骨董品収集品の記録

自分の集めたアンティークを載せてます

古伊万里皿

2024-09-28 10:06:00 | 日記
新着古伊万里お皿です。
ヤフオクです。送料入れても昼飯8人前です。


時代:延宝~元禄時代:1680~1700年代
サイズ:口径約 20.2~20.3cm   
高さ約 3.6cm  
底径 13.5 
とのことでした。
信頼できる出品者様に思える方でしたので問題ないだろうと今回は安心しておりました。笑

また、このものに関して
七寸 では珍しい図柄で、初見です。参考画像の柴田コレクションの小鉢と同じ文様ではないかと思いますので、桜氷柱文と致しました。年代も同じ頃でいいと思います。
とのことでした。
私も見た事ない図柄で面白みを感じたところです。


独特の表現ですね。(^^)
呉須の色が上手っぽい雰囲気を感じます。

裏は蔓草っぽいような紋様です。
少し若くみえますが、このパターンのものも17世紀後半くらいにもあったように思います。

残念ながら銘なしです。(^^)
やはり銘アリの方が値段が高くなる傾向があるように思います。


傷はありませんでした。


重さは標準的な気がします。
見た目の感じだと元禄から享保にかけてのしっかり成形されたやや重めを想像していました。時代もそれくらいかもと思っていました。
実際は思ったより薄くそれ故に歪みがあります。

これくらいの金額で楽しめるのであれば昔を思うと。。
とついつい手が出てしまいます。

毎回同じようなことを考えてしまいます。笑

コレクションが増える満足感に反して物置が狭くなり家族からの風当たりは厳しくなってきているこの頃です。(^^)

古伊万里皿

2024-09-21 11:03:00 | 日記
新着古伊万里です。
ヤフオクを見ていたらそんなに高くないので買ってしいました。
昼飯10人前ほどです。


箱付きです。大分年季が入っています。
箱に関しては。。。
口径19.4高さ2.6底径12.2
やや浅めの平べったい造りです。
出品者の方はなんでも売っているようなリサイクルショップのような感じで特別伊万里に詳しいわけではないようでした。
写真での判断だと多少ギャンブルになってしまいます。
いつも届くまでドキドキです笑


手に取った感じではまあ大丈夫だろうと安心しました。
一応完品でした。
皿は手でなぞるとハリがあった箇所がもりあがっています。
もり上がるというよりはハリのない部分が少し垂れてしまったようです。


濃淡もつけていますが特別上手というわけではありません。

裏は簡素化した蔓です。
ハリが5つもあります。
上手には少なめにしているとなんかで読んだような気もします。



薄手という訳ではないか重さは301グラム程度

時代はどれくらいでしょうか?
享保以前だとは思いますが18世紀超えてしまいますかね??元禄くらいないかなあなんて思ってしまいます。

上手ではないですが藍柿手ではあるように思います。


先日インスタで芦屋の有名なお店でいにしえ人銘の素敵な龍の藍柿のお皿がアップされていました。
正に藍柿右衛門というような品でした。
無理をすれば届きそうな価格で2日くらい悩みました笑
があっという間に売れてしまったようです。

家族にも理解されていない趣味ですので、私にはやはりこれくらいの金額のお皿を集めるのが丁度良いのかもしれません(^^)






古九谷本

2024-09-10 22:56:00 | 日記
以前紹介した本ですがなんとなく眺めておりました。


なんか見たことある構図だなと思ったところKさんのブログで見たものと似ていますね(^^)

裏側はこんな感じです。
インスタのやり取りも拝見しましたが
Kさんの惹かれたこの構図の図柄は江戸初期にはあったみたいですね。(^^)
決してあり得ない図柄ではなかったんだなあと思うと同時にそこに目が行くKさんが単純にすげ〜ってブログを拝見していました。

私なんかは柴田コレクションに載ってるものを探しているような3流コレクターですから笑笑
Kさんの持っているものが本歌か近代の写しなのかは私に分かり兼ねますがもしかしたら!?再度本歌かもなんてロマンがあります。
古九谷は本当に悩ましいです(^^)








古伊万里小皿

2024-09-07 21:58:00 | 日記
本日到着した手のお皿です。
青磁のお皿はもっていなかったのでいずれ欲しいなぁと思っておりました。
そんな折ヤフオクで見つけました。
出品者の方も東京の古伊万里の店で勉強のために参考品として手にされていた様です。

送料入れても昼飯3人前ということなので私も勉強がてら購入させていただきました。


大傷です(^^)
直しが丁寧に施されています。
デザインが皿の縁は水車となっており下部のグルグルが水を模しているようです。
色は落ち着いた色ですごく好みです。






出品者の方の説明からですが

高台辺りの土は赤っぽく見え、鉄分の多いもののようです。そういう土の方が青磁の発色が良くなるのだそうです。
青磁に合った土をわざわざ使って、入念に作られているものです。

とのことでした。
言われて見れば柴田コレクションに載っている青磁の皿の高台あたりの土は赤っぽく鉄分多めに見えるものがたくさんある様に見えます。



こちらは以前紹介した瑠璃釉ですが
この土も鉄分多めのようです。



柴田コレクションの6にちゃっかり載っておりました笑

サイズは一緒です。


青磁は人気がないなんて耳にしたことがありますが、思っていたより良いものに見えました。
今後コレクションとして
狙い目なところなのかなと思ったりしました。(^^)