現代の「官僚たちの夏」の”風越信吾(モデルは元通産次官、佐橋滋氏)になぞらえることができる前・文部科学省事務次官の前川喜平氏が文化放送のロンドンブーツ1号2号(ロンブー)の田村淳さんの番組で、一連の加計学園の獣医学部新設を巡る問題で安倍首相が逃げ切れるのなら「民主主義を疑う」と発言しました。まさにその通りだと思います。加計学園問題が世の中から忘れさられることこそが、最大の問題であり、安倍首相の思うつぼです。粘り強く話題にし続けることが大切です。
日刊スポーツ)前川氏が安倍首相に「逃げきれるなら民主主義疑う」[2017年12月16日21時15分]
加計学園の獣医学部新設問題を巡って「総理の意向があった」と記された文書の存在を証言した前文部科学事務次官の前川喜平氏(62)が16日、ラジオ文化放送の「ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNews CLUB」(土曜午後1時)に生出演し、学園新設の責任者は「安倍総理だと思います」と明言し、「安倍さんはひたすら逃げ続けるしか手がないのでしょう」と厳しく追及した。
(写真も日刊スポーツより)
2017日12月24日追加:コメントでラジオ音声が下記で聞けると情報提供いただきました。ありがとうございます。
https://www.youtube.com/watch?v=Qzi96vtXNEc
日刊スポーツ)前川氏が安倍首相に「逃げきれるなら民主主義疑う」[2017年12月16日21時15分]
加計学園の獣医学部新設問題を巡って「総理の意向があった」と記された文書の存在を証言した前文部科学事務次官の前川喜平氏(62)が16日、ラジオ文化放送の「ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNews CLUB」(土曜午後1時)に生出演し、学園新設の責任者は「安倍総理だと思います」と明言し、「安倍さんはひたすら逃げ続けるしか手がないのでしょう」と厳しく追及した。
(写真も日刊スポーツより)
2017日12月24日追加:コメントでラジオ音声が下記で聞けると情報提供いただきました。ありがとうございます。
https://www.youtube.com/watch?v=Qzi96vtXNEc
謎①なぜ認可前に巨費を投じて建物が建つのか?(オウンリスクと言われても謎は残る)②認可前の文科審査で、なぜ 加計による「訴訟リスク」で委員が圧力に屈したのか?
事実①15年4月2日首相官邸を、今治、加計関係者が訪れたという記録が今治市にある。
②本年7月24日閉会中審査で、当時首相秘書官だった柳瀬唯夫氏が全て「記憶も、記録も無い」と何回も繰り返す異様な答弁を行なった。
結論①安倍首相が今治加計関係者に会いゴーサインを出したから、認可前からドンドン建物が建つ。
②中立で厳正、公平公正な文科省の審査ルールは、加計との約束を反故にできない安倍首相の圧力で、歪められねばならなかった。
③柳瀬元秘書官は、安倍首相を守る為異様な答弁を繰り返さねばならなかった。これらの結論は、全て安倍首相を指し示している。
国会で野党の追求を逃れる為、執拗なまで質問時間を与党に要求した。メディアも規制をかける。そして認可が決定したら終わりにしたいと思っている。
まさに国家の私物化、法もルールも無い、民主主義を踏みにじる行為を平然とやっていると言わざるを得ない。
官邸を訪れた方に秘書官が応対する場合、秘書官は「首相の代理人」にであり、その時に秘書官が受けた話はすべて首相に報告するはずとのこと。
2015年4月当時に首相は秘書官を通して加計の話を知っていたのではと考えられるのは、この1件を通しても言えることであり、「今年の1月20日まで知りませんでした」と首相が答弁したのは無理があるのではないか・・・。
以上は前川さんの講演会で直接お聞きしたお話です。
それがいつ、どのようにして作られた組織で、どういう趣旨で活動しているのか全く関知しない。しかし今の言論空間の大きな部分を占めているネットの中で、彼らの言動は、時に常軌を逸しているのではないかと思われるものが目立つ。
いわゆるネットの掲示板とか、コメントの書き込み等に それが著しい。
とにかく、安倍政権を批判したり、都合の悪いような事を言う者には、匿名で一斉に集中的に徹底して誹謗中傷を繰り返す。なぜここまで、問題の本質とは別の所で、個人攻撃を繰り返すのか?
それは、政権の体質から来ているように思われる。
つまり安倍政権は、「批判を排除する」政権だからである。自分を持ち上げ、褒めそやしてくれる者だけ受け入れ、批判する者は否定の一文字あるのみ。この特徴は
国会の質疑の中でも見られる。相手の批判は一切受け入れられない。それで政権与党としてマトモな議論が成り立つわけも無い。国会の空洞化である。
私は、本来政権がサポーターを作るのなら、「建設的批判」の為の組織にするべきではないかと思う。そうでなければどこに進歩が望めようか?政治がおかしな方向に行っても、それを、やみくもにヨイショするような団体がいれば、政治は益々歪むばかり。
民主主義は、批判があって成り立つものと考える。
今の政治は、民主主義の基本から逸脱しているとしか思えない。
疑惑を解明するまでは続けてほしいですね。
https://youtu.be/CaC4FkZID7Y(地方のNHKより)
https://www.youtube.com/watch?v=Qzi96vtXNEc