にもかかわらず笑う in Berlin 第2章ー ときおり日記

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猫の腸内を通過してきたって? 火をつけるって?...☕️。

2024-07-24 14:43:44 | 日記
夕立みたいなゲヴィッター: Gewitter (雷雨)があり,また涼しくなりました。
”ゲヴィッター”って響きが好きです。
いかにも「嵐〜!,雷〜!」って感じ( ^∀^)。


さらに台風一過を思わせるゲヴィッターあとの清々しい感じも最高。

この涼しさ,いつまで続くかな。


さってっと。
そんな爽やかな朝は,ジャコウ猫の糞コーヒーをいただきましょう( ^∀^)。

え?なんだって?フン?


はい。
そうなんです。

コドモが3月にインドネシアに行ったんですが,そこでお世話になった南ア時代からの友人カメラマンさん。
その方がインドネシアでコドモに託して下さったお土産なんです。


コピ・ルワクっていう名前なんですね。
話には聞いたことがあります。
いただくのはこれが人生で初めてです。

美味しいコーヒーの実しか食べないというこのジャコウネコちゃん。


そんなグルメなジャコウネコちゃんの腸で消化されなかった豆は,糞として出て来て....って。

ほんと🤪びっくりなお話ですよ。
初めてこの豆を使おうと思い立った人をひたすらに尊敬します。


自分で焙煎してるペルーの豆コーヒーと比べてみました。
ネコちゃんコピは右です。
確かにお味は明らかに違った。
香りが強く,苦味そんなになくマロヤカ...とにかく初めて出会ったお味で,いつものように曰く表現し難い。自分の語彙不足をひたすらに嘆きたくなるタイプの珈琲。


もうすぐ日本から友達が遊びに来てくれるので,その際にはぜひ試飲してもらいましょう( ^∀^)!

で,珈琲といえば。


先週土曜のパエリャ🥘パーティの時にもおもしろいものをいただいてまして。
それはヴァレンシアの特別製法珈琲だった。

・レモンの皮
・お砂糖
・珈琲豆
を入れたら,そこにブランデーをなみなみと注ぎ,沸騰させます。


そしてなんと‼️
火をつけるのです‼️

「ブランデーのアルコールはこれで飛んじゃうねん」
とは言ってくれたけど,この状態でずっとボーボー燃え続ける鍋はかなりの迫力( ・∇・)。


好みでアルコール分を飛ばしたあと(この日は10分弱燃え続けていた),ここにエスプレッソを注いで出来上がり。

こちら。
ほんのり甘さとパンチあるエスプレッソの苦さとブランデーのハーモニーがなんとも言えないマニアックなお味。


madomomoの知らない珈琲の世界。
まだまだほかにもいっぱいありそうだ( ・∇・)。