東大の醍醐聰名誉教授を中心とする「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」が集めていた佐川宣寿・国税庁長官の罷免を求める署名が2万人を超え、このほど財務省と国税庁に署名が提出されました。

(写真も日刊ゲンダイ)
森友学園は開校予定の小学校を「安倍晋三記念小学校」の校名にする構想があったそうです。幼稚園の園児に教育勅語を唱和させていた教育方針の学園で、安倍首相の昭恵夫人が応援していました。同学園に対して財務省(近畿財務局)は小学校用に国有地を8億円ポンと値引きし、首相のお友達に財務省の役人が”忖度”したと疑われています。8億円値引きの最終責任者だった佐川理財局長(当時)は国会で『確認することを控えさせていただく』などと徹底して何も答えないことで安倍首相を守り、その答弁に対する論功行賞として国税庁長官に栄転したとみられています。記者からの質問や批判を恐れる佐川長官は7月の就任からいまだに就任記者会見すら開けていません。
10月1日放映のTBSの朝の討論番組「時事放談」に登場した片山善博・元総務大臣は「私も若い頃に税務署長をしましたが、税務署の現場の職員は国民に常に「領収書を出してください」、「きちんと説明してください」と要請しているんですよ。しかし、その税務署組織の一番のトップが世の中に向かって説明できない状況では、国民から「じゃあおたくのトップはどうなんだ」と返されると、返す言葉がない。現場はとてもツライと思いますよ」(注:ブログ筆者が視聴した時の発言の趣旨。詳細の文言は異なると思います)と徴税現場に同情していました。
日刊ゲンダイ)署名2万筆以上に モリカケ疑惑の佐川長官に2回目罷免(2017年10月25日)
朝日)佐川国税庁長官らを告発 森友問題めぐり、市民団体(根津弥2017年10月16日13時15分)
佐川長官もおそらく、若い頃は青雲の志に燃え、広く国民や国家のために役人にになったのであって、こんな世間の晒し者になりたくて役人になったわけではないはず。ある意味で安倍1強の被害者です。前川さんのように自分の信じる道を進み、市民の英雄になるか。1度しかない人生を生涯、逃げ隠れして「ダメな人」で終わるのか、岐路に立たされています。
【市民が税務調査を受けたときの決めの3文】
1『確認することを控えさせていただく』
2.『短期間で自動的に消去されて復元できないようなシステムになってございます』
3.『諸般の事情』

(写真も日刊ゲンダイ)
森友学園は開校予定の小学校を「安倍晋三記念小学校」の校名にする構想があったそうです。幼稚園の園児に教育勅語を唱和させていた教育方針の学園で、安倍首相の昭恵夫人が応援していました。同学園に対して財務省(近畿財務局)は小学校用に国有地を8億円ポンと値引きし、首相のお友達に財務省の役人が”忖度”したと疑われています。8億円値引きの最終責任者だった佐川理財局長(当時)は国会で『確認することを控えさせていただく』などと徹底して何も答えないことで安倍首相を守り、その答弁に対する論功行賞として国税庁長官に栄転したとみられています。記者からの質問や批判を恐れる佐川長官は7月の就任からいまだに就任記者会見すら開けていません。
10月1日放映のTBSの朝の討論番組「時事放談」に登場した片山善博・元総務大臣は「私も若い頃に税務署長をしましたが、税務署の現場の職員は国民に常に「領収書を出してください」、「きちんと説明してください」と要請しているんですよ。しかし、その税務署組織の一番のトップが世の中に向かって説明できない状況では、国民から「じゃあおたくのトップはどうなんだ」と返されると、返す言葉がない。現場はとてもツライと思いますよ」(注:ブログ筆者が視聴した時の発言の趣旨。詳細の文言は異なると思います)と徴税現場に同情していました。
日刊ゲンダイ)署名2万筆以上に モリカケ疑惑の佐川長官に2回目罷免(2017年10月25日)
朝日)佐川国税庁長官らを告発 森友問題めぐり、市民団体(根津弥2017年10月16日13時15分)
佐川長官もおそらく、若い頃は青雲の志に燃え、広く国民や国家のために役人にになったのであって、こんな世間の晒し者になりたくて役人になったわけではないはず。ある意味で安倍1強の被害者です。前川さんのように自分の信じる道を進み、市民の英雄になるか。1度しかない人生を生涯、逃げ隠れして「ダメな人」で終わるのか、岐路に立たされています。
【市民が税務調査を受けたときの決めの3文】
1『確認することを控えさせていただく』
2.『短期間で自動的に消去されて復元できないようなシステムになってございます』
3.『諸般の事情』
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます