#山口敬之 元TBSワシントン支局長・山口敬之氏が父親が緊急入院した原因は、東京新聞の望月衣塑子記者のせいだと言わんばかりの記述を自身のフェイスブックに記載し、またもや世間から批判を浴びているようです。
↓数々の批判の声
News about #山口敬之 on Twitter
下記参照の山口氏のフェイスブックの記述によれば、「望月は7月に公表されたインタビュー記事の中で、今回の案件に全く無関係な私の老父の職業を暴露した上で、事実と異なるデマをまき散らしていました」と望月氏を批判しています。この記事はサイゾーウーマンの下記のインタビューで、以下の記述を指しているとみられます。
サイゾーウーマン)「山口敬之レイプ疑惑」に新たな事実も!? 東京新聞・望月衣塑子記者が語る、報道の裏側(2017.07.13)
抜粋----------
また、関係者に取材したところ、事件が起きた日に山口氏と詩織さんが訪れたレストランは、山口氏のお父さんも愛用している「値段のないレストラン」だったそうです。山口氏のお父さんは、有名な元野球選手の顧問弁護士などもやられている方だと聞いています。
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(東京新聞の望月衣塑子記者。サイゾーウーマンより)
当ブログ筆者は個人的な考えとして、山口氏のお父上は無関係ではないと思っています。法律上は父上に責任はないでしょうが、父と息子の関係は一生、変わりませんし、子供が社会でおかしいことをしでかしたら、親として生きている限り道義的な責任は免れないと考えています。事実、政治家や芸能人など有名人の師弟が犯罪を犯した際に、その親も社会的な責任が問われていることからも日本社会の規範として違和感はないでしょう。逆に子供の立場とすれば、当ブログ筆者は親が悲しむようなことはできないという気持ちが、数々の社会活動の抑止力になっているのが事実です。山口氏の「私はこれまで、決して親孝行な息子ではありませんでした。今回の事で、さらに老父母を過酷な環境に追いやってしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」という記述には人の子の気持ちとして賛同しますが、それなら開き直りばかりではなく、自身の反省の弁も聞きたいところです。民事訴訟になりましたが、強行路線ではなく、自らの非を認めて詩織さんに謝罪して彼女を納得させない限り、世間からのバッシングは収まらないとみています。
山口氏を擁護しようとしていると思われるネトウヨ派とおぼしき下記の記事では、「職業を暴露され」は見出しで否定していないので、少なくとも弁護士さんというのは事実なのでしょう。何がデマなのかは山口氏は明らかにしていません。
↓ネトウヨ系とおぼしき下記の記事では、公表されている望月さんのインタビュー記事なのに、「山口氏のお父さんは、有名な元〇〇〇〇の〇〇〇〇〇などもやられている方だと聞いています」と気を使っています。どういう出自のサイトなのかはわかりませんが、グーグルの「山口敬之」の検索上位に引っかかってきます。
山口敬之氏の父親が緊急入院、東京新聞・望月衣塑子記者に職業を暴露されデマを流されたストレスが原因
なお、東京新聞の望月記者は、前川喜平さんが加計学園疑惑で「”総理のご意向”という文書を見た」と告発された際に、社会部の記者として会見の設定に尽力されたことや、その後の菅官房長官との記者会見で数々の本音(菅氏からすれば失言)を引き出してきた方であることは、これまでもご紹介しました。最近、本も上梓され、詩織さんのことやなぜ加計疑惑を追求しているかということも詳しく書かれています。
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詩織さんを応援する会@ouenshiori
山口 敬之氏のフェイスブック
フェイスブックはIDでログイン(実名をうたい文句にしていますが、事実上、匿名で登録できます)しないと読めないので、公開されていると理解して下記にコピペします。
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山口 敬之さんが写真2件を追加しました。(ブログ筆者注:写真は超高層ビル(タワマン?)が見える病室で点滴を受けている父親とみられる写真(顔は切れています)が1葉、病棟の廊下の1葉)
10月29日 13:07 ·
【お詫び】
老父が緊急入院しました。
伊藤詩織なる女性が5月に記者会見を行って以降、私の家族の元には無数の罵詈雑言、誹謗中傷のメールやハガキが寄せられました。週刊新潮はその後何度も何度も、私の人格を否定するような誹謗中傷記事を書き続けました。そして伊藤詩織氏の主張を鵜呑みにし、私を犯罪者呼ばわりするテレビ、新聞、雑誌の報道も後を絶ちませんでした。10月18日には、事実と全く異なるが故に検察審査会によって退けられた主張を、繰り返し書き連ねた伊藤詩織氏の本が大手出版社から発売されました。私の家族は、高度のストレスを半年近く継続して浴び続ける状態に置かれました。そしてついに80歳を超える老父が、昨日倒れました。
