいというところにコレクションは絞られて細々と続けています。
このお皿は20年弱くらい前社会人なりたてのあたりに馴染みの店から購入したものです。当時傷だらけのこのお皿でも25000円前後だったと思います。
口径14.1 高さ3.0 底径8.5
ホツやニュー多数
店主は藍九谷と言ってました。改めて見ると表は牡丹の唐草の縁取りに真ん中に一輪の花となっています。何の花かは、、、良く分かりません。
裏には銘があります。崩れてて良く分からないんですが福なんですかね??
側面が蔓草文になっていて裏側は藍九谷の特徴が良くでいるように思います。
手持ちの本で見比べると1680年前後のものような気がするのですが、、、
ついにこういうお皿を買えるようになったと一番骨董熱が盛り上がっていた時のお皿です。