受託収賄容疑で逮捕された文科省前科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者(58)は東京地検特捜部の調べに“裏口入学”との認識を否定してそうです。そして、最新号の週刊新潮によれば、官邸は事実に反し、「佐野は前川喜平一派だ」と意図的に流していたそうです。国会では財務省職員ら計38人が不起訴となった森友文書改ざん問題を巡り、官邸の検察介入疑惑が浮上。次官候補の逮捕は省内の“前川残党”にニラミを利かせ、将来の検事総長といわれる森本宏特捜部長の箔をつける忖度捜査なのかと分析してしています。
日刊ゲンダイ)賄賂の立証困難…文科省局長逮捕は“前川憎し”の忖度捜査か(2018年7月12日)
日刊ゲンダイ)賄賂の立証困難…文科省局長逮捕は“前川憎し”の忖度捜査か(2018年7月12日)