倒れる前、父は「検察審査会の議決が出た後も、なぜお前を犯罪者と断定するようなメディアがあるんだ」と嘆いていました。
また、10月24日に伊藤詩織氏が行った記者会見の場で、TBSキャスターの金平茂紀が「理解できないくらい怒りを覚えている」と述べた事について、「金平という人物からお前に取材はあったのか?お前のTBSの同僚はあんなのばかりなのか?」と、老体を震わせて憤っていました。
また、東京新聞の望月衣塑子記者が、伊藤詩織氏の主張だけを紹介した記事を書いたことについても、「どうしてお前の主張は一行も触れられていないんだ」と聞いていました。金平からも望月からも、一切の取材も問い合わせも受けていない私は、黙ってうつむくしかありませんでした。望月は7月に公表されたインタビュー記事の中で、今回の案件に全く無関係な私の老父の職業を暴露した上で、事実と異なるデマをまき散らしていました。
金平や望月のように、伊藤詩織氏側の人権に寄り添っているようにみえる自称ジャーナリストにとって、私や、私の年老いた両親の人権など、一顧だにする価値もないのでしょう。
老父は今夜も、がらんとしたうすら寒い病院で、ストレスにむしばまれた臓器を抱えて独り眠ります。長崎の田舎から出てきて、60年間一生懸命働いて人生の終末期を迎えた83歳の老人を苦しめているのは一体何なのか。私を生み育てさえしなければ、両親がこんな塗炭の苦しみを味わう事はなかったことだけは、間違いありません。
私は父の内臓から出た、大量の鮮血の色を一生忘れません。私はこれまで、決して親孝行な息子ではありませんでした。今回の事で、さらに老父母を過酷な環境に追いやってしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
記者活動再開の告知に対して、たくさんの激励やご意見をいただきました。久しぶりに幸せな気分で皆様へのご返信を書いている最中に父が倒れました。せっかくいただいた激励へのご返信が遅れる事は本当に申し訳ないのですが、今は父の看病や母の支援を優先させて下さい。落ち着きましたら必ずご挨拶いたします。ご理解をいただけましたら幸いです。
↓数々の批判の声
News about #山口敬之 on Twitter
下記参照の山口氏のフェイスブックの記述によれば、「望月は7月に公表されたインタビュー記事の中で、今回の案件に全く無関係な私の老父の職業を暴露した上で、事実と異なるデマをまき散らしていました」と望月氏を批判しています。この記事はサイゾーウーマンの下記のインタビューで、以下の記述を指しているとみられます。
サイゾーウーマン)「山口敬之レイプ疑惑」に新たな事実も!? 東京新聞・望月衣塑子記者が語る、報道の裏側(2017.07.13)
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また、関係者に取材したところ、事件が起きた日に山口氏と詩織さんが訪れたレストランは、山口氏のお父さんも愛用している「値段のないレストラン」だったそうです。山口氏のお父さんは、有名な元野球選手の顧問弁護士などもやられている方だと聞いています。
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(東京新聞の望月衣塑子記者。サイゾーウーマンより)
当ブログ筆者は個人的な考えとして、山口氏のお父上は無関係ではないと思っています。法律上は父上に責任はないでしょうが、父と息子の関係は一生、変わりませんし、子供が社会でおかしいことをしでかしたら、親として生きている限り道義的な責任は免れないと考えています。事実、政治家や芸能人など有名人の師弟が犯罪を犯した際に、その親も社会的な責任が問われていることからも日本社会の規範として違和感はないでしょう。逆に子供の立場とすれば、当ブログ筆者は親が悲しむようなことはできないという気持ちが、数々の社会活動の抑止力になっているのが事実です。山口氏の「私はこれまで、決して親孝行な息子ではありませんでした。今回の事で、さらに老父母を過酷な環境に追いやってしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」という記述には人の子の気持ちとして賛同しますが、それなら開き直りばかりではなく、自身の反省の弁も聞きたいところです。民事訴訟になりましたが、強行路線ではなく、自らの非を認めて詩織さんに謝罪して彼女を納得させない限り、世間からのバッシングは収まらないとみています。
山口氏を擁護しようとしていると思われるネトウヨ派とおぼしき下記の記事では、「職業を暴露され」は見出しで否定していないので、少なくとも弁護士さんというのは事実なのでしょう。何がデマなのかは山口氏は明らかにしていません。
↓ネトウヨ系とおぼしき下記の記事では、公表されている望月さんのインタビュー記事なのに、「山口氏のお父さんは、有名な元〇〇〇〇の〇〇〇〇〇などもやられている方だと聞いています」と気を使っています。どういう出自のサイトなのかはわかりませんが、グーグルの「山口敬之」の検索上位に引っかかってきます。
山口敬之氏の父親が緊急入院、東京新聞・望月衣塑子記者に職業を暴露されデマを流されたストレスが原因
なお、東京新聞の望月記者は、前川喜平さんが加計学園疑惑で「”総理のご意向”という文書を見た」と告発された際に、社会部の記者として会見の設定に尽力されたことや、その後の菅官房長官との記者会見で数々の本音(菅氏からすれば失言)を引き出してきた方であることは、これまでもご紹介しました。最近、本も上梓され、詩織さんのことやなぜ加計疑惑を追求しているかということも詳しく書かれています。
望月衣塑子ツイッター)新著「新聞記者」を角川新書から出版
↓電子書籍はこちら(すぐ読めます)
角川電子書籍)新聞記者 著者 望月 衣塑子
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Black Box 伊藤詩織 定価:本体1,400円+税 発売日:2017年10月18日 ジャンル:ノンフィクション
詩織さんを応援する会@ouenshiori
山口 敬之氏のフェイスブック
フェイスブックはIDでログイン(実名をうたい文句にしていますが、事実上、匿名で登録できます)しないと読めないので、公開されていると理解して下記にコピペします。
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山口 敬之さんが写真2件を追加しました。(ブログ筆者注:写真は超高層ビル(タワマン?)が見える病室で点滴を受けている父親とみられる写真(顔は切れています)が1葉、病棟の廊下の1葉)
10月29日 13:07 ·
【お詫び】
老父が緊急入院しました。
伊藤詩織なる女性が5月に記者会見を行って以降、私の家族の元には無数の罵詈雑言、誹謗中傷のメールやハガキが寄せられました。週刊新潮はその後何度も何度も、私の人格を否定するような誹謗中傷記事を書き続けました。そして伊藤詩織氏の主張を鵜呑みにし、私を犯罪者呼ばわりするテレビ、新聞、雑誌の報道も後を絶ちませんでした。10月18日には、事実と全く異なるが故に検察審査会によって退けられた主張を、繰り返し書き連ねた伊藤詩織氏の本が大手出版社から発売されました。私の家族は、高度のストレスを半年近く継続して浴び続ける状態に置かれました。そしてついに80歳を超える老父が、昨日倒れました。
倒れる前、父は「検察審査会の議決が出た後も、なぜお前を犯罪者と断定するようなメディアがあるんだ」と嘆いていました。
また、10月24日に伊藤詩織氏が行った記者会見の場で、TBSキャスターの金平茂紀が「理解できないくらい怒りを覚えている」と述べた事について、「金平という人物からお前に取材はあったのか?お前のTBSの同僚はあんなのばかりなのか?」と、老体を震わせて憤っていました。
また、東京新聞の望月衣塑子記者が、伊藤詩織氏の主張だけを紹介した記事を書いたことについても、「どうしてお前の主張は一行も触れられていないんだ」と聞いていました。金平からも望月からも、一切の取材も問い合わせも受けていない私は、黙ってうつむくしかありませんでした。望月は7月に公表されたインタビュー記事の中で、今回の案件に全く無関係な私の老父の職業を暴露した上で、事実と異なるデマをまき散らしていました。
金平や望月のように、伊藤詩織氏側の人権に寄り添っているようにみえる自称ジャーナリストにとって、私や、私の年老いた両親の人権など、一顧だにする価値もないのでしょう。
老父は今夜も、がらんとしたうすら寒い病院で、ストレスにむしばまれた臓器を抱えて独り眠ります。長崎の田舎から出てきて、60年間一生懸命働いて人生の終末期を迎えた83歳の老人を苦しめているのは一体何なのか。私を生み育てさえしなければ、両親がこんな塗炭の苦しみを味わう事はなかったことだけは、間違いありません。
私は父の内臓から出た、大量の鮮血の色を一生忘れません。私はこれまで、決して親孝行な息子ではありませんでした。今回の事で、さらに老父母を過酷な環境に追いやってしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
記者活動再開の告知に対して、たくさんの激励やご意見をいただきました。久しぶりに幸せな気分で皆様へのご返信を書いている最中に父が倒れました。せっかくいただいた激励へのご返信が遅れる事は本当に申し訳ないのですが、今は父の看病や母の支援を優先させて下さい。落ち着きましたら必ずご挨拶いたします。ご理解をいただけましたら幸いです。
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